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和田の異世界妄想伝説  作者: ロン・フォード
1/1

和田の妄想#1

目を覚ますとそこは異世界!!


ではなくいつも寝ているベッド....

(今日もかぁ...)

またもや、俺の夢は叶わなかった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



手短に説明しよう。俺の名前は和田、ただの異世界転生を夢見る"普通の"中学生だ。


みんなは俺のことを普通とは言わない。何故かって?妄想する時間が違うんだ。もはや俺から見たら次元


が違うんだが。


1日に1回くらいと言う者が居たが、他の者に多くないかと言われていた。


たかが1日に1回の転生を夢見ただけで多いとは俺はどうなるんだ..


学校の授業中では妄想し、夢にも出てきて、学校の行き帰りでも想像する。


ラノベなどは読み漁った程度ではすまない。異世界に少しでも関与する物はほとんど読んだといえよう。


以前スマホで【異世界に転生できる方法】と調べてみた。すると、興味深い事が書いてあったからその投


稿者に質問をした。そして帰ってきた答えを俺は実行した。




だが、それは1日では出来る事では無かった。




具体的に俺がすることは2つ

・《異世界転生祈願塔の作成》

・《毎日8時間寝ながら異世界妄想》




正直言って俺なら出来る。塔といっても1.5m程で良いらしいし、10時間以上妄想してる俺には余裕だ。





おっと...もう夜中の1時だ。塔は明日作るとして今日は寝るか。

8時間妄想だから、9時に起きよう。明日は学校ないしな。






この時の俺は塔の材料に何がいるか、そして、これから起こる苦悩の8時間妄想を全く知らなかった。





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