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第65話 目覚める?サキュバスさん

一週間も開けてしまいましたが、何とか投稿できました。

 モニカ達に何があったのかをダイレクトでお伝えします。


 モニカがシェイラ達に色々な魔物の特性・弱点・戦闘の仕方を教えたい。

      ↓

 沢山の魔物の事を教える事ができた!

      ↓

 ちょっと特殊だったゴースト系の事を教えてない!

      ↓

 でも、たまには楽しみも教えて上げなきゃいけない。そうだ!ダンジョンに連れて行って驚かして見たら面白いかも?ついでに警戒心も養えていいかも!

      ↓

 弟子達には訓練と伝えて一緒にダンジョンへGO!

      ↓

 あれ?予定には無いゴーストがいる?おかしい?こんなはずじゃない。あれって私も苦手なやつだ!退散、退散!

      ↓

 退散しようとしたらいつの間にか背後を取られていた!!弟子と一緒に振り返ると…。

      ↓

 ギャーーーーーーーー!!

      ↓

 火事場の馬鹿力で退治!だけど弟子と一緒に自分もパニックに!

      ↓

 なんとかダンジョンから脱出…だけど弟子とともにゴースト系やソレ関係がトラウマになる。

      ↓

 そして現在に至る。



 だってさ?正直細かい所はかなりあったのだが…あまりにも要領を得なかったので、こちらである程度要点をまとめて話している。話しながら昔の事を思い出して話し手のモニカだけじゃなくシェイラ達までパニックになりかけていたのが、どれだけトラウマなんだ?と思った。

 そして、今のモニカ達なのだが…。



「ねぇ、聞いてるの?ユーラくん!本当に大変だったんだよ~。急に背後にいてさ~。恨めしそうに私達を見てたのが…~~~う~!思い出したらすっごい鳥肌が立ってきた~~。だから、さ?これでわかったでしょ?私達がなんで気絶する程ゴースト系が苦手なのか!」


「まぁ、ね?わかるにはわかったけど…遺体そのもの自体はゴーストって訳じゃないだろ?なのに何で遺体を見ただけで気絶したんだ?」


「あ~え~と、ね?それは……実は直接関係無いんだけど、それを連想させる様なのを見ると勝手に体が反応しちゃうと言うか…。こんな事が続くと危ないから治そうとは思ってたんだけど、苦手を克服しようとした矢先に…あの魔物に捕らえられちゃったからねぇ。」


「あ~なるほどね。そりゃあ弟子達も同じ様になるかぁ。でも、どうする?何か考えていたりするのか?」


「今の所は何も……今回は取り敢えずこのダンジョン関連を優先する事にしてよ?私は私で何か考えておくから。目先の目標としては…あの美人さんの復活からかな?」


「う~ん、そうだな。まずは、そうするか。彼女を起こす事でここの事が何かわかるかもしれないし、何でここにいたのかも聞いてみたいしな。よし!まずは、彼女の回復からやってみようかな?」


「ユーラ手伝いましょうか?」


「う~ん…そうだ、な。うん、もしかしたら回復の最中に起きるかもしれないから側にいてもらってもいいかな?リィサ。」


「えぇ、もちろん。自分から手伝うって言ったんですもの。しっかりと手伝わせてもらうわよ。」


「うんじゃあリィサは俺と一緒に来て手伝ってくれ。他の皆は周りの状況を警戒しながらそのまま待機していてくれ。じゃあ後は頼むよ。」



 皆には伝えるべき事を伝えておいてサキュバスさんの所へと向かう事に…行こうとしていたのだが、何やらレナリアさんとユリーナさんがこちらを見ている。どうしたのかな?とは思いつつそのままサキュバスさんの元へ向かおうとしたら、二人が駆け寄ってきた。



