【プロットタイプ】ロスカット・パージ
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
あんな良い人が人を殺すなんて。
とか言われているけれど、
誰だって一線を超える可能性はある。
どれだけ善性でも、其れはあんまり関係ない。
テレビでたまに聞く『普段から良い人でしたよ。挨拶してくれるし。でもそんな人が誰かを傷付けるなんて』という言葉。其れは別に相手が貴方を裏切ったという訳ではなく、本質的な、万人が持つ繊細さが閾値を超えただけの事である。
絶対的な善人も悪人も居ない中で、いつ自分達が『此方側』に傾くかなんて、だれにも分からないものである。
おかしいと、自分の事を幾度と思った事がある。其れは今までどうにも目を逸らし続けて来たことであるが、そろそろそれだけではどうにもならない所まで来た様に思える。
普段は務めて冷静に、人のことを考えられる様に出来ていると思っている。『これはしちゃいけない』『これは言ってはいけない』『これをしたら私の中の誰かに変わろう』そうして上手いこと、やって来た。やって来たはずであった。
しかしどういう訳であるか、最近はそうも行かなくなって来た。
周り全てが敵に見える。すべての人が私を利用しようとしている様に思える。懐疑的な精神状態が閾値を超えて、ある日突然パージする。ロスカットをして、平静になる。
ある時の夕飯のことである。同居人と次の旅行について話していた。
――旅行で何する?
――ずっとゴロゴロしてるの? まぁ、ある意味そういう目的だったしね。
――安心してよ。翌日休み取ったから。
「お前、異動したばかりだろ? 大丈夫なのか? すぐ休む奴だと思われて、印象が」
恐らく何の他意もない一言であったのだろう。異動したばかりであるし、相手から不信感を持たれると、この先もっと苦しくなると。彼なりに、瑠衣なりにかなり気を使った。
「私に働けと言いたいの!? 働いて働いて働いて!! ボロっカスになっても働けと言いたいの!?
目に血が溜まる感覚。血走る感覚。一瞬にして沸騰する様な閾値を超えたような。
「だったらそうしてやるよ!! そうだよな!! お前達全員……ぜ……ぜ? あ……え……?」
私、今何を言ったの? 何かとんでもない事を繰り返した様な。主導権を別の私に渡す一瞬前に、脱走され、そのまま弾き出された様な。
息が上がる気がする。呼吸の仕方を忘れた様に口をパクパクと開閉を繰り返す。
「あ……あ……あぁ……」
思考が纏まらない。上手く言葉に出来ない。謝らないと。そんな事言うつもり無かった。モラハラじゃん。今日少し不安だったの。急性ストレス反応で。いつまで其れを繰り返すの? 今はそれどころじゃない。この子を安定させないと。カッターどこ? 落ち着いて。殴りそう。其れは駄目。
「う……うぅ……う……」
何をしだしたのか分からない。ただ椅子から転げ落ち、蹲る。振り上げそうな拳を、胸元まで引き寄せて、この混乱を鎮静させるように、泣くことを許した。
「鏡花?」
そうすると数多の乱立した思考が一層される。一層された後に、過度な興奮と混乱が火を消して、ピタリといつも通りに戻った。
「ごめん。もう大丈夫。ちゃんと自爆したからね」
誰でもなり得る可能性があるから、
なぜヒスるのか、何が本人の中で起きているのか。
対処はさっさと精神科行くことなんだけど、其れを放置させない為の脅し。
※数時間で治らないから!! 黙って病院。
とりあえず、精神科予約して、そこ行くまで。
ほら、テレビでよく言うではないですか。
あんな良い人が人を殺すなんて。
仕事真面目だったし、良き人が殴るなんて。
ガチ恋のストーカー殺人とか、そうか。
これさ、善性、悪性あんま関係なくて、閾値超えると割と誰でもそうなる可能性がある。
だから他人事じゃない。
ただそうなりやすい人ってやっぱりいる。
親が結構厳しかったり、最悪の自体を脳内反響しまくる人って、結構真面目で大人しく、従順なんですよ。
※SNSが揉めるのと似てて、嫌なことを反響させまくって、話題が逸れる。
大事になると、自分が被害に遭うから。
大人しくしていれば安定が手に入ると思ってるから。
相手の言う理不尽さえ聞いてしまえば、これ以上悪化しないとか、どっかでそう思ってる。
ただそういう人って、耐えた後に壊れる。
一度でも閾値超えると、今までより簡単に閾値超えにかかる。
んで、閾値超えた時が一番ヤバくて(当たり前か)、今まで受けた仕打ち(幼少期から現在に至るまでのトラウマ全て)が全部フラッシュバックして、パニックになるから。
あの時、ああいったよね?
あの時助けてくれなかったよね?
あの時殴ったよね?
見て見ぬふりしたよね?
『許さない』
こうなる。
で、パニックになると何がヤバいかってと、身の保身に走って、物凄い攻撃的になるんですよ。
些細なことでも噴火したり、拳振るったり、叫んだり。
この小説でもそうだけど、ああなる。
『あんた敵でしょ? 貶めようとしてるでしょ? 許さない。殺す』とかああなる。
人の話とかまともに聞けないんですよ。
全部嘘に聞こえるから。
何言っても『どうせ裏切るんでしょ?』状態になるから。
で、こうなると私はどうにもならないから、混乱に身を任せて、ロスカット開始して泣く。
※ロスカットって、fx用語。
私の中では、これ以上の損失はやばいから、半強制的に損切を行う。って解釈。
脳内では『泣いたら駄目。面倒事になる』とか警報出してるけど、とりあえず泣く。
そうすると副交感神経が半強制的優位になって、いつも通り。
これ、演技とか嘘じゃないんだよね。
ヒスって泣いて、その後平然と
『ごめん。さっきのは間違いなく私が悪かった。頭に血が上ってた』
とかそういうの。
やっては行けないと思ってる。止めようとしてる。でもそれと同じくらい、別の自分が暴れてる。
混乱した内部がおもくそ表に出た感じ。
あれが暴言とか、暴力(物に当たるが多いか)。
あのね、誰にでもあると思ってるから言っておくと、
一度でもメンタル病んで、どん底まで行くと、
その時はまだ大丈夫。まだマシ。
※いや、大変なのは分かってるんだけど、まだ第一関門。
数時間後、もしくは一週間後に再着火する。
※これがとにかくヤバくて、『さっきまで大丈夫だったのになんで!?』が始まるから。
自己肯定感が削れるし、混乱が増すから最初より大変。
また物凄く病むし、些細な事でこうしてヒスになる。
だから最近メンタル病んだ人が近くにいるんだよね。
って人は、病んだその日から一週間は近寄らない方が良い。
※あんまり会わない方が良いんだけど、会う場合は必要最低限のが良い。
後、放置しないで精神科行く。いやまじで。




