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辺境伯の娘は女王陛下を辞めたい

作者: 茶トラの猫

 中央大陸の覇権国家、ベガルド王国は周辺諸国の抑止力的存在だ。

 つまりその国が健在な限り、多少の不平不満は抱えるだろうが、睨みを利かせて国家間の大きな戦争など起きないのだ。


 しかし私は辺境伯の娘であり、領土は国境に位置している。

 十日に一度はやたらと訓練された賊が攻め込んでくるので、とても平和とは言い難かった。


 それでもうちは武闘派貴族筆頭なので、大した被害も出さずに一人残らず叩きのめして、身ぐるみを引っ剥がして鉱山に奴隷として送り込んでいる。


 領土が危険な場所にあるため、たとえ村娘でもたくましくないと生きていけない。

 農民すら武器を持って自衛するのが当たり前で、騎士や領主は彼らの模範にならないといつ反乱が起きるかわかったものではないのだ。




 だが別に、生活が困窮しているわけではない。

 国の外からやって来る賊をぶっ飛ばせば鉱山奴隷にできるし、身ぐるみを剥ぎ取って売り払えば、それなりの利益も確保できる。


 腕っぷしに自信が辺境伯だからこそ、メシウマになるのであった。


 さらに私は武闘派筆頭の一人娘なので、祖父母や両親には敵わないが、自分の身を守れるぐらいには鍛えている。


 身内や領民からは、ケイティは体を鍛えたり、戦闘訓練を受ける必要ないと言ってくれた。


 しかしいつ何処で賊に遭遇するかもわからない領地で、自衛手段を持たないのは命知らずにも程がある。

 なので、私ことケイティ゠オルムステッドは、毎日頑張って体を鍛えた。


 さらには変な所で凝り性なせいか、領土が奪われて逃亡生活を送るハメになっても生きていけるように、サバイバル技術や雑学までも手を伸ばした。


 なお淑女教育は全く上達せずに放置状態だったが、領民はケイティお嬢様ゆえ致し方なしと納得している。


 オルムステッド家は貴族の作法は必要最低限しか身に着けておらず、基本的に脳筋の家系なのだ。

 だからこそ中央から遠い辺境の地を領土とし、外敵に備えているのであった。




 なお、私は辺境伯の娘で一応は王家の血を引いているらしい。

 だがそれは末端にも程があり、身分もそこまで高くはない。


 何より中央やら権力には全く興味はないので、いつか適当な貴族の次男や三男辺りと結婚して、オルムステッド家から離れることになる。

 そんな漠然としているが、さほど的外れでもない確定した未来を考えていたのだった。







 私が十五歳の誕生日を迎えてしばらく経った頃に、ベガルド王国に異変が起きた。


 現在の国王様が原因不明の病で、突如として亡くなられたのだ。

 ならば早急に次代に統治権を継がせれば、あっさり問題解決である。


 だが残念ながら、そう上手くはいかなかった。


 理由は、ベガルド王国が中央大陸の覇権国家となってから百年以上が経過し、長き平和の間に腐敗の毒が蔓延してしまったからだ。


 貴族による弾圧や搾取、平民差別や権力争い、賄賂や脱税、犯罪の揉み消しや追放など、中央に近いほどそれらの毒も濃くなる。


 現国王様が亡くなったのも毒による暗殺だと、辺境伯の領土まで噂が聞こえてくるぐらいだ。




 真偽はともかくとして、国王様は正式に跡継ぎを見定める前に亡くなってしまった。

 なので次は誰が統治権を継ぐかで、大いに揉めた。


 結果、中央の至る所で内乱が起きて毒殺や暗殺、兵を率いて他の貴族の領土に侵攻した。

 王政の継承者候補も殺し殺されと、色んな意味で酷え有様で、辺境から見る限りではまさに生き地獄のようであった。




 なのでうちの両親は、仕方なく重い腰を上げることになった。

 ベガルド王国のお家騒動があまりにも長く続けば、治安が悪化して国力も低下していく。


 ならば周辺諸国が良からぬ考えを抱いて、大陸全土を巻き込んだ戦乱が起きる可能性もある。


 そこでお父様は良識ある貴族に声をかけて、寄せ集めではあるが連合を結成した。


 私から見れば脳筋集団にしか見えなかったが、とにかく一気に王都へと攻め込んだ。

 そして僅か十日で王城を攻め落として臨時政府を築き上げ、長く続いたお家騒動に終止符を打ったのだった。







 王城を攻め落としてから、数日が経過した。

 連合の貴族たちは自領が心配なのか、我先にとさっさと帰って行った。


 結局はうちの両親と同じ脳筋集団なので、中央の権力には全く興味がなかったのだ。

 だからこそ武闘派として名を馳せて、辺境に追いやられても良識を保てたんだなと感心する。


 もちろん私もその一人なので、やることやったり領地に帰って一休みしようと考えていた。

 だが現実には、残念ながらそうはならなかった。




 私は執務室の椅子に座り、髪が後退している宰相に渡された書類の山を見て、大きな溜息を吐いた。


「女王陛下、書類の確認をお願いします」


 かれこれ殆ど寝る暇もなく仕事をさせられているので、何とも渋い表情である。


(恨むわよ。お父様)


