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第31話:もうひとつの台本

いやはや、

更新遅れました。


《ウィアスターズ》を

書くのが

楽しくて楽しくて…


そちらの方も見て

くださいね。

「キキ−、ドン!」


「……!(罹依)」

「お、おい!

小僧、死んでねえか!?

……きゅ、救急車!

救急車誰か

呼んでくれ!」

道路上に横たわって

いるのは罹依ではなく

…仙里だった

「い、いや…

…き、雲英‥君?」

「………」

「あ…あ…ああっ!」

「お姉ちゃん

落ち着いて!」

「き、雲英君が…

あ、あたしのせい…?」

「……罹…依さ…」


「おいおい…

嘘だろ!?(由来)」

[「ごめんなさい…

私がお姉ちゃんを

引き留めれなかった

ばかりに…」]

結依が電話してきたのは、開始2時間を

きった頃だった

「…罹依はどうした」

[「ショックで今

寝込んでいて……

私しか、仙里君と

お姉ちゃんに付ける人が

いなくて…」]

「そうか……」

[「……あっ!

あの…神崎さんたちに

このことを連絡したら、

そちらに私たちの

代わりとして

来ていただける

そうです」]

「! あいつらが‥」

「というわけで

ご到着ー!」

「…騒ぎすぎです、

彩音」

「うおっ!

ビックリしたろが!」

[「来ましたか?」]

「ああ、ちょうどな」

[「それじゃあ

もう切りますね。

…頑張ってください」]

プツンと切れてしまった

「神崎。

話は聞いてるな」

「…はい。

無理です」

「そうか…

って、はあっ!?」

「私たち〜、

補助、というか

裏方の仕事しか

できませ〜ん!」

「……え?」

開始1時間50分前


「ただいま

戻りました…

…あの、どうしたん

ですか?

由来君」

「……如月…

劇、無理かもしれねえ」

「…へ?」

窓の外で雨が

降りしきる中、

俺は話さなくちゃ

ならなかった…

「…欠員が3人。

神崎さんたちは

劇はできない……」

「……そうだ…」

「……………」

「……如月?」

「…こ、今回は

無理だったんですよ」

「…おい、如月!

しっかりしろ!

お前がしっかりしなくて

どうすんだよ!」

「…でも」

「でもじゃない!」

「ビクッ!」

「これは!

お前の、如月渚の、

俺たちの、夢だ!」

「ゆ‥め‥」

「部長とか

そんなの関係ねえ!

如月!お前は、

俺たちの夢を見捨てる

つもりか!!」

「………」

……何で‥こんなに

必死になってんだろ…

…別にどうでもよかった

はずなのに、

…別に夢でも何でも

なかったはずなのに…

「……ん?(神崎)」

「どうしたの、

お姉ちゃん?」

「…台本が、2冊?」

「……そこで

何してんだ、神崎?

………そうだ!」

「ど、どうしました

由来君!?(渚)」

「もうひとつ…

あったぜ」

俺は机の台本を

手にとる

「それは‥‥」

「《嘘の世界》

…如月。

お前限定の劇がな‥」


もう最後に

さしかかってきました。


書いてる最中

何度か物思いに

ふけてしまいました。


由来が渚を説得する

ところで…

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