合流の時
ーギルド登録周辺ー
「あれ?みんないないな、俺が最初か?」
と一足先に集合場所に着いたプレーンが言っていると
「おっ、いたいた」
とダルドも同じ時間帯にギルド登録所に到着した
「ピリオドは?」
とプレーンの質問に対し
「まだ来てないみたいだな」
「あいつ、ここ初めて王都に来たって言ってたけど、迷ってないか?」
「それはありそうだな」
「少し待ったら探しにいくか?」
とピリオドの心配をしていると
「ごめん、遅れた」
と走りながらピリオドと少年が2人の元にやってきた
「横の少年誰?」
とプレーンが質問すると
「ぼっ・・・僕の名前はシャバルです・・・」
と少年が恐縮になりながら名前を言った後ピリオドが
「こいつとははさっき路地裏でギルドカードを初心者殺し?って奴にギルドカードを奪われて、取り戻すためにとりあえずついてきてもらった」
とシャバルとの経緯を話した
「初心者殺し?ってあのスタートエンドか?」
と少し驚きながらジャバルに聞いた
「そ・・・そうです、そいつにお前は冒険者になっても死ぬだけだからとギルドカードを取られて殺されかけた所をピリオドさんに救ってもらいました。本当に感謝しています!」
とシャバルは丁寧な口調で言った
「ダルド知ってんのか?初心者殺しのこと」
と俺がダルドに聞くと
「この王都周辺なら常識さ、スタートエンドは通称初心者殺しと言って、近くにいる人とか別に被害は合わないが、遠くから冒険者になりに来た新人冒険者を路地裏で脅しギルドカードを奪うということをする非道なやつさ、ギルドカードが奪われただけでも良かったな、あいつに遭遇すると最悪殺されることもあると聞く」
とダルドが初心者殺しのことを言った、
「怖いな、でもなんでギルドカードを奪うんだ?」
と聞くと
「奪ったギルドカードは裏ルートで売られるんだ、諸事情により人目が気になるところに行けないないやつが買う、ギルドカードがあれば普通一般人がはいれない所や高額クエストに入れたりできる、他にも移動の時の金が安くなる」
「ギルドカードで1つでそんなことまでできるか。でも、ここは王都だろ?なんでそんな奴をほっておくんだ?」
と俺がが聞くと
「今この王都は新人冒険者を強くするより転移者の方を強くして、ダンジョンから賢者を探した方が王都として都合がいい、転移者とかは王都のことをよく知らされているし、路地裏に行かないだろ?だからそんな新人を狙うだけのやつなんて見向きもしない・・・が一応苦情は来てるので懸賞金はかけられているがごくわずかな金しかくれんがな、一応王都としてもなんだっけな、王都治安保持団体の王宮騎士がいたはず、3人しかいないと聞くが・・・」
とダルドは言った、俺はこの世界のことはよく分からないが、やはり新聞などで情報が回るのかそれとも前までナエオストの護衛だったから、情報は知っておかないといけなかったのか?
「それでピリオドはどうするの?ピリオドはそんなごくわずかな懸賞金をとりに危険なやつを捕まえにいくの?」
とダルドが聞くそれに俺は
「もちろん、捕まえるさ」
と聞く前から答えは決まっていた
「言うと思ってた」
とダルドも知った口調で言った
「あ・・・あの、なんで・・・やる意味なんてないのにそこまでするんですか・・・?」
とシャバルが3人に聞くと俺は
「俺はお節介だからな、助けたいと思ったから助けれるだけだ、待っててな俺たちが取り戻してやるよお前のギルドカード」
と言ったあと俺は
「まっ、とりあえず、宿に行って休んだ後作戦考えますか」
「いや、直ぐに行かないのかよ」
とプレーンが言いピリオド達は宿屋に向かった
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