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始まり時の3

レディファイト!との声と同時に俺はに壁に飛ばされ、背中に激痛が走るがよくわかった、気づかなかった、早すぎる拳だ



「え?」



そう疑問に思っているうちにもダルドはこっちに拳を向けてくるとは



「やばい、俺は剣でアイツは拳だこれは距離を取らなきゃ俺がやられる」



そう言っているうちにもダルドの攻撃は止まらない、今の俺にはこの剣で飛んできた拳を止める程度しかできない、しかも止める数も全てじゃない、数発は拳が体に入りその度に激痛が走る



「どうした?どうした?俺を倒せない力で冒険へ行こうとしてるのか?浅はかだな、これで終われよ!」



ダルドの力を込めた一撃を剣で受け俺は後ろに下がって、ダルドの方を見た、あれをするか・・・



「こんなところで終わりたくなくてな」



そう言うと俺は腰につけている袋から赤、青、黄、緑色の石の中から赤色の石を取り出した、とりあえずこれで様子見か



「魔法石か、魔法使いがいないパーティが使う目眩し用だなそんなものを出してどうするつもりか?」



ダルドが余裕な表情でこっちに向かってきながら、石のことを言った、この石はそんなそこらの愚贓物と一緒にするなよ



「そこで見てな!この石の真価を!」



そう言うと俺は赤色の石を指で弾きキャッチした



ーエンチャントー



その言葉と共に俺の銀色の下の芝生が反射していた剣が赤く染まりだし、芝生が黒く染まってくる



「行くぞ」



カンッと拳と剣がぶつかり合った



「ふんっ!そんな熱さじゃ俺は倒せねぇよ!」



そう言って俺は殴られそうになったが俺は後ろにステップし、避けた



「これでも無理か・・・」



そう言いながらダルドの周りを俺は剣を引きずりながら距離を取るように逃げていく



「なんだよお前、あいつを仲間に引き入れると大口叩いていた割には、なんだ?ボロボロじゃないか?さっさと背中を地面につけたらどうだ?」



そんな提案に俺は



「まだだ、まだ終わってねぇ!」



そう言うと俺は無色の石を剣に近づけ無色は赤色に、剣の色は赤色から銀色に変色をした



俺がボロボロなのは事実だ、だが、諦めたくない・・・背中?焼けて草が無くなった地面・・・!あれなら・・・!でもあれは1度も使ったことも無い、予想が外れれば俺は、俺は・・・あいつを救えない!

考えの中では1つの作戦が思い浮かんだ、が俺が思っている効果が本当なのかは俺は知らない言うに博打だ、俺は袋から黄色の色の石を出した



ーエンチャントー



そう言うと剣の色は黄色に変わった



「これが最後の攻撃になる・・・」



そう呟きながら目の前に走って来るダルドに剣を向けた



「これで終わりだピリオド!・・・」



ドスン!と体から地面につく音がした、その音の主は俺では無く、走ってきたダルドであった、本当にできるなんて・・・



 「なっ、何!?なんで俺が地面についている!?」



そう理解に遅れているダルドに俺が説明した



「お前の地面を俺が盛り上げてダルドを転ぶように仕向けた、正々堂々勝負したかったお前にはすまないが汚い手を使わせてもらった」



その答えにダルドは



「負けたのか俺こんな手で・・・ハハハ面白いなお前、汚い手であるがちゃんとした戦略だお前の勝ちだ、お前名は?」



「ピリオドだ」



「そうかピリオドか」



と笑いながらダルドは言っがそこでナエオストが



「なっ、なんだよその勝ち方俺は認めてないぞ!」



と怒った口調で言ってきた



「けど、このルールにしたのはあんただ俺の勝利条件の一週間の時間もらうぞ」



そう言うとナエオストは



「うっ・・・くっ・・・まあいいだろうこの一週間の間で俺を冒険に行こうと思わせてみろ!」



と少し悩んだあと了承を得た



「やってやるさ」



と俺はやる気に満ちていた、今度こそ今度こそ救うんだ・・・

 

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