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第4話:交錯する姉妹

小説だとどうしても

カットしなきゃ

ならないシーンが

できてしまいます。


この抜けた分は

ちゃんと最後の方に

決着をつけるつもり

ですから、

このまま

読んでもらいたいです。


ただ、自分も

文章を直したいのは

山々なんですが、

投稿の関係で

できません。

そこはご了承ください。

「…あれ?どうしたんだ、早瀬」

「どうしたじゃありませんよ。せっかく遅刻せずに来れたのに‥」

「まぁ気にするなよ。生徒会運営委員長様!」

「駄目です!」

「(やっぱり無理か)でも、罹依も多分眠ってるだろ、朝から全力疾走したんだから」

「お姉ちゃんは関係ありません。

〈よそはよそ、うちはうち〉 の考えです」

「ものすごく〈うち〉の中だろ。」

「〈うち〉‥ですか」

「…違うのか?それとも姉妹喧嘩でもしたのか?なんなら俺が罹依に」

「い、いえ何でもありません‥では」

「あ…」

(何か変なこと言ったか?)


「そうなんですか‥

早瀬さんと罹依さんの間に何かが…」

「如月はどう思う?」

「早瀬さんが駄目なら罹依さんに聞いたらいいんじゃないでしょうか」

「駄目だ。罹依の方も聞こうとしたら逃げたんだ。」

「誰かそういう秘密好きな人がいたら聞けるかもしれませんが…」

「名案だな!」

「でも…」

「ん?」

「秘密というのはその人の知られたくないことです。それを第3者から聞き出すなんて‥」

「わかってる。でも姉妹がそんなギクシャクした関係のまま時間を過ごすなんて俺だったら耐えられない!」

「え、姉妹なんですか?」

「知らなかったのか?

まぁ何ヶ月も学校に来てなかったら知っているはずもないか。

あいつらは一卵性双生児だ」

「ソーセージ?」

「…(多分わざとではないな)

ひとまず秘密好きのやつを捜すぞ。あいつらのためだ。

それと、このことはあいつらに絶対悟られるな。」

「何でですか?」

「疑われたら何かこの計画に支障をきたすかもしれん。」

「それは早瀬さんたちにとって秘密を暴かれたくないからですね。」

「ああ。だから極力あいつらと親しいやつには聞くなよ」

「わかりました。頑張ります、私」


それから俺と如月は情報収集をした。

しかし、罹依たちにあまり親しくないやつは俺たちともあまり親しくなく、あえなくこの情報収集のことは罹依たちの耳に入ってしまった。


放課後

「あんたたちは一体あたしたちの何を知りたいわけ〜?」

「ええと…その‥何というかな‥」

「隠し通そうとしたって駄目ですよ。

さもなければ、古今君が死にますよ」

「ああ、じゃあぜひ頼む」

「だってさ、古今」

古今は罹依の机の影から見るも無惨な顔で出てきた。

そう、まさにそれは

「ゾンビとかいうなよ!」

「今回は予想が外れたな。答えは落武者だ」

「そんな風に見えるなら助けろよ!」

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