仕事と転移者
「お客さん、マリエスタンに着いたよ」
「あっ、ついたか」
俺達はそのまま王都に向かう予定だったが、
プレーンがマリエスタンに1回よって欲しいと言ったので、
今、俺達はマリエスタンにいる、
街並みは前来た時とそれほど時間が経っていないので、
外見の様子は変わってない、
「久しぶりに来たなぁ、マリエスタン」
そうプレーンは言いながらプレーンは先頭を歩く、そうかプレーンも長い間この町にいたから少しでも久しぶりなのか
そして行く先は多分家だろうな
「プレーン、これって家に行くのか?」
「あぁ、あいつの仕事の様子も見たいしな」
「あの時言ってた転移者?転移者、あっ!」
「わかったか?そう、あいつもユウヤのことをなにか知ってるかもしれない」
そんなことを話しながらいると、
「おっ、見えてきた」
プレーンの家が見えてきた、俺達が庭に入り戸を叩くと、1人の男がでてきた
「はい、どちら様ですか・・・ってプレーンさん?!」
「ただいま」
「旅は?」
「王都に行くついでにお前がちゃんと仕事をしているのを見に来た、あと聞きたいこともあるし。」
「聞きたいこと?まぁここで立ち話もなんだし、中に入ってください。」
とプレーンと俺達は中に案内された、そういえば最初にここに来た時、庭しか入れてくれなかったから何気にプレーンの家の中は始めてだ、家の中はと言うと、まぁ、普通の屋敷って感じだった、ただメイドはいなかった、俺達は書類などが置いてある応接間に連れてかれた
「そんで、どうなんだ仕事の方は」
「はい、しっかりプレーンさんに言われたとうりに、契約した立地の契約金は貰ってます、稼いだ分はギルドの方に回しているので来ているでしょ?」
「あぁ、きてたな、ちゃんと俺の言っていた通りの仕事をしていたな。メイドも俺の言った通りに解約してくれたし。」
「はい!プレーンさんが言った通りに俺、仕事してますよ。」
「そうか、安心した、それでさ俺がここを去ってからどうなったんだ?この街は」
「この街ですか?あの人どこ行ったんだろうねっていう噂は聞いた事ありますけど、特に目立つような噂は」
「そうか」
それを聞いたプレーンは少し俯いた、それは嬉しいのか、それでも寂しいのか
「それで、なんですか?聞きたいことって」
「あぁ、そうだな、それはこいつから聞いてくれ」
と俺に振られた、
「君は転移者なんだよね?」
「はい、そうですけど」
「じゃあさ、雲出ユウヤって子を知ってる?」
そう言った時、その子の顔が少し青ざめた
「雲出ユウヤって、あいつですか?」
「知っているのか?」
「知ってますよ、雲出さんですよね」
「そうだ、お前が知ってるユウヤの情報、俺に教えてくれないか?」
「雲出さんは俺達、転移者の中でもそれほど強くなく、自分でも弱いことを理解してました、
そして俺達は現実世界に帰るためにはこのリラスイトの国の中にあるダンジョンの最深部の賢者の力を全て集めたら帰らせてくれるって言われました、そして雲出さんは王都の近くにあるダンジョンで行方不明になってしまったんです、
それを見てもあいつらはまだあのダンジョンで賢者の力を求めて下の階層に行っていく。
それで俺は怖くなった、怖くなって夜逃げ出した、何をしていいかわからなくなったんだ・・・ただこんな力を手に入れて、何になるんだよ・・・」
声には震えが混じっていた、当たり前だ、俺と違ってあいつら突然来るんだ、破壊が、もし現実より強い能力を持っていても、死との隣り合わせで精神は崩壊する
「やはりヒントが・・・行方不明って、目の前で消えたりした?」
「目の前では見てないけど結構な高さの崖ら辺で行方不明になっていると聞きました、みんな薄々気づいているんだ、雲出さんはあの崖に落ちて死んだことに、けど行方不明にしてるんです。」
「そうか・・・ありがとう、あとユウヤは生きてるよ」
「えっ、どうしてそんなことを?」
「じゃあ、行こうかプレーン、ダルド」
そう言い俺は立ち上がった、
「そうだな」
そう言い俺達は帰る準備をした
「えぇ?せっかく来たのだから泊まっていけば?」
俺はその誘いに首を横に振った
「ありがとう、でも急ぎたんだ」
「じゃあな、仕事さぼるなよ」
そう言い俺達はマリエスタンを後にした
やはり原点それが今のヒントだ
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