表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/16

初めてのお買いものと料理

次の日、2階に登ると、個人の部屋が4つ程あった。

全部の部屋の窓とドアを開けっぴろげ、上を見る。

蜂の巣もないし、鳥の巣もない。よし。

下を見ると、おっ!?バーベキューする場所がある。

これなら外で作業する時は一緒に料理出来て便利だ。

新たなる発見に興奮気味の私。

『今日は2階~♪明日はお庭~♪』

ご機嫌良くお掃除をして行く。

おっとそういえば食料の買い出しも行かなきゃ。

まだ大丈夫だけど、近所のお店のチェックも大事だよね。

お昼を食べたら、お散歩に行こう。


** * * * *


なんか、この隠れ家が変化しているような気がする。

なんとなく床がキレイな気がするし、埃っぽさもなくなっているような?

食べ物の臭いっぽい物もする様な気がするが、食べ物は見当たらないので、気のせいなのかもしれないが。


** * * * * 


自転車で出かけたのは当たりだった。

結構な距離もあるが、お米とか大変だし。

冷蔵庫はあるから、日持ちしそうなものは段ボールに詰め込み、自転車にくくりつけた。

ギーコギーコと音をさせながら、自転車でたどり着く、いとしの我が家。人んちだけど。

『今日はポトフで♪明日はカレー♪その内シチュー♪』

そこ、レパートリー少ないとか言わないように。

大体こんなもんだってば。


ポトフを煮込みながら、窓ふきをする。

ご飯は根性で鍋で焚く。

パンより断然ご飯派だし。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