記憶の時
「ん・・・あぁ、朝か」
少年が目を覚ます、少年が目を覚まし、スマホをつけると、ゲームの通知の他に友達からのメールの通知が来ていた、内容はというと
「今日俺、日直だから早く行く」
とのメールだった、そのメールを見ながら少年はベッドから起き上がり、下に降り、リビングに行く。
リビングに行くと父親と父の再婚相手が朝ごはんを食べていた、
「 君おはよう、食パン置いてあるから。」
「ありがとうございます、天野さん。」
父は俺が小学校5年生の頃に天野さんと再婚をし、俺達と暮らしている、ただ俺はその2人とはあまり関わらない、父はあの時から俺と話さなくなり、天野さんとは、あの記憶が離れないせいもあるか、天野さんを母だとは思えない。
俺は置いてある食パンを平らげ、学校に行く準備をした。
「いってきます」
そう言って俺は俺は歩いて高校に行く。
高校は歩いて15分ぐらいもあれば着く距離なので、歩いて登校している、15分程だったあと俺は高校についた、俺のクラスはユウヤとは別クラスで、2ー3だ、
俺は自分のクラスに行く前にユウヤに会いに行こうと思い、ユウヤのクラス2ー1に向かった、
「いるかなぁ」
もうすぐでチャイムが鳴るというのに俺は2ー1に向かった、あのクラスにはいたくないからだ、ユウヤのクラスに向かった時だった、ちょうどもうすぐで着くという時にユウヤのクラスが急に光り出し、俺はユウヤのクラスの目の前まで向かった
クラスの人の足元には魔法陣が書いてあり、
クラスの中にはユウヤもいた。
「ユウヤ!」
その瞬間、ユウヤも含めた2ー1計32名は姿を消した、
俺の目の前でまたもだ、理解が追いつかない中で俺は1つの結論だけは出ていた、もう二度とユウヤには会えない
俺の2度目のピリオドだ
「あ・・・あぁ・・・あぁ・・・」
「今日、下林高校の女子男子含め計32名が突然行方不明となる事件が起きました、証言者は謎の光が飛び出し消えたと証言しており、警察は操作を進めており・・・」
下から夕方のニュースの音が聞こえる、
コンコン・・・
部屋の外からノック音が聞こえる。
「 君、ここにご飯置いておくから。」
天野さんがご飯を置いてくれたが今はないもしたくない、
日常が崩れ去る、なんで、俺の目の前で、
なんで、俺の大切な人だけ・・・
あの時の記憶が蘇る、あのトラックで引かれた時の母親の姿、あの後の父親の涙、何もかもがさっき起こった時来ように蘇る、忘れられない、忘れようとできない、全てのことが記憶されるあの日のショックから・・・
「なんで・・・なんで・・・なんで俺だけ!」
ベットに拳を打ち付けるがなんにも起こらない
あの事件から1週間程たった後だった、
学校は行方不明になった生徒の親御の対応や警察の調べで、
一時休校になった、そんなことをを知りながら俺はまだ、現実を受け止められなかった。
「俺があの時手を伸ばしていれば世界は変わったのか・・・どうすれば良かったんだよ」
壊れた日常は元に戻らない、そんなの知ってる、
俺の求めた日常の人達はもういない、
その時、インターホンが下の部屋から響いた、
俺はそのインターホンを無視していたが、何度も何度も押してくる。
「そうか・・・父さん達、今日仕事か・・・」
と思ったので俺は下に降り、そのドアを開けた
開けると、そこに居たのは青年の警察官だ
「 君だよね」
「・・・はい」
「急なことですまないし、失礼かもしれない、だけど教えて欲しいんだ、君の見た、あの日を。」
そう警察官は言っていた、本当に失礼だ話すことなんてないのに
「・・・話すことなんてないよ」
「それだとしても聞きたいんだ」
「信じてくれる?」
正直、俺が起きた出来事を話した時、警察は信じなかった、
だから不安だった
「信じるさ。」
青年は嘘偽りのない声だった、この人なら・・・信じてくれるのか?
「話す前にさ、あんたの名前は?」
「僕の名前?僕の名前は四宮コウヘイ」
「ここで話すのもなんだし...とりあえず中に入ってください」
俺は四宮さんをリビングに連れて行き、あったことを話した。
「・・・ってことなんです」
「魔法陣、光、どれもこれもファンタジーの世界だな」
「この話を聞くと友達を無くした衝撃で脳がバグっているじゃないかって言われましたよ、正直俺がそれを本当に見たのすら分からなくなってきたし」
「 君、僕も正直確信は持てないし、周りの人が聞いたら笑われるかもしれない、でも、その友達のユウヤ君は生きているかもしれない」
「え?どこにいるですか?!」
この警察も意味が不明すぎる事件すぎて狂っているのかもしれない、だけど、少しの希望があるなら俺は掴みたい
「あるかどうか分からないとされる俺達が絶対たどり着けない場所・・・異世界だよ。」
「異世界?」
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