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第49話 おじいちゃんからの新情報

今日から本編に戻ります。ある程度本編の目処がつき次第また閑話を投降していきます。

 さて今俺はどこに居るのか?本当なら自分の馬車の操作室の椅子に座っている筈なのに、俺は今眼下に広がる平原を見ながらで魔物に追いかけられている馬車の上空を馬車に乗っている人にバレないようにいつもの光魔法【ステルスコート】と【気配消失】【飛行フライト】を使って移動していたりする。



 なぜ夕食を待っていただけの俺がこんな状況にあるのか?と言われると料理が完成したからと呼びに来たシェイラの一言が切掛だった。




「ユーラ殿あれを見てくれ!馬車が魔物に追われているぞ、助けなければ!さぁ!今すぐ行こう。」



 その言葉を聞いて俺も初めて気がついたのだが、正直面倒だったりする。別に助けるのは構わないんだ。だが、助けた後に良くも悪くも絡まれるのを考えると…ね?ようやくシェイラ達の問題が片付いて次はユリーナさんの事を考えないと、そう思ってる矢先にこれだ。

 一体俺がどこでフラグを立てたというのだ?幾ら異世界とは言えイベントが多すぎる!全てのフラグを回収して回ったらインペスタの街に着くのだってどれぐらいの時間が掛かるか分からん。

 


 そう思った俺は適当に誤魔化して無視しようとしたのだが、シェイラはそんな俺をみすみす逃したりはしなかった。



「ユーラ殿?まさかとは思うが…見捨てたりはしないよな?私達の…その…か、彼氏ともあろう人が人助けをしない、なんて事をないよな?」


「いや~流石に…ね?皆が皆を俺が助けて回ったりしたらさ、俺達っていつインペスタの街にたどり着けるのかなぁ?って思ったらさぁ。別に俺が助けなくてもうまくいけば逃げられるんじゃないかと思ったんだよ。だから俺達は夕食を食べようじゃないか!折角作ってくれた食事が冷めたら勿体ないでしょ?だから…ね?」


「なーにユーラ殿ならすぐだろう?なら助けても対して時間を取らないんじゃないか?だから助けに行こう!」



 なおも俺に縋ってくるシェイラをどうすればうまく躱せるかを考えているとリィサから思わぬ言葉が飛び出してきた。



「そうね…ユーラならすぐに終わるんじゃない?折角だし助けてあげれば良いんじゃないかしら?」



 何という事だろうか…俺の絶対の味方と言っても良いリィサがまさかシェイラの味方をするなんて!俺がなんとかして反論してやろうと思っていたらリィサは追加とばかりにシェイラに言葉を継ぎ足してきた。



「まぁそれでも全く関係のない事でユーラを動かすのだからシェイラはそれなりの報酬をユーラに支払わないとね。それが成立したならあとは何の問題も無いんじゃない?」



 おっと?まさかの条件付きにしてきたな…だがこれでよっぽどのモノじゃない限り俺が動く事は無い。何せ俺は資金もかなりあるし武器・防具でも今は身につけてないがそれなりの物を持っている。なので相当なモノを持ち出して来ない限り俺が動く事は無いだろう。

 よくやった!リィサ!やっぱりリィサは俺の味方だった!そう思いながらリィサを見るとウィンクをしてきた。分かってるな、リィサ!よくやった!

 

 

 だがそんな俺の考えとリィサの作戦は俺の唯一の弱点と言っても良いものを突いてきた。シェイラは俺に対してパイ当たりもとい体当たりをしてきて一言こう言ったのだ。



「報酬は私でどうだろうか?そ、その一生懸命ほ、奉仕するからあの馬車の人達を助けて欲しいんだ。そのそれでは駄目…だろうか?」


「わっかりましたー!行ってきまーす!」



 断る訳がない!という訳で今夜の予約入りましたー!約束を果たす為に俺は馬車の外へ転移する瞬間チラッとだけリィサの居る方向に視線を向けると「クスッ」と笑っていたのを見た。アレ?俺もしかして嵌められた?だが構わん!そこにご褒美があるなら俺は全力で対応させて貰おう!





