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旧 三つの僕〜鏡と影と自分〜  作者: 優鈴-ゆうり-
5/8

EP3.5 影くんのお誘い

俺は影。...ただいまお説教されている。

『ごべんなざい〜』


ー影の村にて。

「さて、私のシャドー「琴黒こく」経由で私を呼び出した理由を教えてもらおうか」

御影おかげ ひびき、何を企んでいる?』

「何、とは?私はただ悠くんと仲良くs...」

『今はそうなんだろう。だがそれは今の話だ。最初は何か企んでいただろう?』

「ふっ、バレていたのか。そうだよ。最初はどういう奴か見極めるつもりだった。...だが、あの可愛さは反則だ。」

『そうだろう。うちの悠くんは可愛い..ってそうじゃなく‼︎』

     ……

『だ〜か〜ら!!』

「おお。怖い怖いw。って、もうこんな時間か。そろそろ悠くんが起きる時間じゃないか?」

『あ!...一時休戦だ、響。今夜も来いよ。』

「はいはい。」


ー現実世界にて

『おはよう!悠くん!』

「Zzz。おはよ。影くん。鏡くんもおはよう。」

『おはよう。ほら、早く顔洗いに行こう。』

「うん。...そういえば影くん。影の村で誰に会ってたの?」

『え?a、あ、会ってないよ?』

「嘘つかないで!!僕何と無くだけど能力を誰がどこで使ったかわかるもん。」

『うん。実は...響って奴が悠くんのこと狙ってたから...』

「まさか響お兄ちゃんと?」

『うん。』

「影くん...。お座り‼︎」

『ひぃ!はい!』

あれ?ここ現実世界なのに、実体化できた..?それより、滅多に怒らない悠くんだけど、怒ると,,めちゃくちゃ怖いんだよな


ー現在に至る。御影宅にて

ピンポーン

「はーい。」

「悠です。」

ガチャ。

「どうしたの?」

「ちょっといいですか?」

「『すみませんでした。』」

「ほんとうにどうしたの!?」

「影くんに聞きました。昨夜、本当にすみません!ほら!影くんも!」

『...すみませんでした。』

「いえいえ。大丈夫だよ。それより、それって実体化してる?」

「そうですけど..?」

『すごいよ。すごいすごい!第二覚醒もしているなんて!』

「第二覚醒??」

「そう。第一覚醒が、ピープたちとの会話の習得。第二覚醒がピープの実体化。第三覚醒はピープとの合体技獲得なんだ。」

「そうなんですか,,」

「第二覚醒するのも100年に一人に割合なのに...一体この子はどんだけすごい子なんだ...」

「へぇ。なんかすごいことはわかりました。」…


ー同時刻。近くの電灯の上にて。

「へぇ。俺が次の目的ターゲット嘉神かがみ ゆうか。

...もうちょっと見張っておくか」

                   ー次回へ続くー

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