ちょっといたずら♪
「おお、ユウスケ、死んでしまうとは何事か!」
…って、言ってる場合じゃないか…。
返事聞けずじまいだけど、まぁいっか。
言いたいことはしっかり言ったし…。
今日は疲れてるだろうし、このまま寝かせとこっと。
…忘れてたら許せないけど…。
「それにしても…。」
ユウスケの寝顔見るの初めてかな…。
…そういえば、私はユウスケに寝顔見られてるんだっけ…。
…見られてないから、今のうちに堪能しとこっと♪
「改めてみると…。」
まつ毛長いし、鼻筋もしっかりしてるんだ…。
戦いの時は、すごく険しい顔してたけど…。
こうして見てると、なんか可愛い…。
「…ちょっとだけ、いたずらしよ♪」
私はユウスケのほっぺをちょんと触る。
「う~ん…。」
うなった!!
可愛い!!
「…リノン…。」
「ひゃう!!」
「う~ん…。」
…寝言か…。
びっくりした…起きたかと思った…。
…どんな夢見てるんだろう?
「私の夢かな?」
だったら、嬉しいな♪
もう少し、ユウスケの寝顔を堪能してから…。
「ふわぁ~。」
…私も眠くなってきちゃった…。
…このまま一緒に寝ようかな…。
…いやいや、それはまだ心の準備が…。
「…って、何考えてるんだか…。」
私は気を引き締め、リビングに向かう。
「お母さん、ユウスケ私の布団で寝ちゃいました。」
「あら?寝かしつけたの?」
「いや…まぁ…そんなところで…。」
「リノンに寝かしつけてもらうなんで、雄介も幸せね!」
ユウスケのお母さんは、微笑みながら優しく笑う。
「私も眠くなっちゃったんで、今日はここで…。」
「雄介の布団使ったら?」
「え?」
「初めの日もそうだったから、良いでしょ?
その方がゆっくり眠れるわ。」
…そういえば、一日目ユウスケのベッドで寝たんだっけ…。
「じゃあ…そうします。」
「は~い!お休みなさい!」
「おやすみなさい!」
私はユウスケの部屋へ向かう。
「ユウスケのベッド♪」
私はユウスケのベッドにもぐりこむ。
「う~ん、ユウスケの匂いだ♪」
ベッドの布団にくるまる。
私はユウスケの布団を堪能する。
「…。」
「…。」
「…。」
…眠れるか!!!
目がさえちゃった…。
「う~ん…。」
私はユウスケの机から交換日記を取り出す。
読んでたら眠れるかも…。
「…そっかぁ…。」
洞窟のところ、全然日記に書いてないなぁ…。
そういう話しもしてあげなきゃかな?
「この後は告白かぁ…。」
懐かしい感じで、日記を読む。
そういえば、このころは船を探すとか言って、
レベル上げしてたんだっけ…。
「…ふぁ~。」
眠気が戻ってくる…。
このまま寝よっと…。
ユウスケのベッドだから、良い夢見られるかもね。
「お休み。ユウスケ…。」
声は届かないけど、私はそうつぶやいて布団で眠った。




