記憶の時3
「俺の名前はピリオドだ・・・」
自分でもよく分からなかった、自分が何を言ったのかを、急にピリオドと俺は名乗ってしまった、ただ、言い直そうとしたが、咄嗟に自分の名前が出なかった
「なんで・・・」
「ピリオドさんって言うんですね、なんであんなところで倒れてたんですか?」
「なんでと言われても・・・」
何故俺は倒れていた?俺は確か教室にいたはずだったのに、そういえば、ポケットにスマホが・・・ない、自分が着ている服以外何も持っていない、まずここはどこなんだ?
「わからない」
「わからないですか・・・まぁいいです、今は休んでください。ここは宿屋ですから、お金は払ってくださいよ。」
そう言うと彼女は出ていこうとした、俺はそれを止め一つだけ聞いた
「すみません・・・ここは一体どこなんですか?」
「ここ?ここはスエンだけど」
そう言うと彼女は出ていった
「スエン・・・?」
俺はベットに腰掛け、頭の中を整理した、
「ここは、俺がいた日本ではないところなのか?
スエン、いや海外に飛ばされたとしても、なぜ言語が分かる、やはり考えつくは、異世界か・・・」
頭の中を整理していると、またあの人がきた、
「何が分かることでもあった?」
「とりあえずは頭の中は整理できたけど、その分聞きたいことがいろいろ・・・」
「いいわ、聞いてあげる」
そう言うと彼女はこの部屋にあった椅子に腰掛けた
「おかしいかもしれないが聞いてくれ、俺は異世界転移をしてきたかもしれない・・・だから確認の為に聞きたい、
ここに日本と言う国はあるか?」
「異世界転移してきたかもしれない?王様に聞いてるでしょ?まぁ、日本ね、ここにはないよ、そうここは君たちがいう異世界、そっちの世界にない魔法がある世界よ。」
その言葉から本当に異世界のようだ、俺は心の中で奇跡はあると思った、初めて俺は神というものに感謝を伝えたかもしれない
「成功したんだ・・・」
「なんか言った?」
「いや何も・・・」
「異世界転移者ということは、君王都からここに来たの?」
王都とから来たのと言われても俺は今このスエンの町しか知らない
「いや、それが分からない、気づいたらここにいて」
「ここにいたって、あなた所持品は?」
俺は自分のズボンに手を入れるが中には、砂利の小さな石が数粒、多分外にいたと言っていたからその時だろう、本当になんにもない
「なんにも・・・」
「なんにも?!じゃあお金もないってこと?」
彼女は大きな声で驚き椅子から立ち上がった
「そうなりますね・・・」
本当にどうしよう、金も人脈もこの世界もわかんない人がこんな世界に来たと言うことだ、このままじゃあいつも探せない
そう悩んでいた時ドアが開きまた知らない声がした
「あんた金もないし、この世界のこともよくわかってないみたいね、いいわ、あんたここで働きなさい!」
そういったのは彼女の母親らしい人だった、
「お母さん!盗み聞き!?」
「あんたの声がでかいのが悪いんでしょ、ちょうど人手が足りなくて困っていたのよ、働いた金は出すよ、どう?する?」
というお母さんの誘いに俺は
「します!働かさせてください!」
ここで動かなきゃ、このままだ、そのためにも俺はここで情報と金を稼ぐんだ
「よし決まりだ!あんた明日から働くんだよ!」
「わかりました」
「あと働くんならそんな服目立つよ、あんた用の部屋今日中に用意しとくから、そこに服も入れとくよ、今日は休みな。」
「はい!」
即座に俺は働くことが決まった、後で話を聞いたところ、彼女の名前はイアルで母親の名前はシキラという名前らしい、そして俺はここでこの世界のことと、金を手に入れるために、働くことになった、
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