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「オケツを掘ったバレバレおバカ女の207号室行き」
「はい、はい、
今日のコンテストは終了。
優勝はチウメさん、
そして、ビリ、
明日の207号室行きは
掘りまくったヒトメさんに決定しました。
明日は、おへそコンテストをやります。
はい、今日はこれで解散します」
ともとこはそう言うと、
さっさと自分の部屋に戻っていった。
「えー、またコンテスト。
でも、おへそなの?」
「わー、どうしよう。私」
バレバレおバカ女ヒトメは
一人騒いでいるが、
「だから、
オケツを掘りまくるからだよ!」
木太郎は腹を掻きながら、
笑いながら
自分の部屋に戻っていった。
「明日は、
多分、
あんた関係ないじゃない。
ヘソコンテストに
参加させられないだけでもいいと思いなさい」
アユメが冷たく言うと、
生徒たちはちりじりと自分の部屋に戻っていく。
その頃、
アスカはトイレの扉を開けた瞬間、
あるものを見て、その場で驚き、
思わず失禁してしまっただった。