 心の中で恨み言を漏らした私は、書類のチェックを行いながら少し前のことを思い出す。




 王城を大した被害もなく短期で攻め落とした連合軍は、急ぎ臨時政府を立てた。

 そして誰もが中央の権力に興味がないので、さっさと自領に帰って引き篭もろうとした。


 しかし、それをするには大きな問題があった。


 ベガルド王国を元通り立て直すには統治権を持つ者を、誰でも良いので指名しなければいけないのだ。




 そして連合の貴族たちは、基本的に脳筋である。

 権力に興味がないだけでなく、自らに向いていない仕事をやらされるのを面倒に感じていた。


 ならば彼ら以外の国王を指名すれば良いのだが、また腐敗や汚職にまみれたり、お家騒動を起こすわけにはいかない。


 それではかつての勢いは既になく、大きく弱体化しているベガルド王国にトドメを刺すことになってしまう。


 だがそうは言っても、誰も向いてない仕事をやったり、責任ある立場にはなりたくない。

 なので今度は逆に、国王の椅子の押し付け合いが始まってしまった。




 そして何やかんやあって最終的に白羽の矢が立ったのが、ベガルド王国を救おうぜと言い出した私の父であった。


 しかし彼は、あろうことか国王を辞退した。


 おまけに副官として同行していた娘の私を置いて、後は任せたと置き手紙を残して、疾風のように辺境伯領へと逃走したのだ。


(何故私が国王……いや、女王なんてやらないといけないのよ)


 そう執務室で嘆いたところで、現状は何も変わらない。

 なので脳筋集団の中では、雑学を覚えて一番頭が良かった私は、真面目に書類を確認する。


「宰相、この書類を再確認しなさい。一部記述が誤っているわ」

「ややっ! 何と!?」


 仕事が山積みなので、簡単にではあるが目を通した私は、問題の箇所に丸で囲んで書類の不備を指摘した。


「小麦をちょろまかしてる可能性があるわ。念入りに捜査しなさい」

「たっ! ただちに!」


 私は淑女教育は受けていないが、戦闘技術は高くて雑学も豊富である。

 あとは父様の副官を務めており、書類仕事などの面倒事はたびたび丸投げされたので、こういうことは比較的得意であった。


 ただし、専門知識の底は浅い。

 せいぜい何かがおかしいと、気づける程度である。


 それでも自分の直感は割と良く当たるのだ。

 書類の不備に気づけるのは助かるが、仕事が一向に減る様子がないどころか、さらに積み重なっていくばかりである。


 おかげでまた大きな溜息を吐いて、ウンザリした表情になるのだった。







 ベガルド王国は、至るところが腐敗しきっていた。

 なので統治を安定させるには、まずは人員を入れ替えなければいけない。


 しかし問題を起こしてクビにしたり、王位継承争いで死亡したり他国に逃げた者があまりにも多すぎた。


 そこで慣習では貴族しか就けない役職だろうが、才能次第で平民からも募集すると大々的に告知するハメになった。


 当然、中央の貴族たちからは大反対を受けた。


 だが私は父に手紙を出して、娘に任せて逃げた責任を果たせと働きかける。

 おかげで善良な武闘派貴族たちが睨みを利かせて、反対派は尻尾を巻いて逃げ出すことになった。




 こういう改革は、怪我の治療と同じだ。

 腐った部分は切除するのが手っ取り早いが激痛が走るので、大反対されるのは当たり前だ。


 しかし内部まで腐敗しているので、薬で少しずつ回復させるのは不可能である。

 どう考えても、その前に国ごと腐り落ちるのが早い。


 私は無理やり女王をやらされているのだ。

 ベガルド王国を立て直せば自由の身になれるので、形振りを構っていられない。


 つまり躊躇わずに大改革を実行に移すのである。


 もし駄目なら諦めるか、何の成果も得られなかったので、やはり私では荷が重かったと辺境に帰って父を引っ張り出す口実になる。


 なので多少強引でも改革を推し進めることは、無駄にはならないだろう。




 そういった事情もあり、相変わらず執務室に籠もって仕事をしている。

 しかし今日の私はいつもと違って、机の上の呼び鈴を鳴らして、近衛兵を呼び出した。


 彼らは扉の外に控えているので、すぐにノックをして確認を取った。

 なのでこちらも、入ってよろしいと一声かける。


「女王陛下、お呼びで……こっ! これは!?」


 扉から入ってきた二名の近衛兵は、床に伸びている謎の黒ずくめの男を見て驚いていた。


「貴方たちは、見るのは初めてかしら?

