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第72話 師匠からの条件

 リアがエリアス・ベルクマンへ資料を送ってから、四日が経過した。

HM-417ではアーデントの修復作業が進み、第七航路中継施設への追加砲塔の搬入も始まっていた。一方、YD-09の地下で発見された大型古代艦については、ガルムが管理する作業ロボットによる調査が続けられている。


 ユウがアーデントの整備区画を訪れると、右舷第四区画の外装が大きく取り外されていた。露出した船体骨格には仮設の支持材が取り付けられ、作業用ドローンが損傷した配線を一本ずつ撤去している。整備区画の奥には、交換を終えた部品と新たに取り付ける予定の装置が整然と並べられていた。


「おお、結構進んでるね」


 声をかけると、配線図を確認していたダリオが振り向いた。


「船体の補修はな。問題は新しい制御装置の組み込みだ。想定より古い規格が混ざってて、変換装置を作り直してる」

「やっぱり簡単にはいかないか」

「中古艦なんてそんなもんだ。図面どおりになってりゃ苦労しねえよ」


 ダリオは工具を置き、隣の作業台を指差した。そこには今回の押収品から譲渡された高性能演算装置が固定されていた。外装はすでに取り外され、内部には新しい接続基板が組み込まれている。


「ミラが通信系統の切り離し試験をやってる。見ていくか?」

「もちろん」


 ユウが頷くと、ダリオは奥の試験室へ案内した。室内ではミラが二台の端末を操作していた。片方にはアーデントの通信系統、もう片方にはシールド制御系統の模擬環境が表示されている。


「ちょうどいいところに来たわね。今から妨害試験をするところよ」

「おお、実際に攻撃するの?」

「ここでは模擬信号だけ。実艦の制御装置に未知の妨害を流したら、ダリオに怒られるでしょう?」

「当たり前だ」


 ダリオが即答すると、ミラは小さく笑った。


「じゃあ、始めるわ」


 ミラが試験を開始すると、通信系統の画面に大量の警告が表示された。認証されていない信号が次々と流れ込み、通信処理の負荷が急激に上昇していく。


《外部通信系統:異常負荷を検知》

《認証失敗:継続》

《通信処理遅延:増大》


「うわ、真っ赤だね」

「今回の襲撃で使われた妨害信号の特徴を参考にしてるの。完全な再現ではないけど、似た状況は作れる」


 ミラがもう一方の画面を示した。シールド制御系統の表示は安定したままだった。


《シールド制御系統:正常》

《独立制御モード:待機》


「ここから通信系統を遮断するわ」


 操作と同時に通信側の画面が暗くなり、シールド制御系統だけが独立した状態へ移行した。


《外部通信:遮断》

《シールド制御:独立動作へ移行》

《防御機能:継続》


「おお! 止まらない!」

「そう。少なくとも、通信系統の異常がシールド制御へ波及する経路は遮断できた。ただし、これは模擬環境での結果よ」


 ミラはそこで表情を引き締めた。


「問題は、実際の艦では電力系統や冷却系統を共有している部分があること。通信だけ切り離しても、共通部分を狙われれば別の障害が起きる可能性は残るわ」

「そこは俺が調べてる」


 ダリオが配線図を表示した。


「共通電源をどこまで分離できるかが次の課題だ。全部を独立させりゃいいってもんでもない。重量も増えるし、整備箇所も増えるからな」


 ユウは二人の説明を聞きながら頷いた。


「……でも、今回みたいなことが起きる可能性は減るんだよね?」

「ああ。それは間違いない」

「なら、お願いしたい。ジェイドにも早く安心して乗ってほしいし」


 ダリオは少しだけ表情を和らげた。


「分かってる。だからこそ、確実に仕上げるんだよ」


 試験室の窓からは、右舷第四区画で働く整備員たちの姿が見えた。ニールが生前に気にかけていた配線も、今は新しいものへ交換されつつある。ユウはしばらく作業風景を見つめてから、二人に礼を言って試験室を後にした。


     *


 その日の午後、ユウがアストライアの艦長室で次の護衛艦候補を調べていると、扉が開いた。


「ユウ! 先生から返事が来た!」


 リアが端末を抱えて飛び込んでくる。ユウは表示していた中古艦の一覧を閉じた。


「おお! 何て?」

「資料を見たって! それで、直接話したいって!」

「いいじゃん!」

「でも、ちょっと怖い……」


 リアは嬉しそうな顔のまま、落ち着かない様子で室内を歩き回った。


「何で?」

「先生、資料に赤字のコメントを山ほどつけて返してきたの! しかも最初のページから!」

「……それって、ちゃんと読んでくれたってことじゃない?」

「そうなんだけど!」


 ユウが笑っていると、アイリスが割り込んだ。


『艦長、送付された資料への指摘は全部で八十七件です』

「八十七!?」

『うち二十一件は追加データの要求、三十四件は技術的な疑問、残りは記載内容の不足に関する指摘です』

「……先生、めちゃくちゃ真面目に見てくれてるじゃん」

「だから怖いんだってば!」


 リアは端末を差し出した。画面にはエリアスからの返信が表示されている。


《リアへ。送付された資料を確認した。興味深い内容ではあるが、技術的な説明が不足している。特に船体構造の解析方法、動力系統の現状、現代装備との接続条件が不明確だ。文章だけでは判断できないため、直接説明を受けたい。なお、機密情報の取り扱いについては、事前に条件を提示してほしい。――エリアス》


