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授業が身に入らない…。

リノンは寝てたので、起こさずに家を出る。

昨日は疲れただろうから、休んでてほしいと思ったから。

そろそろ、起きた時間だろうか?

母さんが居るから大丈夫だろう。

…きっと…。

…それにしても実感がわかない…。

帰ったら、本当にリノンは居るのだろうか…。

昨日の事は僕の夢だったりしないだろうか…。

夢なら…覚めないでほしい…。

…なんか、今日は授業に身が入らないや…。

早く授業終わらないかな…。

そして、リノンと会いたいな…。

…一旦、ここは集中しよう…。

僕が帰るまで、待っててね。

リノン…。


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