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第28話:文武祭

「…ごめん、彩音」

「まあ、

お姉ちゃんも元気に

なったし、

許してあげるよ」


「…由来君」

「何だ、如月?」

「ついに来てしまい

ました‥」

「何がだ?」

「文武祭です」

「そういえばそろそろ

だったな」

「私たち演劇部ですよね」

「そうだな‥」

「……」

「……発表しないと

いけないな‥」

「練習しましょう!」

「話の筋はどうすんだよ」

「もう決めています」

「そうか‥

‥なら、本気で

やってみるか!」

「はい!

じゃあ知美ちゃんたち

呼んできますね!」

「ああ(俺は何で

こんな面倒なことに

なったんだっけ…)」


しばらくして‥

「やっと練習始めるのね!」

「渚ちゃん、

台本はあるの?」

「はい、おおまかには」

「なら、早速

やるわよ〜!」

「あ、私のアイデアは

2つあるんです」

「2つ?」

「はい。

1つは1人芝居で、

もう1つはみんなで

やる芝居です」

「ならみんなでやる芝居

よね、それなら」

「わかりました。

じゃあ今から

説明しますね‥」


「…といった内容

なんです」

「これならできそうね」

「とってもわかりやすかったよ」

「必要な人数が7人ってことはぎりぎりだな」

「そういえば

仙里君と古今君が

さっきからいませんね」

「捜しても見つから

なかったんです‥」

「雲英はともかく、

古今のやつは見つけ

しだい極刑ね!」

突然部室のドアが開く

「みんな〜元気にして‥」

「ご苦労様でした!!」

罹依が笑いながら

拳を引き締める

「あわわわわ〜!」

「罹依さん待って

ください!」

「いつものこと

なんだからいいじゃない!」

「今は古今君も必要

なんです!」

「あ、そっか‥

しょうがないわね」

「渚ちゃん!

ありがと〜!」

古今が如月に抱きつこう

とする

「渚ちゃ〜‥がっ!」

古今の頭が謎の手に

よって掴まれる

「渚に手を出そうとは、

この玖珠様が

ゆるさねえぜ!」

「おっさん!

何やってんだ

こんなところで!

店はいいのかよ?」

「渚のためなら

1日くらい勝手に休業

したっていいんだよ!」

「いや、駄目だろ」

「お父さん!

来てくれたんですね!」

「おうよ!

これが頼まれていたものだぜ」

「渚、それ何?」

「衣装や小道具です」

「町内会の連中から

借りてきたんだ」

「これだけあれば

何でもできそう…」

「渚、

もう話の筋は

決めたんだろ」

「はい。

さっきみんなに説明

していたところです」


実はまだ劇の内容を

考えていないので、

第29話からは

しばらく

更新されにくいと

思います。

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