ここは刑務所である
その後、パンティクロールからバタフライへ移行するのを早送りで見せられ、背泳ぎの所で「これなに?」と言われ、目ヤニを取るふりをしてごまかした。
「……」
私はこの期に及んでふてくされていた。
おそらく人間はこの世で一番見たくない映像を見ると、脳の回路が異常をきたし、全てのことを棚に上げ、口に空気を入れ頬を膨らまし、少し怒っていた。話が違うじゃないかと怒っていた。壁から聞いてた話と違うじゃないか!嘘つき!ハメられた!やられたのだ!頭脳犯め!カメラもあったではないか!そういやぁ前まで使ってたスマホでいいやとなったのであろう!かわいいなぁ小悪魔め。
〇
ここは刑務所である。
どうやら態度が悪かったらしく、犯行も悪質であったため、きっちり刑務所に送られた。保釈がどうのこうの言っていたが、よくわからなかった。どうやら親も保釈金とやらを払わず、息子の一刻も早い死去を望んでいるのが手に取るように分かった。
毎日仕事をさせられ、就寝前に時間が余る。これからはこの時間に日記を書こう。
5月9日
弁護士にパンティの差し入れを依頼し、怒鳴り散らされ、椅子からひっくり返った。
5月10日
看守にパンティは売ってないのか?奥さんのパンティは持っていないのか?と聞き、鉄の棒で殴られた。
5月11日
他の受刑者にはなぜか麻薬依存症と勘違いされ、誰も話しかけてこなかった。
5月12日
パンティの代わりに布団を食べ、枕を食べた。「おい!なにやってんだ!」とまた看守に怒鳴り散らされ鉄の棒でぶたれた。痛いことを気持ちいと感じる人間ではないため、まあまあの苦痛であった。「飴と鞭って知ってるか?鞭の後には飴(奥さんのパンティ)くれよ」となぜか怒らせることを言い余計に鞭を食らった。
5月13日
就寝前に理性がぶっ飛び、自分の下着を食べてゲロを吐いた。
5月14日
トイレの便器から脱獄できないかを考え顔を突っ込むが断念。トイレの水はまずくはなかった。
5月15日
仕事中に何の計画もなく脱獄しようと走り出す。とんでもない数の看守に追いかけられ、身の毛もよだった。
5月16日
刑が伸びたことを聞く。
5月17日
「こいつは精神だ!」というでかい声と共に、医者ととても長い面談をする。「女医はいないの?」と各質問のたびに答え、鬼のような形相になり少し焦る。
5月18日
医療刑務所に移送。食事の後に変な薬を飲まされる。
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まいにちのくすりですこしおkしくなttるこtにきづk。
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Mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm
5月8日
私はなぜか刑務所にいる。
何をしてここにいるのか覚えていない。しかも周りを見るかぎり精神系のようだ。よくわからずまともそうな人間を呼ぶと焦ってパンティを渡してくる。私はそのままパンティをほおばる。目の前に謎のノートがあったので今の現状を書いている。ん?パンティになにかラムネのようなものが入っている。パンティにラムネなど入っていたかなぁ?そう思いながらラムネを舌の上でゆっくり転がし飲み込む。
その瞬間、私は異世界へ飛ばされた。
作者の反省文
運営からの「てめえ殺されてえか?」と言う声が聞こえてくるようで、今急いで反省文を書いている。
えぇ…推理…と、あるのに…推理とかしなくて申し訳ない。書いてる途中でどうにかなるだろう!という慢心が、このような結果を作り出すことになった。申し訳ない。ごめんねほんと。
私はこの、とても皆に寛大で優しい心を持っている綺麗なサイト(小説家になろう)で(隣人)(春の推理2023)という文字を見て、とても心が躍った。(よし!私は推理などできないが書いてみるぞ!)とパソコンを開き、固まり、隣人というワードを自分の中で掘り下げ、エロい気分になり…なぜか筆が乗った。
ぅぅ…
反省はしているが文字を打ち込めば打ち込むほど、小気味よく相手を挑発しているような感じになってしまい、とても焦っている。
あのぅ、困らせてやろうとか、そういう気持ちがあったわけではないので、どうにかその寛大な心で許してほしい。
本当に申し訳ございませんでした!
私は皆が大好きである!