記憶の時5
「素質・・・?」
そう男は言ったそうすると男は乱雑に置かれた適当な剣と、
石を4つ持ってきた、石は太陽の光を浴びてキラキラ光っていた
「この石が4つあるだろ、これは魔力を1つにまとめたものだ、普通は魔法使いがいない冒険者が目くらましように使う物だ、普通は1回使えば壊れる、が俺の持っている石は特製でな、この魔力を剣に付与することが出来る。しかも何度もだ」
そう言うと男は赤色の石を持ち、剣に近づけた、
ーエンチャントー
そうすると銀色だった剣は赤色に染まり、剣から熱さを感じれた、
「こんな感じだな。」
「何故これに素質がいるんですか?」
「この石は俺達が選ぶんじゃない、石がお前を選ぶんだ、素質がないやつは、さっきみたいに剣に魔法が付与されない、だからお前の素質を調べる、大抵四属性のどれかは適正だ、やってみろ、ほら剣と石」
そういい俺は男から剣と石を渡された、
「この石を剣に近づければいいんですよね」
「あぁそうだ、そんで、エンチャントって言え、そうすれば素質があれば付与される。まあ言わなくてもいいが・・・」
「わかりました、まずは赤色から・・・」
ーエンチャントー
そう言うと、剣が赤色に光り出した、しかし色がさっきのより薄い
「うわ!光った!」
「早速光るか、けど半分しか力を引き出せていないな」
「これってどうやって、戻すんですか?」
「もう1回、石を近づけろ」
もう言われ、石をもう一度近づけると、剣に付与されていた、魔力が石に戻って行った。これが異世界の魔法・・・
「じゃあ他の石もやってみろ。」
「はい!」
ーエンチャントー
また薄い
ーエンチャントー
薄い
ーエンチャントー
薄い
「これはすごいな、全部適正があるとは・・・ただし、その力を半分しか出せれないとは、素質がないやつよりきついな。」
「えぇ・・・」
「久々にこんなに、鍛えたいと思ったことはないぞ。いいぜ、鍛えてやるよ。」
ただ、それが功を奏したのか鍛えて貰うことにした
「ありがとうございます!・・・なんて名前ですか?」
俺は感謝を伝えたかったが、名前をそういえば聞いていていない
「あぁ、言ってなかったな、そうだな俺のことは今日から師匠と呼べ!」
そう言うと男は腕を組みながら、堂々と師匠と呼ぶように
言われた、
「わかりました師匠、これからよろしくお願いします!」
「よぉーし、なら稽古をつけてやる、ただもう夕方だ、俺は働きたくない、だから明日早朝にここに来い!」
師匠は最初は何がだるそうな雰囲気だったが今はそうなことはなくまるで、ワクワクしているようだ
「わかりました!」
そういい俺は宿に戻って行った、
「あっ、おかえり、どうだった?」
帰るとシキラさんがいた
「一応稽古をつけて貰えましたよ。」
「よかったねぇ、あの人はいつも大雑把で気分屋だからね、頑張りなよ!」
「はい」
早朝
俺はエンチ商店へ行った、相変わらず乱雑に置かれている、
俺は武器を踏まないように気をつけながら地面の所を踏み、
エンチ商店へ入った
「おっ、朝から元気だねぇ」
俺が入ると待っていましたかのように師匠が出てきた
「おはようございます」
「よし、今日から稽古をつけるから、まずはこれを着ろ。」
と渡されたのは、エンチ商店と書かれたエプロンだった。
「これは・・・」
「お前の稽古は今から、エンチ商店を片付けることだ!」
「え・・・」
片付け?これが稽古?
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