ラウンド2
解読者、正直こいつを使う時は来るのかと思っていた、
だって解読だぜ?解析ならまだわかる、解析なら相手の弱点とかもわかるかもしれないからだ、だけど解読って難しい文字ぐらいしか使わないだろ、まぁ、なんだ、さっきから解読と解析の区別をわかった口ぶりだけど、結論から言おう、使うまでこの2つの違いなんて分からなかった、阿呆である、ただアドレナリンが出過ぎで頭の回転をしすぎでオーバーヒートしたんだろうな、でもよ、まさか、こうなるとは思わないだろ?
「お前だったんだな、鍵は。」
数字だらけの世界で俺は彼女に指を刺した
「っ!?なんだこれは?!貴様!何をした!」
「おい、どういうことだよ?!」
「これは・・・この町が壊れている・・・いや元に戻っているのか・・・?」
彼女とプレーン、ダルドはこの世界に驚いているが、彼女だけは違った。
「嘘・・・ねぇ、なんで・・・?なんで葵がここにいるのよ?!」
そう鍵の正体はイアルの友人の葵であった、記憶の中の嘘、それが彼女だったのだ。
「ねぇ!なんで?ねぇ!」
「うるさい女ね。」
ガキンッ!
「ふぅん、よく気がついたわね。」
彼女は攻撃を防がれると、また後ろに下がった。
「もう一度聞こう、貴様この世界で何をした」
「なんにもしてないよ、ただこの世界を元に戻しただけ、元のなんにもない世界に戻しだけだよ。」
「そんなことをして何になる!」
「何になる?いいや、なってるじゃねぇか。」
数字だけの世界も崩壊し続け、バキバキと何かが割れる音がする、記憶を原動力とするこの世界だ、そこに記憶が無くなればその世界は動けなくなる、つまりだ
「それじゃあ、ラウンド2と行こうじゃねぇか!」
この世界は崩壊し、そして俺たちは・・・
「貴様ァァァァァ!!!!」
その瞬間、ガラスが割れるような音と共に、白い光が俺の目の前に差し込んだ。
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