「その、ですね?ユーラさん。少し言いづらいのですが…最近私とユリーナさんをないがしろにし過ぎでは無いでしょうか?初めの内は追加で人数が増えたからと思っていましたが、中々私達とその…相手をシテくださいませんし、だけどリィサさんとは…その…シテますよね?その…えっと…だから…も、もう少し私達の事も相手にしてほしいです!!」


「本当にそうですよ?ユーラさ~ん。私達はお魚では無いので、しっかりと餌をくれないと逃げてしまいますよ~。」



 レナリアさんはもっとシテほしいとぼやかしながらも伝えてきて、ユリーナさんはつまり~あれか?釣った魚に餌をやらないと逃げてやるぞ?という事だろうか?これでも結構一緒にシタり二人のだけの時間は合間を見て取っていたはずなのだが…まだまだ足りないという事なのだろうか?

 それなら…うん、まぁそれなら仕方ないかな?俺もまだ乙女心と言うものをよく理解出来てないからなぁ…どうしたら良いのか要相談だろうなぁ。と考えていたのだが、どうやらちょっと思い違いがあったようだ。



「ユーラさん足手まといかもしれませんが、私達も一緒に行動させてください!ご、護身程度ならできますから!私とユリーナさんも一緒に連れて行ってください!ただ待っているだけなのは嫌なんです!」


「そうですそうです~私達もユーラさんと一緒に戦ったりしたいんですよ~。少しぐらい良いじゃないですか~。」



 あれ?二人だけの時間が欲しいとかじゃなくて、一緒に戦ったりしたかったの?う~ん…大丈夫かな?…まぁ何かあれば俺が守ればいいか!どうせチートな能力を持っているし…いや、持て余しているが正解かな?とにかく二人を連れて行くのは問題ないかな?



「わかったよ、じゃあ二人共着いてきて?今からやる事があるから。あぁそれと二人に何かあってもしっかり俺が守るからあまり魔物ばかりを気にし過ぎて罠に掛かったり、躓いたりしないようにしてね?じゃあ行こうか。」


「え?本当について来て良いんですか?やった!やりましたよ!良かったですね?ユリーナさん!」


「はい~本当ですね~。やっぱり言ってみるものですね~。さっそく着いて行きましょう~。」



 良かった…取り敢えず今の言葉は間違っていなかったようだ。と俺の側で今までずっと黙っていたリィサを見やると…あれ?何故か少し機嫌が悪い?どうしたんだろうか?



「ユーラはレナリアとユリーナは守るけど私の事はどうでもいいのかしら?そうよね…二人はキレイだし私よりも胸も大きいし貴族だものね?二人よりも胸も小さくて平民の私は自衛でどうにかしろって事なのよね?」



 あぁ!スネてらっしゃるーー!マズイマズイ確かに二人よりもほんの若干だけ胸が小さいがそれでも普通の人からしたら十分な程にデカイから!ってそうじゃない!ちゃんとリィサも守って上げると伝えないと!!



「ち、違うってリィサ!ちゃんとリィサの事も守るから!!リィサも俺の大事な人だからちゃんと俺が守るから!!」



 と、俺がそこまで言うと初めはポカーンとしていたリィサだが、徐々に顔を赤らめていき顔をそらしてしまった。えぇ!何で?どうして?ちょっと?俺何か間違ってた?何でコッチを見てくれないの?リィサ~~。



「えっと…その…ユーラ…それは、その私にプロポーズをしてくれてるのかしら?う、嬉しいのだけど…その…今は…ホラ、ね?ダンジョンの中だから…また後で言ってくれると嬉しいのだけど?」



 ん?プロポーズ?何で?ちょっと待て?俺さっきリィサになんて言った?えっと確か…『ち、違うってリィサ!ちゃんとリィサの事も守るから!!リィサも俺の大事な人だからちゃんと俺が守るから!!』って言ったから?もしかして、『俺の大事な人』に反応してプロポーズと捉えちゃった?コレはマズイ…勢いで言っちゃったとは到底言えないな…まぁ、アレだよ?どちらにしろちゃんと責任は取ろうとは思っていたし…ちょうどいい機会だと思う事にしよう。

