第1話 目が覚めたらテンプレ
俺は目が覚めたら見知らぬ白い部屋にいた。
(まさか)と思えば、部屋の中央に浮かぶキューブ。
触れれば光輝く、そして、まさか聞くとは思ってなかったあの音が、
『ピコーン、あなたは、ダンジョンマスターに登録されました!!』
「やっぱりかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
「一旦、状況の整理だ」
そう、一人呟き自分の事を思い出そうとした。
しかし、(思い出せねー)
「名前やら思い出なんか覚えてねーのになんでラノベの内容なんかは、おぼえてるのやら?
しっかしどうするかねー?とりあえず、暇?だしキューブでもいじってみるか」
そう言い、ダンジョンキューブ君(命名)にふれると、
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ダンジョン 名称未設定
ダンジョンレベル1
ダンジョンポイント 1500
総戦力 0
ヘルプ
ダンジョンスキル
ダンジョンマスターステータス
クエスト
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「テンプレ来たーーー」
とりあえずおちつこう。ヘルプで聞けると思うので聞いてみるか。
<ここはどこですか?>
《ダンジョンマスタールームです。》
<俺は、何をしたらいいですか?>
《オープンまでは、ダンジョンを強化して下さい。》
<オープンはいつですか?>
《2ヶ月後です。》
ここまで、ラノベのテンプレ通りならまずオープンまでは多分大丈夫だろうから、安心してもいいが、これからの事も考えて、一応ダンジョンを作って見ようか。
<ダンジョンを作るには?>
《 ダンジョンを作る、強化はダンジョンスキルからダンジョンポイントを使って作って下さい。また、ダンジョンポイントはダンジョンの広さによる毎日の収入と、侵入者の一定時間の滞在または殺害、後、クエストによっててに入ります。》
なるほど、と思い操作しようとしたが眠くなってきたため、(まぁ、明日したらいいかー)と思い眠りについた。
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処女作なので大目にお願いします。