 天井からの襲撃は、これで三回目よ」


 私は勘が冴えており、王都の偉い学者が言うには、空間認識能力が常人の何倍も高いらしい。


 些細な違和感も決して見逃さないので、周囲に何らかの変化や不自然な箇所があれば、すぐに気づいて対処できるのだ。


「別に罪には問わないわ。

 でも、この襲撃者は邪魔だから片付けてちょうだい」

「りょっ、了解致しました!」


 今回は天井がうるさかったし殺気を感じたので、敵が居ることには気づいていた。

 だが最近は数日に一度は襲撃されているため、返り討ちにできるとはいえ面倒だ。


「女王を餌にして敵対貴族を釣るとか、宰相も面の皮が厚いわね」

「いえっ、あっ…それは、……ええと!」


 近衛兵が戸惑っているので、腹黒い宰相に関しては間違ってはいないのだろう。


 だが彼自身は腐敗はしておらず、逆にベガルド王国を立て直すために、もっとも効率的な手段を取っている。


 私の負担を全く考慮していないが、賊に襲われても返り討ちにできると判断してのことだ。


「状況が落ち着くまでは、しばらくこのままね」

「……女王陛下」


 十五歳の娘に、顎で使われる近衛兵も大変だろう。

 個人的には廊下に立ってたり伝言役をしてくれれば、それ以上は望まない。


「貴方たちには、迷惑をかけるわ。

 でもベガルド王国を立て直すために、もうしばらく付き合ってもらうわよ」


 私はやられっぱなしは嫌いなので、襲撃を仕掛けた貴族には必ず報復を行う。

 なので、不敵な笑みを近衛兵に向けると、彼らは揃って姿勢を正して頬を朱に染めた。


 立場は女王陛下で、実際に呼ばれているが根っこは辺境の田舎娘だ。そんな私に、女としての魅力はあるとは思えない。


(でも、お父様が言うには先祖返りらしいのよね)


 全く自覚はないが、最初にベガルド王国を起こして大陸の覇権を握ったのは一人の女性だった。

 容姿は金髪碧眼の美少女で、両親は私が建国の女王にそっくりだと口にしていた。


(歴史的な偉人に似ているって、容姿を褒める時の常套句よね)