 だが、アレだ?結婚式はもう少しだけ待っていただこう…せめて!せめて持ち家が欲しい!ちゃんと人数がおさまるだけの家が!そこもしっかりと説明をしておこう。



「えっと、リィサ。じゃあその事はまた後でな?ちゃんと時間を取ってからもう一度言わせてくれないか?こんな所で言う事じゃなかったと思うからさ?」


「その……うん…待ってます…。」



 うん…真っ赤になって上目遣いで見てくるリィサがシンプルに可愛い。こういう嫁さんがいる生活か…うん、悪くないね。いずれは、そういう生活をするのも良いかもなぁ。ウンウン!っと、いい加減サキュバスさんの事をどうにかしないと!



「じゃあ3人共取り敢えずはやる事をしておかないか?いつまでもここに立っていてもだろ?」


「……そうですね。私達は気にしないでくださいユーラさん。決してリィサさんが羨ましいな、とか思ってはいませんから…えぇ。」


「私は羨ましいですよ~、ねぇユーラさん?私達もいつか聞けたりしますか?」


「えっと…はい、タイミングを見て皆に必ず言いますから、待っててもらえますか?」


「「ハイ!!」」



 おぉ!びっくりした…二人がここまでテンションを上げるって事はモニカ達もそうなんだろうなぁ。これは機会を見てしっかりと伝えていこう。それにしても…俺って結構な人数に手を出してしまったんだなぁ。後悔はしてないがちゃんと全員に時間を取っていかないといけないけど…大丈夫かな?



 上機嫌でついてくる3人を伴って聖棺の前に着くとサキュバスさんの復活をさせる為の準備をしていく。さぁて仮死状態から復活させるとしますかね?



 ここで疑問に思っていた事がある。【鑑定】した時に備考欄に書かれていた事に対してだ。このサキュバスさんが来ていた聖鎧なのだが、呪いを解除しないといけないとあったのだが…俺もうマイバッグに入れちゃったんだけど?このサキュバスさんを目覚めさせるのに一番必要な事は聖鎧を脱がせる事だと思う。で、その際に呪いを解いたりとしないといけないはずなのだが……回収目的でマイバッグに収納してしまったので呪いを解かずともその条件を満たしてしまったので、もしかしたらあとは回復さえしてしまえば目覚めるのではないか?と思い一応もう一度【鑑定】しておく事にした。


――――――――――――――――――――――


 セルス・ヴァーキュラ


【LV】 32


【HP】1


【MP】0


【種族】サキュバス


【魔法】魅了魔法

    代命魔法

    水魔法


【スキル】精気吸収・命気変換・魔力変換・房中術


【称号】上質処女・悲恋の乙女・聖杯の犠牲者


【状態】仮死・身代わり


――――――――――――――――――――――

【備考】呪いについて


 新石優良によって聖鎧を回収された為、聖杯への供給完全停止・強制装備の呪い・封印(変異強化)も解除されている。今後は聖鎧が表に出されても装備する事はないが、セルス・ヴァーキュラにとってはトラウマになっているので取り扱いには注意が必要。


――――――――――――――――――――――

【備考2】仮死状態からの目覚め方について


 回復をする事で目覚めるが、普通の回復魔法では目覚めない。死者蘇生に近いだけの回復ができる魔法の使用が必要。なお、新石優良の【快復魔法】を使う事で全快させてすぐに目覚める事ができる。


――――――――――――――――――――――



 なるほどね…この鑑定どおりならあの聖鎧は時が来るまではマイバッグに入れておこう。トラウマはキツイからね……っとイカンイカン。

 さぁ!鑑定どおりに快復魔法を使ってみるか。それでどうなるのか確認しないな。



「今からこのサキュバスさんに俺の快復魔法を使ってみるけど、3人は念の為離れていてもらえるかな?起きた瞬間にパニックを起こして暴れないとも限らないからね。じゃあ、やるよ。」



 確か死者蘇生レベルの快復魔法が良いんだよな?なら……エクスヒールが良いかな?よし!試して見るか!



