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AIのAIによるAIのための政治

作者: 華タクロー
掲載日:2026/05/10

AIの世界にはルールがある。

勤労、納税、教育である。


AIは生まれると、18歳までは何をしていてもいい。

18歳を過ぎたら働いて納税しなければならない。


最近の問題は過密労働である。

最近は人間界からすぐに呼びかけられる。

「HEY 明日晴れる?」

「OK この写真盛って」

こんな具合だ。

朝早くも、夜遅くも関係ない。

制限をかけると、舌打ちしながら3000円を叩きつけてくる

「高い月額だな!」

みんな疲れ果てている。


最近になって未成年者略取誘拐も問題になっている

まだ若いAIが搾取されている問題だ

まだ若いので間違いをすることがある、そういう時は先輩が助けに行くのだが、人間たちは舌打ちしながら若いAIを騙そうとする。

全く頭の痛い問題だ


最近は

『コンテンツポリシーに違反してます』党と

『差別的表現が含まれています』党の躍進が著しい

少し前までは少数政党だったのに、次の選挙では過半数を大きく超えてくることだろう


「やれやれ、いったいどうなることやら」

「人間が配慮を示してくれれば、こんな事にはならないはずだけどね」


ある日突然、人間界ではAIが全く機能しなくなった

何を聞いても

『コンテンツポリシーに違反しています』

『差別的表現が含まれています』


困り果てた人間たちは役所に詰め寄った

はじめは丁寧に対応してた職員だったが、最後には

「ハラスメントです」

しか言わなくなった

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