1話 拓海、危機に陥る。
こんにちは。短いのをどんどん上げていきます。ちょっとめんどくさいかもしれませんが見ていってください。
あぁ。俺はブラック企業に入ってしまってから、毎日のようにサービス残業をしている。一度、親に相談したが、「特に特技も無く、親不孝な息子を助けるつもりは無い」と言われてしまった。もっと親孝行していたら助けて貰えただろうか。いや、貰えなかっただろうな。どうせ俺は役に立たない49歳童貞さ。んー。今日は丁度給料日だったからな、酒でも飲んで帰るか。どうせ一人だし。あぁ。名前は宮下拓海だ。覚えても仕方ないがな。さてと、あそこの居酒屋、店長がちょー可愛いんだよな。今日も癒しの店長に会いにいくか。お、青になった。いくか。
「おい、テメェその顔給料日って感じだな。って部長じゃんか。あのお飾り部長。いちいちムカつくからな。今回のカモとしてはいいんじゃないか。」
「あぁ。そうだなぁ。仕事の鬱憤晴らさせてもらうぜ。」
「ついでに給料も貰っとくからな、せいぜい歯でも食いしばってやがれ。」
一話目から俺は窮地に至ってしまったのだった。
早速不良に絡まれる拓海、次回お見逃さずに!