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「くそたの推理?と意外な悪魔?」

 

 くそたたちに縛られて

部屋のカーペットの上に横たわっていた、

 4人の女子は何かそれぞれの思いがあるのか、

 意外に大人しく、

 身体を少し動かしたり、

 首を向けたりして、

 くそたの方を見ていた。

 「まず、

 俺はここでじっと黙ってもう一度考え直したんだが、

 今回、

 俺たちがいろいろ考えたことで間違いないのことは、

 チウメちゃんの偽物のナイフが本物にすり替えられていた

ということしかないのさ。

 ここまでは文句はないよな。

 で、

 俺は、

 まず、

 そのすり替え犯、

 ホウセイに言わせれば悪魔だが、

 俺は犯人というが、

 どうも、

 他のことでも、

 その犯人に俺たちは騙されていたんじゃないか、

と思うんだ。

 それは、

 ここにいる

 全員が思い込んで、

 怒ってもとこを殺そうかと考えた原因である、

 もとこが、

 俺たちまで皆殺しにしようと考えていたということだ。

 しかし、

 それ自体は、

 犯人のでっちあげというか、

 犯人が俺たちにそう思い込ませただけじゃないか、

と、

 俺は考え直したんだ」

と、

 くそたがそこまで話すと、

 木太郎が、

 すぐ、

 「そのことなら、無線機をうまく使って、

オオシマから確認とっただろ?

 その考えはおかしいぞ」

と横から鼻をほじりながら、口を出したのだった。



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