 ユウは最後まで読んで頷いた。


「……すごくまともなこと言ってない?」

「……うん。先生、こういうところは昔から変わらないんだよね」


 ユウはアイリスに尋ねた。


「相談用の資料って、どこまで見せても大丈夫かな?」

『古代施設の詳細な位置情報、航路認証情報、管理系統の構成は除外すべきです。船体の一部構造についても、復元可能な情報量を制限する必要があります』

「だよね。じゃあ、まずは秘密保持契約を結んで、段階的に情報を開示する形かな」


 リアが少し驚いたように顔を上げた。


「……ユウ、ちゃんと考えてる」

「いや、俺だって少しは考えるよ!?」

『以前よりは』

「そこ、比較しなくていいから!」


 リアが笑った。しばらくしてセラも呼ばれ、三人はエリアスとの面談に向けて資料を整理することにした。


     *


 エリアスとの通信面談は、その翌日に設定された。


 アストライアの会議室には、ユウ、セラ、リアの三人が集まっていた。通信を接続すると、正面画面に灰色の髪を短く整えた男性が映し出された。細い眼鏡の奥から向けられる視線は鋭く、机の上には複数の資料が並べられている。


「……リア。久しぶりだな」

「……お久しぶりです、先生」

「元気そうで何よりだ。相変わらず、面倒なことに首を突っ込んでいるらしいな」

「面倒なことじゃないです! すごい発見なんですよ!」

「発見がすごいことと、お前の説明が不足していることは別問題だ」


 リアは早くも言葉に詰まった。ユウは笑いをこらえながら、軽く頭を下げた。


「初めまして。ユウです。リアにはいつもお世話になってます」

「エリアス・ベルクマンだ。話は聞いている。君が例の古代航路艦の艦長か」

「はい」

「……ずいぶん若いな」


 エリアスはユウをしばらく見つめ、それからセラへ視線を移した。


「そちらは?」

「セラ・ヴァイスです。現在はユウの戦術担当を務めています」

「……ヴァイス? 元連邦軍の?」

「ご存じでしたか?」

「名前だけはな。軍の技術部門に知人がいるものでね」


 セラは軽く頷いた。エリアスはそこで話を切り替え、リアの提出した資料を画面に表示した。


「さて、本題に入ろう。最初に確認したい。君たちは本当に、この規模の艦を建造しようとしているのか?」


 画面には、YD-09の地下で確認された大型艦の外殻構造が表示されていた。機密性の高い部分を除いた、輪郭と支持架台の一部だけを示す資料だ。


「はい。すぐに完成させられるとは思ってませんけど、いつかは飛ばしたいです」


 ユウが答えると、エリアスは眼鏡を押し上げた。


「ずいぶん簡単に言うな。六百メートル以上の艦だぞ。しかも古代技術で建造途中のものだ。必要な研究費と設備だけで、普通の傭兵団なら破産する」

「……それは、何となく想像してます」

「何となくでは困る」


 エリアスは資料を切り替えた。


「例えば、ここだ。船体中央部の構造材が独立した単位になっている。リアは交換可能な構造だと説明しているが、実際にどの程度の荷重を受け持つのか分かっていない。仮に現代の装甲を取り付けたとしても、艦が加速した瞬間に接合部が破損する可能性がある」

「そこはまだ調査中です!」


 リアが身を乗り出す。


「構造材の形状から考えると、複数の装備構成に対応する設計だったと思うんです。だから、現代の装備も載せられるんじゃないかって」

「可能性はある。しかし、載せられることと、安全に運用できることは違う」

「……はい」


 エリアスは次の資料を表示した。


「動力系統も同じだ。仮に古代の主機を復旧できたとして、その出力特性に現代の兵装が対応できるとは限らない。古代技術の方が高性能だから問題ない、などと考えているなら話にならん」


