チャンス
「プレーン!」
4秒という短い時間であれだけの数を倒すなんてなんなんだあの力、今俺はプレーンの元に行って安全なところに移動をさせたい・・・が、それはあいつのチャンスを奪うことになる
「スピスさん、プレーン頼みましたよ、行くぞダルド」
「おう・・・それじゃあ親玉潰しますか」
俺は遠くにいたディダの方を向いた
「ニンゲンごときがオレ達に逆らうなぁぁぁ!!」
そう言うとディダは人型から変化をし、最初の俺達が追われた時の姿になった、
「ギャァァャ!!」
ディダはこちらに咆哮をし、牙をこちらに向けてきた
「おい、ピリオド、こいつはさっきみたいに気絶とかで倒すことは出来ないからな、殺す気でやらなきゃ俺達が殺される」
わかっている、こいつを気絶させたとしても、また帰ってくる
ならこいつはここで殺さないといけない、わかってる
「わかった」
ーエンチャントー
俺は火の石を付与をし、剣を構えた、ダルドも同様に戦闘態勢に入った、俺の何倍の大きさの相手だ、勝てるかも分からないが、ここで止まるわけには行かない!
俺達2人はディダの方へ走った、ディダはしっぽを振り、俺達に攻撃をしてきた、その攻撃に俺達は飛んで避け、剣を皮膚に向かって斬りつけた、しかし、その皮膚には傷1つつかなかった、また、しっぽで俺達を遠ざけようとした、
「ちっ、火じゃだめか」
初動は火で行ってみたが効かないかチェンジだ
ーエンチャントー
俺はその攻撃を飛んで避けている最中に石の属性を変更させ、もう一撃剣で斬りつけようとしたところで、ディダは突進をし、俺達を振りほどいた、俺達は受身をとり、ダメージはそれほどないが遠ざけられた
「おい、ダルドなんかいい案ないか?硬すぎるぞ」
「皮膚は硬すぎる、腹部はどうだ?」
「腹部?」
「あのちっさい怪竜族いたじゃないか、あいつの腹部は硬い皮膚はなかったぞ、寝ていた時に見たじゃないか」
ダインの腹部?確か皮膚はなかった気がするような気がする
「ダインのことか、それならいけそうだな、でもどうやって?」
そんな弱点があったとしても、2人で行っても結局近づけない
「俺が囮になる、俺は死なねえからよ、任せろ」
その問題はダルドが囮になるようだ、死なない・・・そうだとしても
「無茶はするなよ・・・」
「わかってる」
と言って、ダルドはディダの方へ走っていった
俺はこの剣の力で岩に見かけたハリボテを作りつつ後ろの方へ近づいて行った、ここら辺は好都合のことに岩が多い
ダルドは俺が近づいているうちにも、突進をされたり、食われかけている、この努力を無駄にはしたくない
(よし、ここまで来れば後ろから一気に行ける)
ーエンチャントー
俺は剣を火に変え斬りかかった
(チャンスは1回、ここで決める!)
そう俺がディダに近づいた瞬間俺の目の前にはしっぽがあった、なんでそんなところにありやがる?!
「・・・はぁ?!」
「ギシャァ!!」
ディダはまるで、「気づいてないとでも思っていたのか?」と言わんばかりに攻撃をし、俺はさっきまでスピスさんと話していた家の方へ飛ばされた
「ピリオド!!!」
飛んでいく中で俺はダルドの声が聞こえたような気がした
ドォン
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