ユウスケと家族になりました♪
皆で夕ご飯。
もう、私はここの家族ってそんな感じがする…。
「そうだ、リノン、編入試験の日程が決まったよ。」
「本当ですか!?」
「うん、3日後だよ。
これが受験票ね。」
「ありがとうございます!」
ちょっと行儀が悪いけど、ご飯中に資料を見せてもらう。
えっと…名前が…『新田 莉音』?
「えっと…『新田 莉音』って私の事ですか?」
「うん、そうだよ。
だからリノンもうちの家族だよ。」
「と、父さん!どういうこと?」
「あぁ、こういうことだ。」
ユウスケのお父さんは、ユウスケに何かの紙を渡す。
「…父さん…。」
「どうした?」
「…養子ってどういうことですか?」
「そういうことだ。」
よくわからないけど、私は新田家の家族になったみたい。
「えへへ…。ユウスケと同じ名前になっちゃった☆」
「そんな…。」
「そうそう、法律的には結婚も可能だから、安心していいよ。」
「「結婚!?」」
私とユウスケは飛び上がる。
…いやぁ…確かに結婚できないってなると、話しは別だけど…。
…けど、結婚できるなら…。
…って、私、何想像してるんだろう…。
ちょっとユウスケの様子も見てみる。
同じタイミングでユウスケもこっちを見る。
「きゃっ!」
「え!?」
二人そろって、顔を赤らめる。
「お父さん、あまり二人をからかわないの…。」
「いや、俺は真実を言っただけだ!」
にやにやとするお父さん。
ご飯も終わり、私はお風呂に向かう。
そういえば、昨日裸見られたなぁ…。
私はぼーっとしながら、服を脱ぐ。
そして、風呂場のドアに手をかけた時に…。
「ガラッ」
私は固まる…。
「ふぎゃ!!」
「ゴメン!!」
私は床に座り込み、ユウスケは慌てて戸を閉める。
「ノックくらいして!!」
「ゴメン!本当にゴメン!!」
…まぁ、ユウスケになら別にいいけど…。
って、そうじゃなくて!
仕返し。
「…ぜ~ったい、責任とってもらうから!!」
…あれ?
返事がない?
「ユウスケ?」
「わ、わかってる!!」
…よし、昨日の事も忘れてないみたいね♪
私は満足げにお風呂に入った。