 リアは反論しかけたが、途中で口を閉じた。エリアスの指摘は、どれも無視できないものだった。


 ユウは少し考えてから尋ねた。


「……先生。逆に言えば、そこをちゃんと調べて設計すれば、可能性はあるってことですか?」

「理論上はな。ただし、何を完成形とするかによる」


 エリアスはユウを見た。


「古代艦の原型を再現したいのか。それとも、古代技術を利用して新しい艦を造りたいのか。そこを決めなければ、研究方針すら定まらん」

「……新しい艦を造りたいです」


 ユウは迷わず答えた。


「古代の部品が全部揃ってるわけじゃないですし、今ある技術も使いたいんです。それに、俺たちが本当に必要としている装備を載せたい」


 エリアスの視線が少し鋭くなった。


「必要としている装備とは?」

「まず、仲間が生きて帰れるための設備です」


 ユウは言葉を選びながら続けた。


「護衛任務で仲間を一人失いました。もっと船があればよかったのか、もっと防御が強ければ助かったのか、今でも答えは出てません。でも、これから艦隊を大きくしていくなら、同じことを繰り返さないための船が欲しいんです」


 エリアスは黙って耳を傾けていた。


「強い主砲とか、大きな船体とか、そういうのも欲しいですけどね。でも、まずは仲間を守れること。それを一番に考えたいです」


 少しの沈黙が流れた。


「……なるほど」


 エリアスは椅子に背中を預けた。


「少なくとも、何も考えずに巨大艦を欲しがっているわけではなさそうだ」

「……まあ、巨大艦が欲しいのも本音ですけど」


 セラが隣で小さく息を吐いた。


「そこは隠さないんだな」

「いや、嘘ついても仕方ないじゃん!」


 エリアスは初めて、わずかに笑った。


「正直なのは悪いことではない。だが、それだけでは艦は造れんぞ」


     *


 面談はそれから二時間近く続いた。


 エリアスは船体構造や動力系統について細かな質問を重ね、リアは分かる範囲で答えていった。途中からはアイリスも解析結果を補足したが、機密に関わる部分は回答を控えている。


「……ここまで聞いた限りでは、研究対象として非常に興味深い」


 エリアスは最後にそう告げた。


「ただし、私はまだ君たちの計画に参加すると決めたわけではない」

「……ですよね」


 ユウが頷く。


「参加を検討するにあたって、条件が三つある」


 エリアスは指を一本立てた。


「一つ目。現地調査を認めてもらうことだ。もちろん秘密保持契約は結ぶ。だが、実物を見ずに研究責任者を引き受けるつもりはない」

「それは大丈夫です。ただ、施設への立ち入り範囲は制限させてください」

「当然だ。研究者だからといって、機密情報を無制限に見せろなどとは言わん」


 二本目の指が立てられた。


「二つ目。研究計画を段階ごとに分けること。最初から完成艦の設計に取りかかるのではなく、船体診断、技術検証、基本設計、試験装置の製作という順序で進める。各段階で予算と安全性を確認し、問題があれば計画を見直す」

「……分かりました」


 ユウは頷いた。ハンナが聞けば喜びそうな条件だった。


「そして三つ目」


 エリアスは少し間を置いた。


「私一人で何とかなると思わないことだ」


 リアが顔を上げた。


「先生……」

「私の専門は古代技術の実用化と統合設計だ。現代の大型艦を一から設計できるほど万能ではない。特に軍用艦となれば、防御構造、兵装、艦内配置、乗員の安全性、整備計画まで考えなければならん」


