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ボス戦

更新再開します!

…ただ、ちょっと更新は遅いかも…。

読んでいただけると嬉しいです。

異世界のはざま…。

僕ももう慣れてきた。

けど、今回のは様子がおかしい。

なんだか、リノンが呼んだのと違うような感じがする。

とっさに周囲の警戒をする。


「…でかい…。」

「ハイオーガみたいね…。」


建物…2階分ぐらいの家が歩いている印象だ。


「ユウスケは下がってて!

絶対に前に来ちゃダメよ?」

「わかった!」

「あと、魔法攻撃もしないで?

私に回復魔法をくれるだけでいいから。」


そういうと、リノンはハイオーガの前に躍り出る。


「やーっ!!!」


リノンは掛け声を上げると、ものすごい速さで

オーガに毒針を何回も突き立てる。

リノンの猛攻にも関わらず、オーガは健在。


「…やっぱり難しいか…。」

「何が?」

「これだけ太ってて肉厚があると、

急所に毒針が届かないの…。」


確かに、リノンの持っている毒針ではあまりダメージは

期待でき無さそうだ。


「もう一度!」


リノンはまた毒針を無数にたたきつける。


「!?」


ちょっとした隙だった。

そこにオーガは金棒を振り下ろし、リノンを襲う。


「くっ!!」


リノンが金棒の餌食となる。


「わぁ!!」


そして、僕は金棒の風圧で飛ばされかける。

風圧だけでもダメージになりそうな勢いだった。


「リノン!!」

「回復魔法使って!!」


僕は言われた通り、回復魔法を唱え、リノンの影を追う。

先ほどの一撃で視界は不明瞭。

リノンらしき影に向かい、魔法を放つ。


「ありがとう!!」


リノンに届いたらしく、安心する。

そして、リノンは毒針でラッシュをかける。


「…やっぱり急所に届かないなぁ…。」


リノンは一旦体勢を立て直してからつぶやく。

僕は戦力にならなくとも、アドバイス位はできるんじゃ…。

よく観察して、弱点を見つけなきゃ…。

オーガは毒が回ったのか、少し動きが鈍くなって

きてるように見える。


「そういえば、異世界の時にはどうやって倒したの?」

「こいつはね…魔王城手前の砦でボスだったの…。」

「!?」


ボスクラスとエンカウント?

僕は一瞬混乱する。

しかも、魔王城の一歩手前…。


「私とシルビィで、シルビィの装備に頼ったところはあるの。」

「ボスクラスだと、急所で仕留めるのは難しいかも…。」


…とはいえ、魔王を毒針で追い詰めたリノンだ…。

問題はなさそうだが…。

リノンの動きもどことなくぎこちない。

どうやら僕をかばって動いているようだ。


情けない…。

僕がリノンの荷物になっている…。

このままでは、先に僕がやられかねない…。

…そうだ…。


「リノン!頭を!」

「うん、わかったわ!」


僕の叫びに応え、リノンはオーガの頭に毒針を打ち込む。


「ギヤァァァ!!」


1撃必殺とはならなかったが、オーガはダメージを受ける。


「この調子ね!」


リノンはオーガの頭に毒針を打ち込む。

オーガは悲鳴を上げる間もなく首を飛ばされ、巨体はその場に

倒れこむ。


「ユウスケ、ありがとう!」

「いや、リノンが強いからだよ…。」

「ううん。ユウスケが言ってくれなかったら、

ジリ貧だったと思うから…。」


…なんとなく、あのままでも僕が居なければ

いずれ毒に侵されたオーガは倒れていただろう。


そして、僕の腕が光り、レベルアップを示す。

レベルは5つ上がり、17になった。


「リノン、また一つ魔法を覚えたよ。」

「うん!ユウスケは賢者だからね!

きっといろんな魔法を覚えるよ?」


リノンに励まされ、僕も嬉しくなる。


「でも…なんで突然ボスクラスのモンスターと

エンカウントしたの?」

「わからないけど…帰って、シルビィに聞いてみる。」


こうして、僕の初めてのボス戦(足手まとい)が

終わりを告げた。


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