出発の時
「お母さん、早く早く、先行っちゃうよ」
少年が元気に横断歩道を走って渡る
「早く行くのはいいけど人とあたらないでよね 。」
走って渡る少年に対し母親は歩いていた、横断歩道の信号は青色に光っていた
「もう、お母さん遅い・・・」
そう言葉を後ろの母親に言おうとした時、あきらかに速度が他の車より早い車がこちらに向かっていた、それに母親は気づいていない。
(お母さんに言わなきゃお母さんが危ない)
しかし後ろを振り向くと人の足が邪魔をして上手く横断歩道の方へ進めない
(危ないって言わなきゃ、早く、行かなきゃ)
人の足をかきわけ母親の姿が見えた
「お母さん!危ない!」
そう自分が今出せる最大の声で叫んだ
「なぁに?そんな大きな声でっ・・・」
その瞬間少年の日常はピリオドを迎えた
「ああああああああぁぁぁ・・・」
「はっ!」
と俺はベットから突然おきあがった
「ここに来て、初めて見たなあの夢、もう見ないと思ったのに・・・」
そう呟きながらベットの方を見ると、プレーンとダルトも起き上がってきた。
「お・・・おはよう2人とも」
全員が起きた後、俺たちは身支度をした。
王宮から去ったあと、昨晩泊まった宿に行き、俺たちは1晩を過した
「回復液と、布と・・・ってなんだよこの石なんの魔力も入ってないじゃないか何に使うんだ?」
とプレーンが聞く
「あぁ、これ?これに魔力入れた方が安く済むんだよ、ほかにも魔物の魔力エネルギーも手に入るし」
とある程度支度をし終わりここを出ようと思った時
「すみません・・・」
とドアをノックしたあと開けてきた、ジャバルだ
「あの・・・僕のギルドカードを初心者殺しから返していたたき・・・ありがとうございます!」
と深くお辞儀をし、礼を言った
「返ってきてよかったね」
とピリオドは一言言った
「ぼっ・・・ぼくも!あなた達のような強くて優しい冒険者になります!ありがとうございました!」
と言いジャバルは去っていった、さやしい・・・かその時俺は初心者殺しの言葉をふと思い出してしまった
「行くか!」
しかしそんなことを思っていても前には進まない、俺は行かなきゃならないんだ
「行きますか」
「行こうか」
俺たちはその宿を後にした
「あのー、獣霧の森付近に行く馬車ってあります?」
「冒険者さんかい、あるよスエン行きの馬車だね、多分もうすぐ出ると思うよ」
「ありがとう、行くぞ」
と言い俺達はスエン行きの馬車に乗った、
「なぁ、この後ろの座席を引いている生き物ってなんなんだ?」
馬車に揺られながら俺はこの奇妙な生物のことを聞いた
「あぁ、これ?この生き物ばりモウスって生き物だ、バリモウスはな、食う分が少ないくせに、休まずに歩くことが可能オマケに全速力で走れば、俺の家がある場所マリエスタンまで1日半もあればつくという、冒険者や運搬などにとてつもなく使える生き物なんだ。」
とプレーンは自慢げに説明した
「あぁ、だからそんなに運搬料金が安いのか・・・」
多分冒険者カードのこともあるがあまりの安さに俺は関心していた
「それでさ、獣霧の森ってどんなのなんだ」
「獣霧の森?それは獣と人のハーフの亜人族が拠点としている場所だよ、性格は混ざっている獣とで変わる、1番温厚なのは兎らへんだな、出会ったらラッキーだな。」
「やっぱり、その転移者は森に入ったのか?」
「そりゃ入ってるだろ、スエンの先の街に行きたくてもその森を越えなければならないし、その森にはなんと賢者の伝説まであるからな。」
「賢者の伝説?初めて聞いたななんだそれは」
「賢者の伝説ねぇ、有名だよ、今じゃダンジョンがあるのは当たり前だけど、そのダンジョンは昔の世界を一つにまとめたとされる賢者が作ったとか何とか、だから最深部にはその賢者の力があるとかないとか」
「へぇ、じゃあ今王都はその賢者を力を求めて?」
「多分そうだと思う、リラスイトも力が欲しいんだよ、ちっさい国だし、だから転移者とか賢者の力とかが欲しいんだろうね。」
「この国も大変だな」
とこの国は他の国と領地を争っていることや、リラスイトの領地だけにそのダンジョンがあること、ほかにもリラスイトの国境は砂漠の街と雪山の街があることなど色々なこの国のことを聞いた。
そして・・・数日が経ったあと、
「着きましたよ、獣霧の森」
と馬車のおじさんが言うので俺たちは起きた
「着いたか、ついに」
「まぁ、付近で見たって言ってたんだ、多分ここも入っているだろ。」
「温厚な亜人族と出会うといいな」
と俺が入ろうとすると
「あぁ、忘れてた、ここ道に迷うと普通に死ぬぞ。」
「え?」
そう突然のことを聞きながらピリオド達は森に入っていく・・・
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