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relief murder  作者: ありあ
4/6

部屋と涙

 仁に連れられて、階段を上がる。電気がついていないので、少し暗く感じ、杏奈は少し不安を覚えた。

 階段を上り切ると、少し長めの廊下に、三つ扉が着いていた。その中の一つの扉は半開きになっている。仁はその半開きになっている扉の方へ歩き出した。

 「ここだ」

 杏奈もそちらへ近づき、扉を完全に開け、中を見た。広くも狭くもない部屋は、窓が一つとベッドが置いてあるだけだった。床も壁も何の変哲もないフローリング。使っていないという言葉から予想はしていたが、少し埃っぽい。とりあえず電気つ付けるスイッチを入れてみると、申し訳程度に裸電球がパチッと付いた。

 「金持ちの娘」は不釣り合いな部屋だが、ここがお前の部屋だ。自由に使っていい

 仁はそれだけ言うと部屋から出ていった。杏奈はとりあえず窓を開けて空気を入れ替える。その後ベッドにどさっと倒れ込み、堪えていた涙を精一杯流した。

 「どうしよう......」



 「で?なんでお前急にあいつここに住ませるって言ったわけ」

 「うん、ちょっと気になった。あんたあーゆー子嫌いでしょ」

 「ほっとけ。ただ......」

 「ただ、何よ?」

 「まさか、惚れたとか!?お前顔はあんなのが好みか」

 「ちげーよ。ただ、そうした方がいい気がした」

 「はぁ?何それ」

 「まあ、仁の割と当たるからそうなのかもな」

 「うーん、かもね」

とりあえず、プロローグ終わりです。


とにかくリアルが忙しくて殆ど書けてないです、本当に申し訳ない

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