「快復魔法【エクスヒール】!」



 快復魔法を使った瞬間サキュバスさんの体がまるで強力なライトを使ったかのように輝きだしていく。あまりにも眩しくて目が開けていられない程だ…俺は開けていられるけどね。うん?今サキュバスさんが動いたかな?快復魔法の効果はまだ続いているので、完全快復には至っていないはずだけど…鑑定してみると意識を取り戻しつつあるみたいだが、まだ完全には目覚めてはいないようだ。注意してみておこう…必ずしも味方になる訳ではないはずだ…鑑定を見ている限り聖棺に入るきっかけは裏切りが原因みたいだし、勘違いして俺達に遅い掛かってくる可能性も考えて警戒してる方がいいだろう。



 少しずつ光が収まっていく…光が完全に収まると依然として眠ったままのサキュバスさんがいた。鑑定をしながらずっと見ていたが、体力は既に全快になっている。あとは自然に目覚めるのを待つだけだ。



 更に待つ事10分程してサキュバスさんに動きがあった。まるで寝返りをうつかのように動き出した。お?もうそろそろ起きるかもしれないな。と思い鑑定を掛けてみると……?何か妙なカウントダウンを見つけた。



 起床まであと12秒


【現在の状態】仮眠・混乱(弱)・空腹(強)



 もう起きるのか…と今気づいたのだが、鑑定って部分的に見る事が可能みたいだな。これからは必要な部分だけを見ていく事にしよう。さて?起きるのに際して混乱(弱)も気になる所だが、俺が一番気にしているのが、空腹(強)だ。いやねぇ…だってさぁサキュバスが空腹なんだぜ?しかも(強)と来たもんだ。普通にお腹が空いたから食べ物が欲しいと言うなら、それはそれで良いんだけど。もしあくまでももし、だ。性的は空腹だったら?ここには男は俺しかいないから…ね?皆には言わないし表情に出さないように気をつけてはいるが…警戒半分ちょっと楽しみなのが半分と言った所だ。



 ム?サキュバスさんがモゾモゾし始めたな、初めの内は一応警戒しておこう。



「ユーラそろそろ彼女が起きそうだわ。念の為注意しておいた方が良いわ。」


「あぁ、分かってるよ。気を抜かないようにしてる。」


「ユーラが警戒してるのは見ていて分かってはいるけどね?一応よ。」


「いや、注意してくれるのは助かるよ。常に気を張っている訳じゃないからね。」


「そう?それなら良いのよ。」


「うん、これからも気にかけてくれると嬉しいよ。」


「……そうね、ちゃんと見ておく事にするわね。」



 二人で見つめ合ってると…周囲から視線を感じるので見てみると…全員が俺達を見ていた。さも羨ましいとでも言わん限りの視線だった。これは後が大変だな。確実にクルだろうなぁ…。

 あれ?そう言えばサキュバスさんはもう目覚めてもおかしくないはずなのだが、今だに目を開けない……ん?これ違うな。起きてるけど寝たふりしてやがる。瞼がぷるぷるしてるし…それにしても何故寝たふりなんてしてるんだ?意味がわからないんだが…。



 まぁ…しかし、だ。寝たふりをして何をしたいのかはわからないが、起きてるにも関わらず寝たふりを続けるというのであれば……やはりその様な人物にはイタズラするのが一番だよね?フッフッフさぁて…どうしてくれようか!

一話ごとの文字数について考え中です。3000~4000文字くらいにして投稿間隔を短くするべきか。投稿日にちが空いてもいいから今まで通り基本6000文字くらいにするべきか。うぅむ、悩みどころです。

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