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繁栄と奴隷

事前トレーニングと事後リハビリを兼ねて

 スライブにイルミナティという単語がさりげなく出て説明がないのは、なにも知らない一般人よりも陰謀論者へ向けた仕込みが多数含まれた映画ということ?

 トーラスと、ミステリーサークルをつかった宇宙人との交信について、からの、金融資本家の陰謀が、あまりにも地に足のついたことしか言ってない。

 ミステリーサークル交信という眉唾物を説得力ある表現でみせたわりに、人口削減、支配の陰謀の表現が現実的すぎる。

そしてそこの流れにいまいち繋がりがないのは、なにかを意味するのか。

ハイテク関連の陰謀をすっとばしてるのは、考察サイトでも言われてるけど気になるところ。

 一般人にはこれくらいが受け入れられる限界だろうという配慮にも取れるし、製作者のその配慮が利用されてるようにも取れるし、露悪的な目隠しにも取れる。

 宇宙がどうとか持ち出したわりに、地球の陰謀は表面を撫でただけ――深みを見せない単なる事実確認に終始する後半。

秘密を探るためのリピーターが多そうだし、サブリミナル効果も仕込んであるのかも。

 つくり手に悪意はなさそうだけど、映画って何人も関わるから。

 他人のことなんてわからないうえに、そのわからない他人の集合体なんて未知でしかない。けれど集合体には集合体に共通する特色というものがあり、そこには原色の感情や場当たりの思惑、内輪受けの短慮が見える場合がある。


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