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report 異次元屋敷


 来津市来津高校から徒歩十五分ほどの場所にある。

 その何の変哲もない一軒家は“異次元屋敷”などと言われ、地元では有名な心霊スポットである。

 この家で起こる現象は、一階の書斎で物や人が瞬間移動するというものだ。

 その為に、この書斎は『時空が歪んでいる』だとか『異次元への裂け目が存在する』などと言われている。それが名前の由来らしい。


 ……なお、最近、この家を訪れた者によれば、書斎の入り口の右側の壁が砕けて穴が空いていたらしい。

 これはその壁の裏側の納戸に封じ込められていた“何か”が、外へと飛び出した跡なのだという。

 この穴が確認されてから、なぜか不思議な現象はまったく起こらなくなったらしい。






危険度ランク【E】

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― 新着の感想 ―
[一言] SAN値!ピンチ!SAN値!ピンチ! きっと志熊さんはどこにでも居る一介のヲタクだったんでしょうね…… 執念が凄かったけど。 まあ、こんなのが見ず知らずの人の眼に触れると考えるとね…… 二…
[良い点] 志熊さんが小説を書き始めた切っ掛けが「妻となる美鈴さんへの恋心」と考えると、結婚する事が出来たんだからきっと幸せな作品なんだろうなぁ [気になる点] 小説を隠したい理由は 《ムチムチ・巨乳…
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