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旧 三つの僕〜鏡と影と自分〜  作者: 優鈴-ゆうり-
8/8

EP.6 第十支部結成

僕は嘉神かがみ ゆう。小学四年生。

今日は第十支部設立の収集だ。楽しみー!


ピンポーン

「はーい。」

「悠。迎えに来たぞ。一緒に行こー!」

「うん‼︎」

「招集場所には私が車に乗せてくよ。」

「わかった!よろしくね。響お兄ちゃん!」

「...可愛いかよ。」

「...兄ちゃん。ほっこり路線になってるよ。」

「ゴホン...じゃあ行こうか」

「あのねあのね、湊お兄ちゃん。山田やまだ 炬燵こたつくんっていうね。お友達できたの!」

「そうなのか。どんな奴なんだ?」

「歳はね...多分僕と同じくらい。あと...男の子!今日も会えるの!」

「そうなのか。...じゃあ俺も今日挨拶しないとな。」

「悠くん、湊。そろそろ着くよ。」

「楽しみだな。悠。」

「うん!」

「二人ともいつも通りでいいからね。無理に畏まらなくていい。

特に湊。お前は総督だ。つまり私と同じ立場になる。だからと言ってカチコチに緊張しなくてもいいんだ。

...ってそんな心配しなくて良さそうだな」

「うん。湊お兄ちゃんがついてるから」

「うん。悠がついてるからな」

「じゃあ。入ろっか。

...ゴホン。藍元。響だ悠くん及び湊を連れてきたぞ。」

「いらっしゃい。響さん。悠くん、炬燵こたつも来てるよ。」

「悠!待ってたぞ!遊ぼ!」

「炬燵くん!そうしたいいんだけど、先に人を紹介したくて。」

「どんな人?」

「...こんにちは炬燵くん。御影おかげ みなとという者だ。よろしくな」

「えっ⁉︎もしかして御影 響総督と兄弟?」

「⁉︎そ、そうだが。」

「悠お前...スゲー!スゲースゲースゲー‼︎悠の人望スゲー!」

「人望じゃないよ。みんながいい人だからだよ。」

「...それってもしかして、僕のことも含まれてる?」

「当然‼︎だって友達でしょ?」

「悠〜!」

「まあ炬燵くんが悠くんには全くの危害じゃなさそうで安心したよ。」

「どういうことだ?お前最初から疑ってたのか?」

「だって危害がないかどうか確認しないと安心できねぇだろ?」

「何をっ!」

「□□!」

「□□□□!」

「まぁまぁ湊お兄ちゃんも炬燵くんも落ち着いて...」

「...まぁ、ひとまず仲がよさそうで私は安心したよ。」

「そうですね。炬燵もあんなにはしゃいじゃって...。ふふふ

あ、響さんたちがくる前に四名来ています。」

「わかった。じゃああと2人だね。」

コンコン

「こ、こんにちは。ことと申します。あ、あの第十支部設立の招集場所はここで合っていますでしょうか」

「いらっしゃい。君はしずくのいもうとちゃんだね。私は御影おかげ ひびき。招集場所はここで合ってるよ。」

「はわわ...。第一支部総督が...よ、よろしくお願いいたします。」

「...おい、響。くれぐれも妹を頼むぞ。」

「あれ?雫じゃないか。何でここに?君今日仕事だろ?」

「可愛い妹を一人で活かせられるか!しかし仕事も休めんので、送り迎えしかできんのだ。」

「そういうことか。了解。琴ちゃんは任された!」

「ではな。」

「...響お兄ちゃん。今の人は?」

「今の彼女は月宮 雫。第五支部の総督だよ。そして彼女はその雫の妹。琴ちゃんだ。」

「そうなんだ。では改めまして...。よろしくお願いしますね。琴さん。嘉神かがみ ゆうと言います。」

「ど、どうもご丁寧に。こちらこそよろしくお願いします。」

「悠くん。別に敬語じゃなくてもいいんだよ。」

「わかった。...あの、琴ちゃんもタメ語でも大丈夫?」

「だ、大丈夫です。あの、こちらからもタメ口でもいいですか?」

「もちろん!よろしくね。琴ちゃん!」

「はい!」

コンコン

「ここは、第十支部...の、招集場所?」

「いらっしゃい。私は第一支部総督の御影 響と言います。...ひいらぎ せいくんだよね。」

「...うん。僕、せい。」

「今全員揃ったみたいだから、もうちょっとしたら始まるよ。」

「....了解。」


「みんな集まったみたいなので、招集...いや結成記念パーティーを始めましょうか。みなさん、席に座ってください!」

「...それではまずは初対面の人たちもいるだろうから自己紹介!最初はお手本がてら私たちからしようか。

..第一支部総督の御影 響だ。気楽に『響さん』とでも呼んでくれ。 ...じゃあ次は南くん。」

「私は第四支部第一部長及び今回の司会進行役かな?の藍元あいもと みなみといいます。よろしくね。

じゃあ次、第十支部総督さんにバトンタッチ!」

「これから、第十支部総督をすることになった、御影 湊だ。18歳でにいちゃ...いや第一支部総督?とは兄弟だ。よろしく。

...んじゃ次第一部長だいいちぶちょーよろしく。」

「僕は嘉神 悠っていいます。歳は10です。よろしくお願いします。

...それでは第二部長、お願いします。」

「ん。...ひいらぎ せい。歳...12、さい。よろしく...お願い、します。

...次、第三...部長?」

「えっと...月宮 琴です。9歳です。よろしくお願いいたします。

じゃあ...次は第四部長様、お願いいたします。」

「私は八百万やおよろず めめ。12歳よ!

......えっと、次の子恥ずかしがり屋だから私が紹介するわね。

第五部長は北条ほうじょう 百兎ももと。私と同い年の12歳よ。...ほら百兎、よろしくぐらい言ったら?」

「...よろしく。」

「じゃあ次、第六部長頼むわね。」

「では...僕は桜木さくらぎ れいといいます。歳は14です。よろしくお願いいたします。

...ではお次の第七部長さん、お願いします。」

「...望月茜もちづき あかね。13。よろしく。」

「みなさん。自己紹介ありがとうございます。この招集はいわゆる『顔合わせ』のような物です。

今自己紹介をした八名を代表として第十支部は結成されます。今回はその八名と我々二名、

そして現在私の部下でこの、第一支部部員となる山田 炬燵で親睦しんぼくを深めていきましょう!」


ーその後僕達はわいわい騒いだ。昔から一緒にいた仲間のように。

「...あら、もうこんな時間ですね。仲良くしている所申し訳ないのですが、もうおしまいの時間ですね。

お迎えも来ているようですし、今回はここでおしまいと行きますか。」

「「えぇ〜。」」

「....まだやりたい」

「...あ!そうだ。じゃあこの支部だけ週2でミーティングすることにしますか!」

「「そうする!」」

「全員一致..かな。じゃあそうしようか。もう雫たちが心配で暴れ出しそうだから...」

「うん!」

        ー次回へ続くー

いつも見ていただきありがとうございます。

いつもセリフ多くてすみません。

次回からセリフ以外も増やすつもりなので、

ぜひ見てください!

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