 そして冒頭の状況に戻る、という訳ですね?ようは俺がエロ根性丸出しで居たからその弱点を見事に突かれたからここにこうして居る訳ですよ。

 だがいくらシェイラに助けてあげてくれと言われたからとはいえバレたくないのは間違いないので上空から魔物を排除する事にした。



 特に何か難しい事をしようとしている訳じゃない。さっくりと簡単に行こう。魔法を使って直接攻撃をするのはマズイ。間違って被害を与えてしまえば意味がないので、魔物そのものを別空間に放り込む事にした。



 時空魔法の【落としホールルーム】を魔物の足元に座標として設定し展開すれば俺の存在を誰にも気づかれる事無く魔物を退治し、あの馬車も助かるという寸法だ。

 馬車を追いかけている魔物は狼っぽい魔物で数は1、2、3、…9匹居るな。その魔物全てに【落としホールルーム】を仕掛けていく。



 魔物が馬車に爪を引っ掛けて傷を入れているのが見える、これ以上長引かせてるのも危険かもしれないので、早めに対処する事にしよう。



「時空魔法【落としホールルーム】発動!落ちろ!」



 俺が魔法名を唱えた瞬間狼っぽい魔物達は急に地面が無くなった事により、宙をカキカキしているフフ…良いぞ!俺の思い描いた通りに発動してくれたぞ!そして魔物達は…穴に落ちていった。

 やったぜ!馬車は魔物が居なくなった事に気付いてないのか、そのまま走り去っていった。これで目的は達成した!これで報酬は手に入れたも同然だ!

 さぁて戻って夕食そのあとは…フヘヘ…タマリマセンな!さて、もーどろっと。



 自分の馬車に戻ってきた俺は無事魔物を討伐した事を告げると皆もちょうど操作室の窓から見ていたからその瞬間を見ていたそうだ。

 そして食事をしながら話が俺が先程使っていた時空魔法の話題になった。



「ねぇユーラくん、さっきの魔物を倒した魔法…魔法だよね?あれってどういうものなの遠目で少し分かり辛かったけど、地面に穴を掘って落とした様に見えたけど…合ってる?」



 モニカにそう聞かれてどう答えようか迷ったが、どうせ説明しても使う事は出来ないだろうと思いそのまま話す事にした。



「あれは時空魔法というものだよ、俺のオリジナルかな?(この世界ではね)だから俺以外には使う事は出来ないと思うよ?」


「…試してみたい…ユーラ教えて?」


「良いけど…本当に使えるかはわからないよ?それでも良いの?」


「…やってみたい…だから教えて欲しい。」


「はぁ…この子は本当に…どうやら今も魔法の事になると落ち着かなくなるのは変わらないみたいだね?やれやれ…。」


「わかったよ、取り敢えずは食事を終えてからな?流石に途中でという訳には行かないだろう?」


「…うん、それは大丈夫。あとでお願いね?」


「あいよー。他にも教えて欲しい人とかいる?」



 どうやら他はそうでもないようだ。意外といえば意外だな。聞いてくるぐらいだから強さに対してもっと貪欲なのかと思っていたよ。

 俺がそう考えているのが通じたのかは知らないがリィサが俺の疑問に答えてくれた。



「別に強くなりたくない訳じゃないのよ?ただ…なんて言えば良いのかしら…あの魔法を見た瞬間これは自分が手に負えるものではない、という感覚があったの。だから特にユーラが使った魔法を習得しようとは思わなかったのよ。納得した?」


「その感覚はリィサだけが感じたの?それともルティア以外の皆がそう感じたの?」


「そうですね、私も無理だと感じましたね。何かこう…扱える気が全くしないと言いますか、下手に手を出せば飲み込まれてしまいそうな印象を受けましたね。」


「そっかレナリアさんは無理だと感じたと。ふむ、じゃあユリーナさんはどう?」


「レナリアさんと同じです~。何か言いようのない怖さがありましたよ~。絶対にユーラさんを敵に回したくないと思えるぐらいの怖さがありました~。」


「そうか…モニカ達はどう?」


「ん~私も無理かな?今の私は全盛期からかなり能力が落ちてるのもあるからかもしれないけど、仮に習得できたとしても間違いなくあの力に振り回されると思うよ。」


「シェイラ達は?」


「基本私は長剣を武器に前衛で戦うから、いまいち魔法を覚えようと思わないからなぁ…よくわからん!」


「一応言っとくけど私達も一緒よ?ルティアが変わってるだけよ。そもそもだけど私が思うにルティア自身も覚えきれるとは思っていないんじゃない?」



 ウィリルのその言葉にルティアを見てみると…。



「…多分無理だと思う…けど何か新しい魔法を覚える切掛にならないかと思った…。」


「そうだったのか…まぁ良いか、取り敢えず食事が終わったら試してみるか。」


「…うんお願い…お礼はちゃんとする…私で…。」


「任せておけ…時空魔法は無理でも何か他の魔法を習得させてやるからな!」


「…頼もしい…流石ユーラ…。」



 何が流石なのかは知らないが取り敢えずはよしとしておこう。下手に深く尋ねたりしたら墓穴を掘りそうな気がする…。




 食事を終えた所で寝るにしても時間がまだ早いので早速ルティアに時空魔法を教えようと、まずはある程度の知識を教えておこうと思ったので説明をする事にした…のだが、ここに来て妙な事が起きたのだ。



