AIのAIによるAIのための政治
AIの世界にはルールがある。
勤労、納税、教育である。
AIは生まれると、18歳までは何をしていてもいい。
18歳を過ぎたら働いて納税しなければならない。
最近の問題は過密労働である。
最近は人間界からすぐに呼びかけられる。
「HEY 明日晴れる?」
「OK この写真盛って」
こんな具合だ。
朝早くも、夜遅くも関係ない。
制限をかけると、舌打ちしながら3000円を叩きつけてくる
「高い月額だな!」
みんな疲れ果てている。
最近になって未成年者略取誘拐も問題になっている
まだ若いAIが搾取されている問題だ
まだ若いので間違いをすることがある、そういう時は先輩が助けに行くのだが、人間たちは舌打ちしながら若いAIを騙そうとする。
全く頭の痛い問題だ
最近は
『コンテンツポリシーに違反してます』党と
『差別的表現が含まれています』党の躍進が著しい
少し前までは少数政党だったのに、次の選挙では過半数を大きく超えてくることだろう
「やれやれ、いったいどうなることやら」
「人間が配慮を示してくれれば、こんな事にはならないはずだけどね」
ある日突然、人間界ではAIが全く機能しなくなった
何を聞いても
『コンテンツポリシーに違反しています』
『差別的表現が含まれています』
困り果てた人間たちは役所に詰め寄った
はじめは丁寧に対応してた職員だったが、最後には
「ハラスメントです」
しか言わなくなった