 彼女の統治は数年と短く、子供が生まれたら旅に出てそれっきり行方不明だ。

 さらには、次代の国王は血が繋がっていない養子だという噂もあったり、色々と謎の多い人である。




 何はともあれ私が建国の女王に似ているかどうかは別として、家臣が忠誠を誓ってくれるなら良いかと、今は前向きに考えるのだった。







 私がベガルド王国の女王になってから、もうすぐ一年になる。


 最近は敵対貴族も鳴りを潜めて、襲撃をかけてくる者も殆どいなくなった。

 不平不満はあるだろうが、大人しくしているぶんには問題はない。


 どうせ彼らが抜けた席には、優秀な平民が入って仕事をこなして活躍しているのだ。


 何もしなければ時間が経つほどに力を失っていくし、貴族の務めを果たせない者に存在価値などない。

 平民になって出直すのも、一興だろう。




 やがて私が即位してから一年を目前にして、記念日を定めることが決定した。

 さらに大規模なパーティーが、王都で開催されることになった。


 しかし私は確かに女王だが、根っこは辺境の田舎娘だ。

 国民の税金を湯水の如く使って、贅沢したいとは思わない。


「ベガルド王国が健在であることを、周辺諸国に見せつけるのでございます」


 執務室ではなく、謁見の間で宰相からそう説明された。

 つまり辺境伯領で毎年行われる、小さなお祭り家庭的なパーティーではない。


 自分はずっと辺境に引き篭もっていたので想像は付かないが、一つだけわかったことがある。


「私は淑女教育は受けてないわよ」

「……時間がありませんでしたからな」


 悔しそうに呟く宰相だった。

 そして、謁見の間に集った他の家臣たちも一斉に視線をそらした。


 私には、女性らしさや優雅さなど欠片もなく、何処までも愚直に突っ込んでいくだけだ。

 あとは雑学が豊富で直感が優れているのもあるが、礼儀作法や淑女らしさとは無縁である。


 なので、決して自分が素晴らしい統治者や女王だとは思えず、どうしたものかと溜息を吐く。


「今から、詰め込み教育でもする?」

「いえ、それには時間、いえ……仕事が」

「でしょうね」


 宰相や他の家臣もわかっているのだ。現在のベガルド王国は、貴族至上主義の昔とは違う。


 優秀ならば平民でも、身分を問わずに仕事に就けるようになった。

 おかげで内乱や粛清や国外逃亡などで、スッカスカに空いた席に人材を割り振ることが出来た。


 しかし、やはり勝手が違うのか、歯車は思うようには噛み合わない。

 調整に次ぐ調整の連続であった。


 つまり、もうすぐ一年が経とうという今でも仕事は山積みで、物凄く忙しい。

 宰相が言うにはあと半年が経てば、少しずつ時間が空いてくるらしい。


 大改革を推し進めた皺寄せを一身に受ける女王としては、自業自得であと半年の我慢なら仕方ない。

 そう思って、受け入れるしかなかった。


「付け焼き刃ですが、前日に叩き込みましょう」

「……仕方ないわね」


 他国の者も大勢来るので、女王として恥をかくのは不味い。

 前日の詰め込み教育でも、やらないよりはマシという判断だ。


「しかし結婚について尋ねられるでしょうし、相手を決めておかねばなりませんな」


 宰相が顎を手でさすりながら、真面目に表情で考えている。

 そして私は、それに対してすぐに意見を出した。


「私は誰とも結婚するつもりはないわよ」

「「「えっ?」」」


 謁見の間に集まった者たちは皆、何を言ってるんだとばかりに唖然とした表情を浮かべる。

 だが、構わず続けた。


「結婚が政治的に、重要な意味を持つことは知ってるわ」


 一年ほど前にベガルド王国が崩壊しかけた時は、後継者争いが原因だった。

 国王の血縁者が次々に台頭して、周囲の貴族を巻き込んで内乱を起こしたのだ。


「だから次代の国王は、ベガルド王国を治めるに相応しい人を指名するわ」


 これなら、誰もが国王になるチャンスがあると言える。


 もちろん、当然反対する者も出てくるが仕方ない。

 それでも私は、この案を押し通すつもりだ。


「そのためにも私は、生涯独身を貫くわ」


 流石に政治的な問題を全部なくすのは難しいが、肉親の情や権力、地位や利益などから距離を取れる。


 私はそれなりに真剣な表情で、この場に居る者に向けて語りかけた。


「でも私は、難しいことは良くわからないわ。

 だから貴方たちが、次代に相応しい国王の条件を定めてちょうだい」


 ベガルド王国を維持する歯車を、女王が選んで次期国王に育てるのだ。

 そのための基盤を、家臣たちに考えてもらう。


 元々私には、結婚願望は殆どなかったのが幸いであった。


 とにかく次の国王を選抜して、後を任せられる確信を得るまでは、自分が女王の責務を果たす。

 面倒な責任や職務から解放されるのはその後かなと、心の中で大きな溜息を吐くのだった。







 この後のベガルド王国だが、実に四百年も平和な時代が続いた。

 しかし初代女王であるケイティが唱えた国王選抜は、ある時に強権を用いて撤廃された。


 そして条件に見合わない親族が次代の王となったが、貴族至上主義を掲げて平民を弾圧したことで、各地で大きな反乱が起きてしまう。


 結果的に貴族の力が低下して平民が力を持ち、身分差はなくなって民主主義による統治へと変わった。

 さらには国名の後半から、王国が消えた。




 しかし内乱が長く続いて力が衰えた隙を突かれて、周辺諸国によって国土の殆どを奪われ、属国になってしまう。




 なのでベガルド国は、ケイティ゠オルムステッドが女王陛下として死の間際まで統治を続けた六十年が、もっとも栄華を極めた黄金期なのは疑いようがない。


 後世の歴史学者は皆、そう口を揃えて主張するのであった。

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[良い点] 良い統治をして栄華を誇った。しかし や め ら れ な か っ た
[良い点] なんだこのスパルタみたいな武闘派貴族共www 良識=筋肉だろ、この連合軍www まあ今も昔も権力=武力だからね。仕方無いね。 [気になる点] 多分腹黒くない、宰相視点での話も見たいな。 …
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