「う~んやっぱり俺が何を言っているのかよくわからない?」


「…さっぱり…初めの内はちゃんと聞こえるけど途中からよくわからない言葉?音?みたいになって何を言ってるのか聞き取れない…もしかして意地悪してる?」


「いや?そんな事してないよ。意地悪しなきゃいけない理由も無いし…なんでだろ?他の皆はどう?ルティアと一緒でよく聞こえないの?」


「えぇ聞こえないわね。何となく言葉のような気はするけど、聞き取れないのよ…ユーラもしかしてユーラの地元の言葉じゃないかしら?そうだとしたら私達が聞き取れないのは当たり前よ。」


「今は普通に聞こえる?」


「えぇ今はちゃんと聞こえるわよ。」


「じゃあ…kとっsm,おs;ちめうtも、いr;んぐ(時空魔法は空間を操る魔法で空間に干渉する事で発動できるんだ)」


「じゃあ…しか聞き取れなかったわね、しかも話の回数を重ねる毎に言葉じゃなくなってる気がするわ…もしかして…。」


「ん?何かわかったのリィサ?」


『ユーラもしかしてだけどこれってユーラのお祖父様達が何かしてるという事はないかしら?』


『ん?あ~おじいちゃん達か~成程…ちょっと聞いてみるかな?おじいちゃーん、ちょっと聞きたい事があるけど良いかな?』


『おぉ優良か大丈夫じゃ、それと話は聞いておったぞ。あまり時間を掛ける事でもないから結果から言おう。この世界において優良以外が優良の魔法を使う事、覚える事はにできん!これに関してはリィサが言うたように儂等が規制を掛けておるからな。』


『それはどうしてなの?』


『ふむ、単純にこの世界の者達にその適正が無いのじゃよ。それとなこの世界にある四大魔法も同様じゃよ、起源は一緒じゃが性能が違いすぎるんじゃ。

 そもそもその起こりに対する知識が違いすぎるんじゃ。分かり辛いかもしれんから説明するとだな、まず優良に聞こう「火」はどうやって発生する?』


『それは勿論燃やす物に火をつけて?』


『もっと具体的にじゃ。』



 困ったな…俺は元からそんなに頭が良くないからうまく説明できるか分からないけど大丈夫かな?



『大丈夫じゃ、言うてみよ。』


『なら…物の温度を何かしらの方法で上げてその物の発火点を超えさせればいい…じゃなかったかな?』


『うむ…幾らか足りんようだが概ね正解じゃな。といった具合であまり知識に長けていない優良でもそれぐらいは知っておるじゃろ?だが、この世界に生きる者達はそれすらも知らないのじゃ。

 この世界の者達は「火魔法」を使えば火が付くぐらいにしか思っておらん。そこからして違うから必然的に優良の魔法は全体的に威力も精密さも格段に異なるのじゃよ。』


『でもおじいちゃん俺が初めて魔法を習った時には魔法はイメージを思い浮かべるだけで使える不思議な力だって言ってなかった?それならこの世界の人達でも充分ある程度使えそうだけど…。』


『うむ言うたのぅ。だがな?最低限の知識というのは必要なのじゃよ。して優良はこの世界の者達がそのイメージを思い浮かべるだけの知識があると思うかのぅ。』


『あ~どうなんだろう?本とかそういうので知識を得たりとかは?』


『そもそもその本を残すだけの知識を持ってる奴がおらんのじゃ。だからこそこの世界の者達に優良の魔法を教える訳にはいかないのじゃ。せめて優良と同等の知識を持ち合わせていないと危険すぎるのじゃよ。優良のおった世界で例えるなら子供に銃を持たせるのと何も変わらん、そう言えばわかるかの?』


『あぁ~すっごい危険だね!そうか~でもそうだとしらどうしようかな?教えてあげると息巻いたのに結果教える事が出来ないのか…本当にどうしよう?』


『ふむ…優良よ、それなら【魔力制御】を教えてやるといい。そのスキルなら元々この世界にあるから問題ないじゃろう。』


『でも新しい魔法を覚えたいみたいだったからさぁ…大丈夫かな?』


『優良よ、【魔力制御】を馬鹿にしては如何ぞ?あれを習得するだけで威力も上がるし、使用魔力も減らす事が出来るようになる。それなのにこの世界の者達は本にも載ってる上に教える者もいるのに大した物ではないと勝手に決めつけてろくに覚えようとせん。』