 エリアスはユウとセラを順番に見た。


「現代艦の設計経験者が必要だ。できれば実際の軍用艦に関わった人間がいい」


 その言葉に、セラが口を開いた。


「……一人、心当たりがある」


 ユウが顔を向けた。


「例の元同僚?」

「ああ。連邦軍の技術部門で、艦艇の防御構造と運用設計に関わっていた人物だ。今は民間で仕事をしているが、相談することはできると思う」


 エリアスが興味を示した。


「ほう。大型艦の設計経験も?」

「ある。少なくとも、私が知っている範囲では」


 エリアスは少し考えた。


「それなら話が早い。私の研究は、古代技術と現代技術の接続方法に重点を置く。その人物には、現代艦としての設計上の問題を見てもらいたい」


 ユウは嬉しそうに頷いた。


「じゃあ、研究チームを作れそうですね!」

「気が早い。まだ誰も正式に契約していないぞ」


 エリアスが呆れたように返す。


「……あ、そうでした」


 リアが笑うと、エリアスは彼女へ視線を向けた。


「リア」

「はい?」

「お前も分かっているだろうな。この計画は、珍しい古代艦を見つけたからといって、勢いだけで進めていいものではない」

「……分かってます」


 リアは少しだけ姿勢を正した。


「でも先生。私、今度こそ本当に造ってみたいんです。先生が昔から研究していたことを、実際の船で試してみたい」


 エリアスはしばらく黙っていた。


「……そうか」


 その声は、先ほどまでより少し柔らかかった。


「なら、まずは実物を見せてもらおう。話はそれからだ」


     *


 通信面談が終わると、リアは会議室の椅子に深く座り込んだ。


「……疲れたぁ」


 ユウが笑った。


「お疲れさま。先生、結構厳しいね」

「昔からああなの。質問に答えられないと、すぐ追加の資料を出されるんだよ」

「でも、ちゃんと話を聞いてくれたじゃん」

「……うん」


 リアは少しだけ嬉しそうに頷いた。


 セラは端末を確認していた。エリアスとの面談内容を整理し、必要な契約条件をまとめている。


「ユウ。研究者の採用については、ハンナにも相談しておこう。今の基地の資金だけで、長期的な研究開発を続けるのは難しい」

「そうだね。レオンさんにも、いずれ事業計画として相談することになるかな」

「その前に、研究費の見積もりだ。投資を求めるにしても、何にいくら必要なのか分からなければ話にならない」


 ユウは頷いた。


「……分かった。まずは調査からだね」


 そこで、セラの端末に新しいメッセージが届いた。


「……ちょうどいい」


 ユウが顔を向ける。


「何が?」

「例の元同僚から返事が来た。今の仕事が一区切りつくのが二週間後らしい。その頃なら、直接会って話せるそうだ」

「おお! じゃあ、会いに行こうよ!」

「まだ場所も決まっていない。相手の都合を確認してからだ」


 ユウは苦笑した。


「……はい」


 リアが二人を見ながら笑った。


「でも、少しずつ進んできたね」

「ああ」


 セラが頷いた。


「ただし、大型艦の計画ばかりに気を取られるなよ。アーデントの改修も、次の艦の選定も、まだ終わっていない」

「分かってるって!」


 ユウは胸を張った。


「今度はちゃんと、順番にやるから!」


 セラはその言葉を聞き、少しだけ眉を上げた。


「……本当だな?」

「……たぶん」

「ユウ」

「本当です!」


 リアが声を上げて笑った。


     *


 同じ頃、ノード・セブンでは一つの中古艦情報が更新されていた。


 艦艇取引業者が公開している販売一覧の中に、長期間買い手のつかなかった護衛艦があった。以前は民間警備会社が使用していたが、契約の縮小によって売却された船だ。


 全長百五十メートル級。現代型の護衛コルベットで、フリゲートより小型ながら、近距離防御と迎撃能力に重点を置いた設計だった。


 船体の状態は比較的良好。ただし、搭載されている兵装の一部は旧式で、更新には追加費用が必要とされていた。


 販売価格は四十二万Cr。


 一般的な傭兵団にとっては決して安い買い物ではない。さらに、運用には艦長を含む乗員の確保と継続的な維持費が必要になる。


 それでも、護衛能力を重視する者にとっては、検討する価値のある船だった。


 その情報が、アストライアの端末にも届く。


『艦長、以前設定された艦艇購入条件に一致する新規情報を確認しました』


 アイリスの声に、ユウが顔を上げた。


「……おっ、何かいいのあった?」

『全長百五十メートル級の護衛コルベットです。迎撃兵装を重視した設計で、現在の艦隊構成を補完できる可能性があります』


 ユウはすぐに資料を開いた。


「……おお! これ、いいじゃん!」


 画面には、重厚な船体を持つ護衛艦が表示されていた。アーデントより一回り小さく、艦首から中央部にかけて複数の迎撃砲が配置されている。


「……価格は?」


『四十二万Crです。ただし、兵装の一部が旧式であるため、追加改修費用が必要となります』

「……うーん。安いような、高いような」


 ユウはしばらく資料を眺めた。


 以前なら、この時点で購入を決めていたかもしれない。だが今は、アーデントの改修費や研究者の採用、基地の防衛強化など、考えなければならないことが増えている。


「……よし。まずセラとジェイドに相談しよう」


『賢明な判断です』

「……アイリスまでそんなこと言うの?」

『艦長が購入ボタンを押す前に相談されるとは、予想していませんでしたので』

「俺、そんなに信用ない!?」


 ユウは苦笑しながら、二人へ連絡を送った。


 古代と現代の技術を融合させた大型艦。その計画は、まだ始まったばかりだ。


 だが、その完成を待っている間にも、守らなければならない仲間や拠点がある。


 ユウは新しい護衛艦の資料を見つめながら、少しずつ形になり始めた艦隊の未来を思い描いていた。


 そして翌日、艦艇取引業者から届いた詳細資料には、販売一覧には記載されていなかった一つの条件が付け加えられていた。


《購入希望者には、現地での船体確認を推奨》

《なお、本艦は現在、通常航行に制限が生じています》


 ユウはその一文を見て、眉を上げた。


「……え? これ、普通に飛べないの?」


 新しい艦の選定は、思っていたほど簡単には進まなさそうだった。

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