王の時
「嫌だ!僕はお母さんと一緒がいい!」
砂漠に覆われた街で少年で駄々をこねる
「ごめんね、ごめんねスタート、あなたには辛い思いをさせてしまうかもしてない。けどあなたの剣技とこの魔法があれば大丈夫だから。こんなお母さんでごめんね、この街はあの日から変わってしまったの、だからあなただけでも逃げて。」
といい少年は眠らせられた
「この子をお願いします。」
母親の手から商人に子を渡され少年は王都に降り立った
雨の中その少年は歩く、商人は王都に少年を置いたあとどこかに行ってしまい、少年の手には商人から盗ったナイフ1本のみである。
「なんで・・・なんで・・・子供だからと言って冒険者になれず子供だからと言ってどの仕事にもできないんだ・・・僕は初心者の冒険者よりも強いのに・・・なんで・・・」
気づくと少年は路地裏にいた、1人と思われた路地裏にはもう1人男がいた見るからに綺麗な剣、綺麗な服何もかもが希望に満ち溢れている顔だ、なんでこんなのが冒険者になれるのか、この世界のなにも知らないガキがなんでなんで・・・と、思ったそのとき、彼のポケットからナイフを取り出していた。
ドスッ・・・と鈍い音がした。
「お母さん、生きるよ、"俺"どんなに人道を外れてもどんなに人を殺しても、生きてやるよ。」
少年に着いた血は雨にあたり滲んでいた・・・
彼は無意識の中で声を聞いた
「俺はこいつを殺したくない。」
「は?お前馬鹿か?」
「俺もその意見は反対だ」
「そもそもこいつは人を殺しているんだろ?なら危険だから殺して持っていくべきだろ」
「でも・・・俺は人を信じたい」
「信じたい?悪人もか?」
「そうだ、俺は悪党も救いたい、誰も殺したくない」
「お前がそんなこと思って意味は無い、お前がどれだけ人を信じても他のやつに殺される、どれだけお前が悪党を信じて他の人はそいつのことをしんじないぞ」
「だとしても!俺は!俺は!、そいつを助けれるなら助けたい・・・」
俺はその言葉が偽善で言ったのかは分からなかったしかし俺は彼にこう言いたい・・・
ー王宮・王の間ー
タッタッタッ・・・
大きな音で突然ドアが開く、開けてやってきたのは、王宮の警備をしている剣士たちの隊長だ
「王様!」
「なんだ、そのような大きな音を出して」
「賞金首とされている初心者殺しを捕まえた冒険者達が王様と話をしたいと申しております。」
「あの賞金首の初心者殺しを捕まえたのか?初心者殺しの方は今どこにいる」
「はい、今初心者殺しは牢に収監されております、
どうしますか?入れますか?」
「よろしい、その冒険者とやらを連れてまいれ。」
「はっ!」
と隊長は小走りで走っていった
5分程経ったあと3人の冒険者が王の間を訪れた、
「お主らが初心者殺しを捕まえたのだな、ご苦労だった、ところで話とはなんだ?申してみろ」
と言うと3人の冒険者の真ん中の剣を後ろに担ぎ腰の袋からジャラジャラと音を出している冒険者が言った
「単刀直入に言います、雲出ユウヤは今どこにいますか。」
その質問を言った時、王様の顔が少し緩んだ
「その名だと転移者か・・・知らないな・・・転移者は自分のステータスを知ったあとはダンジョンを攻略する部隊、農業などの裏方のことをする奴らもいる、だから1人1人の居場所などわからん。」
「そんな・・・」
彼は落ち込んだ様子でそう言った
「何故、転移者を探している?」
王様の質問に対し
「ユウヤには助けられたことがあり、一緒に冒険をしたいと思ったからです」
「そうか残念だな・・・わしも力になれなくて・・・」
冒険者は王の間から出ていった
出ていったあと王様の側近が
「教えなくて良かったのですか、"本当"のことを」
「教えなくていい・・・雲出ユウヤがダンジョンで行方不明になったことは・・・」
王宮の入口まで隊長は着いてきて見送ってくれた。
「残念だったな・・・ここまで頑張ったのに・・・」
と隊長は俺たちを慰めた
「なんにも知らないなんて・・・そんな」
「まあまあ、ピリオドまだ王様が覚えてないから終わった訳じゃないからさ、王都でまだ情報集めようぜ」
とプレーンが俺を慰めてくれた
「そんなまたふりだしに戻った君たちに俺から情報をやろう
これは嘘か本当か分からないが、この前遠征に行った王都兵士が転移者を見たと言う噂を聞いたぞ、しかもその場所は農業班も行かない獣霧の森、行ってみる価値はあると思うぞ」
と王様より重要な情報を教えてくれた
「え?なんでそんなこと、しかもダンジョン攻略班にいるかもしれないのに」
と俺が聞くと
「あー雲出ユウヤくんでしょ、一応いたよ、昔はねでも急にいなくなっちゃって、理由を聞いたらなんか遠くのダンジョンに行ったってさ。俺さ一応隊長だからさ冒険者のことは知ってんだよね、まあ隊長と言っても治安保持なんだけどね・・・」
と隊長は話してくれた
「ありがとうございます!でもなんでそれ見ず知らずの俺たちに・・・」
俺がが質問すると
「俺の親友さ、殺されたんだ、初心者殺しに」
突然の告白だったそんなの言われたら
「え?」
と言うしか無かった
「あの時さ、俺がもしあいつと一緒いればこんなことにはならなかったのかなってさ、あの時無駄な喧嘩しなかったら、あの日からすごく後悔をしていた、あいつを捕まえたくて、俺はあいつの分も頑張った、だから俺は王宮騎士の隊長になれた、でもさ捕まえられなかった、見つかりもしなかった、でもあんたらが捕まえてくれて嬉しかった、俺たちの未練を断ち切ってくれてありがとうな・・・」
そう隊長はしみじみと話した
「・・・隊長さんは、できるだけ多くの人を救ってあげてください、隊長さん俺よりあなたの方俺よりが救える数が多い、だからさ多く人を救ってあげてください。」
「ああ、そのつもりだ」
とピリオド達は王宮をさ後にした
「あっ!ちょっと待って!」
行こうとした俺たちの足を隊長は止めた
「スタートエンドがさお前らに言っておいてって聞いてたんだ"優しさだけでは人は救えない"だってさ」
その言葉を聞いてピリオドは
「わかった」
と一言言って王宮を去っていった
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