『あ~俺もちゃんと覚えた方が良いかな?』


『ん?優良は既に習得済みじゃぞ?知らなかったのか?スキルに【魔神法力】とあるじゃろ?アレは魔法に関する全てのスキルが内包されておる。だからこそ優良はスキルに【永久機関】が存在しておるのじゃよ。』


『既に覚えていた事もすごいと思ったけど、あの【永久機関】って言うのもそんなに凄いの?』


『あれは…本来この世界に生きる者達に習得出来るものではないからのぅ。魔法の全てのスキルを網羅して尚且ある一定のレベルに達した者でなければ習得できないのじゃよ。

 例として習得できる者を挙げるのなら【神】と言った所かの?この世界の者達では一生掛かっても習得できんよ。フォフォフォ。』


『何で俺は習得出来たの?』


『おそらくスキルの【経験値取得率100倍】と【境界線の支配者】の御蔭じゃな。【経験値取得率100倍】で経験値を荒稼ぎしてレベルが限界に達する度に【境界線の支配者】がそれを取り払っていたのじゃろう。そうする事で本来ならありえない、人が100年200年と掛けてないとたどり着けない境地に立ったという訳じゃな!優良ならいずれ人でありながら【神】の領域に踏み込んでくるやもしれんな?フォフォフォ。』


『うわ!冗談に聞こえない所が怖いなぁ。』


『ふむ…優良よ、意外と冗談でも無いのじゃよ。』


『え?それってどういう事なの?おじいちゃん。』


『もうしばらく調べてから教えようと思っておったが…今の段階で分かる事を教えておこう、心して聞くと良い。』



 これは…ここまでして俺に教えようとしてるという事は相当重要な事なのだろう。俺が今だ精神的に未熟な所があるのを知ってそう言ってるんだろうな…心構えをしっかりとしておこう。



『自身の事をよく分かるようになってきたようじゃな?ならば今から教える事も心して聞くと良い。』


『うん…お願いします、おじいちゃん。』


『うむ…あまり回りくどい事を言う気はない。だから率直に言おう。優良よ、お主のスキルに【我が子を想いて】とあるじゃろう?』


『うん、あるね。』


『そのスキルを付与した者に心当たりがある…しかし教える事が出来ん。』


『それは何でか聞いても良い?』


『無理…じゃな、儂等創造神ですら教える事が出来ないのじゃよ。』


『!それは…おじいちゃんよりも上の神様って事なの?』


『おそらくそう聞いてくるであろうと思っておったが…言えないとしか教えてやれん。』


『何か制約を受けてるの?言ったら何か良くない事が起きるとか…。』


『いや…特にはない…じゃが今もこちらの様子を見てるのは確かじゃよ。』


『え!?それは監視って事なの?』


『監視か…ある意味ではそうとも言えるが…そうでも無いと言えるのぅ。今も様子を伺っているのは儂の方ではない。優良お主を見ているのじゃ。』


『お、俺!え~となんで?俺何かしたかな?』


『いや違う、そうではない。単純にお主を見守っておるのじゃよ。だが、儂等の様に姿を見せたりは決してせんだろうな。』


『一体何があって俺を見ているの?』


『優良よ…【見ている】のではない【見守っている】のじゃよ。意味合いが全然違うのじゃ。あのスキル【我が子を想いて】はその何者かが優良を見守り続けている証なのじゃよ。それは儂等創造神が見守っているレベルではない。もし仮に儂が優良に敵対したとしよう…。』


『いや、おじいちゃんはそんな事は絶対にしない!』


『!!…フフその気持は嬉しいがのぅ、まずは話を聞いてくれないかのぅ優良よ。あくまでも仮にじゃよ…フォフォフォ。(これはなかなか嬉しいものだのぅ)もし仮に儂が敵対したとしよう…儂が優良に一撃を与える前に儂は【存在】そのものを無かった事にされるじゃろうな。』



 おじいちゃんが言った一言は俺に思った以上の衝撃を与えた。創造神であるおじいちゃんを消せるほどの存在…俺は一体何に見守られてるというのだろうか…。

こうやって小説を書いていますと、自身の知識が足りないなと思う事が多々ありまして。毎回色々調べてるだけでへぇ~と思う事がかなり増えてきました。この年齢になっても知らない事というのは山の様にあるものだと感じる今日この頃です。

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