記憶の時2
正直、自分でもこの警察おかしいんじゃないかと思った
「異世界?あの最近漫画などであるあのフィクションのやつですか?」
「あぁ、 君が見たという魔法陣に見えたというのがあるじゃないか、その魔法陣が他の監視カメラでも確認がされた、この写真を見てほしい。」
そういい四宮さんは、カバンの中から4、5枚の写真を見せてもらった、これは学校内にある廊下の監視カメラだ、それを見ると確かに魔法陣らしいものが見える。
「この魔法陣らしいものはさ、この監視カメラじゃぼやけて全然見えないけど、見た本人なら思い出せるんじゃないかな?」
確かにその魔法陣は思い出せる、しかしなんの意味があるんだこれに、
「この魔法陣が分かると何ができるんですか?」
「これはさ、僕の憶測なんだけどさ、あっち側からこの魔法陣を書いてあっちに行けるのなら、その逆ができるのではないかと思ったんだ。」
根拠は分かるがさすがに異次元すぎるのではないか?
「そ・・・そんなファンタジーなことおこるわけないじゃないですか!他にも事実があるかもしれないし・・・」
「なんにもない、本当になんにもなかったんだ、警察も時期に操作を切り上げる、どれだけ探しても、手がかりすらないんだ、もうオカルトにでも縋るしかないんだ。」
「そうですか・・・」
警察もだいぶ悩ませているみたいだ
「ごめんね、本人が1番辛いのにこんなこと聞いて。」
「あの・・・監視カメラの写真、くれませんか?」
でも・・・
「監視カメラの写真?わかった」
それでも・・・
と俺の頼みを四宮さんは聞き入れて、写真を渡して、
家を出ていった、
「ありがとうね」
「こちらこそありがとうございます」
俺は話を聞いたあと自分の記憶と、写真を照らし合わせ、
あの時の魔法陣を紙に書いた。
オカルトでもなんでもいい、それが無理なことでも、それが意味のないことでも、掴めるなら、あの日常が掴めるなら
俺は何でもする、なんだって捨てれる。
魔法陣の仮定を書いて、数日がたった、
四宮さんが言っていた通り、テレビからは警察は捜査を切り上げている様子が伺える、
俺はというと、その時の魔法陣を覚えている限り書いた、これがあっているかなんてわからないでも、確かめる、意味はある。
その日の夜、俺はその紙を持って学校に向かおうとした、この魔法陣が鍵とするならドアはあの教室だと思ったからだ。俺は身支度を済ませ、家を出ようとした。
「 君、どこ行くの?」
「ちょっとね」
「ねぇ 、あなたの帰る家はここにあるから、だから帰ってきてね・・・」
「わかった」
俺は学校に向かった、夜の学校は今教師もいなければ警備員もいない状態になっており、2ー1は前までは警察官が捜査をしていたが、今では切り上げているので、簡単に入れる、
「やるか」
俺はチョークで床に魔法陣を書いた、
魔法陣の、大きさは見た時と同じ大きさを書くようにした、
「あとはこれで・・・よし!」
と俺は記憶と写真だけで出来た魔法陣を書いた、
書き終わった瞬間俺の足が光出し、消えると思ったが全くそんなとこは起きなかった。
とりあえず俺は魔法陣を真ん中に移動をした、
しかし何も起こらない、知っていた、
こんなファンタジーなんて起きるはずがないんだ、だが
「なんで!なんで!なんで!俺だけ日常を掴ませてくれないだよ!奇跡の一つや二つ起きてもいいじゃん!
お願いだよ!もう何を捨ててもいい、だから、俺のわがまま聞いてよ!叶えてよ!頼むよ!」
叫んだ、もう叫ぶことしか出来なかった、声が枯れるまで。
「だからさぁ・・・頼むよ・・・」
その瞬間俺は意識が消えた・・・
「はっ!」
目を覚ますと、俺はベットの上で寝ていた、
「あっ、起きた、大丈夫だった?あんた、道端で倒れてたんだよ」
俺と同じぐらいの歳の女の子が話しかけてきた。
「道端・・・?」
道端?俺はたしか学校にいたはずでは?
「ここは?」
「ここはスエンの町の宿です。」
「スエン・・・?宿・・・?」
ゲームでしか聞かない宿、外国のような町の名前と金髪の俺と同じぐらいの女性、
「あなた名前は、変わった服装しているけど、転移者?」
「俺の名前は・・・」
思い出せない、自分の名前が、しかし咄嗟に俺は
「俺の名前は・・・ピリオドだ」
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