「露店風呂と意外なナイスボディとコンテスト」
「えー」
ある人物の抜群の
ナイスボディに他の5人は驚いた。
「コンテスト用に写真を撮るわよ」
「先生ダメですよ!」
「プリントアウトはどうするですか」
「それより、写真なんて」
「どっちも大丈夫!
背中だけの写真で、
変な写真じゃないから。
それにデジカメの背後のディスプレイで見せるから大丈夫。
はい。順番にとるから後向いたまま、
じっとしててね」
もとこは生徒達に有無を言わせないように、
生徒を後向きのまま立たせた。
「あー、私のはもとめとってね」
「わかったわ」
「遅いよな」
木太郎は鼻をほじりながら、コーラを飲む。
「コンテストなんてからかわれてんだよ。
くそたのやってるゲームでも見に行こうぜ」
おちたが落ちつきがなく、うろちょろしだす。
「カップ麺でも作るか」
永久が言うと、
「俺の分も」
と他の3人が手を挙げる。
「夜間一つだから、お湯が足りないかもしれないぞ」
「そうか?
じゃあ、二つ作って半分づつ、食べようぜ」
「わかったよ、種類は何でもいいな」
永久が言うと、
「俺は醤油系ならなんでもいいよ」
「俺は味噌味」
「俺は」
「もう、うるさいな。
醤油系と味噌系ね」
永久は、
わがままで怠慢な3人をおいて、キッチンへ行く。
「オオシマさんがこういうときいればなあ」
と永久はぶつぶつつぶやいた。