表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
469/617

「もう一人の悪魔の正体?2」


 永久は、

 「そうなると、

 もとこは、

 もとめ先生に自分を殺させよう、

と企んでいたということか。

 それで、

 正当防衛でもとめ先生を殺す?

 だけど、

 そうなると、

 オオシマは、

 もちろん、

 俺たちも関係なくなるんじゃないのかな?

 余計、

 ワケがわからなくなってきたな」

 すると、

 「もとこの計画で、

 もとめ先生を殺すのはオオシマだったんだよ」

と、

 ホウセイはまるですべての謎を解いたのか、

不敵な笑みを浮かべて、永久の顔を見た。

 「えっ?

 じゃあ、

 もうひとりの悪魔はもとめ先生か、

 オオシマ?

 でも、

 二人とも、

 チウメちゃんのナイフのことは知らないはずだぞ」

 永久が、

 自分が考えた悪魔候補と、

 ホウセイの意見に対する疑問を口にすると、

 ホウセイは、

 「ナイフのすり替え犯が悪魔なんだよ」

とそれだけ笑いながら言うと、

 「何故、あのレイカちゃんがあんなに怯えていたのか、

 もう一度、考えてみろよ」

と言って、

 永久の顔を見た。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