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2章第1話 CTゲーム・ハイド・ヘブンアンドヘル・プロジェクト

「どぉ?クロ君?これが、僕らのcat triumph―通称CTゲームさ。」

「―さん、あなたは―をするためにCTから脱退したんじゃないんですか・・・、?」

「私は彼らと協力しているわけではないわ♪ただ、利害が一致しただけよ。」

クロの周りには沢山の一般人プレイヤーが戦っている。

「おいっ!お前もバッジ持ってるんだろ!?渡せよ!」

「やめてくださいっ、!」

「リクト君っ!危ない!」

「どうかしら、リクト?一般人には手を出せないでしょ?」

「貴様ら・・・!汚い真似を、!」

「お願い!みんな落ち着いて!」

「神が人間に口出しすんなっての!」

ヘブンガン ON バッジセット バッジセット

弓 パワー アナザー

「ヘブン弓アタック!」

ヘブン弓アタック!!!

「うわっ!」

その一撃はクロに命中した。

「よっしゃ!あの狐からバッジ回収しろー!」

「ちょ、やめて・・・」

「なんだこれ?サンダー?」

「チェーン、か!」

「ど、どうしてこんなことに・・・」

―これから話す物語は僕がまだこのゲームを知らなかった話・・・―――――――――――


2週間前・・・

「やっと回復しました〜!」

「やっとか!クロ!」

「はい!ソフィアさん、リクト君!ありがとうございますっ!」

「僕らは何もしてないですよ。」

「そっか・・・、そういえば!リシテンさんはどうなったの!?」

「台所で料理をしていますよ。何やら悩みがあるようで・・・」

「悩み?」

「出来たよ〜♪」

「噂をすれば、じゃな。」

「カルボナーラですっ♪ってあれ?クロ君、もう退院したの?」

「う、うん。」

「それなら早く言ってよ〜!待ってて今からクロ君の分も作るから!」

「・・・リクト君、リシテンさんって料理、得意なの?」

「いいえ、彼女は料理の音を奏でているだけですよ。」

「料理の・・・音?」

「あれ?クロ君には説明していませんでしたっけ?」

「う、うん。」

「じゃあ、このわらわが説明してやろう。」

「お願いします。」

「あやつの能力はマジック系のミュージックなのは知っているな?」

「はい。」

「あやつの能力はリクトと同じくかなり特殊でな。」

「確か、Sランク帯最強なんでしたよね?」

「そうじゃ。ミュージックは音を奏でる能力じゃ。」

「音を、奏でる?でもリシテンさんは地震を起こしたりとかも出来たよ?」

「もう少し詳しく言おう。ミュージックはあやつの記憶の中で起こった沢山の現象をその場に再現する能力なんじゃ。」

「まぁ、再現してるのは私が出している音なんだけどねっ♪」

「あっ、リシテンさん。ありがとうございます!」

「いいのいいの!遠慮せずに、食べてね!」

「それで、音って?」

「クロ君、考えてみて。この世界にはなにか行動とかを起こした時、風が吹いたとか倒れた時もクロ君が今昼食を食べているとかも必ず音が発生するでしょ?」

「確かに!」

「その時発生した音を再現するのがミュージックなの!ただし、私が出す音はその時のメモリーも再現するんだ♪」

「なんだかよくわからないけど・・・なんかすごいことはわかったよ!・・・あれ?ということは、このカルボナーラも―」

「正解!私が人間界で食べた、私の中で最も美味しいカルボナーラを再現したものよ♪」

「な、なるほど・・・」

――――――――――――――

とある研究室にて・・・

「・・・ヤマテ君、アナザーバッジの回収を頼むよ。」

「ハイ。」

そう言って、ヤマテと呼ばれた少年はどこかに消え去った。

「まずい。このままだと、ヘブンアンドヘル・プロジェクトが遅れてしまうな・・・、このままだとマスター神の期待に応えることができない。」

(これが答えだよ。早くそんな計画やめようよっ!!!)

「黙れ!僕の使命はマスター神への服従。ならばマスター神の期待に応えるだけだ。」

(でも!その計画で人間がどれだけ犠牲になるか・・・)

「これは人間の間引きだ。僕は人間を犠牲になんてしていない。仲間を増やし、間引きしているだけだ。」

(そう、なんだ・・・)

「わかったか?わかったなら続け―」

「サクサマ。スコシキニナルモノヲハッケンシテ・・・」

「何!?」

――――――――――――――

「それにしても、シロ君はどこに行ったのかな〜?」

「あっ、」

「どうしましたか?リシテンさん。」

「実はあなた達に言わなきゃいけないことが―」

「コードネーム クロ 任務です。50xx年にクライトが発生しました。およそ500体ほどです。また、今回はレイドバッジの反応がありません。直ちに現地へ向かってください。」

「うん、わかったよ。ありがとう!」

「では、さっそく行きましょうか。」

「そうだね!リクト君。」

「待って。」

「なんじゃ、リシテン?」

「50xx年なら行ったことがあるわ。その場所の音なら覚えてる。」

「・・・?」

「なるほど、確かにその方が被害が少なくなりますからね。」

「?・・・あぁ、なるほど!」

「ちょっとソフィアさんまでっ!どういうことかわからないんだけど、」

「じゃあ、わらわ達はタイムホールで見張っておる。貴様の貼った罠に引っかかるといいなw」

「えぇ♪」

――――――――――――――

「っと、到着♪」

「へぇ、リシテンさんの能力って時空移動にも使えたんだね!」

「まぁね♪お!さっそく引っかかってくれたよ!」

「お〜、クライトがぞろぞろ集まってくる!」

「まぁ、これくらいの敵ならすぐ倒せるよね?」

「え〜!?僕1人でやるんですか?」

「ほらっ、さっさと行きなよっ♪」

「うわっ、つかみどころがないひとだな・・・。」

目を閉じて、深呼吸をする。

「マジート 洗脳」

よしっ、動きを止めた!このままいっきに倒す!

レイドガン ON バッジセット バッジセット

セット!サンダー グリーン

「レイドサンダーショット!!!」

レイドサンダーショット

「よしっ!終わったよ。リシテンさん!」

「いや、まだ油断はしないで。前回もクライトスターズが来たから今回も・・・」

ピロン♪

「なにっ!?」

「あっ、リクトからメールが・・・なるほど、そっちは私の作戦に引っかからなかったのね・・・。」

「さっきから作戦ってどういうこと?」

「今はそんなのどうでもいいじゃない!とりあえず、助けに行くわよ♪」

「え!?う、うん。」

――――――――――――――

「コードネーム クロ 異なる時間軸でクライトレックスが観測されました。現在、Sランクのリクト ソフィアがクライトレックスと戦闘しています。ですが、謎のSランク帯の能力の制限により苦戦している模様。直ちに応援に向かってください。」

「わかってるよ!今向かってる!」

「やっぱり、クロ君のサポーターの反応が遅れたようね。・・・―達、途中で作戦を変更したのね・・・。めんどくさいな〜」

「えっ、?ごめん、聞こえなかった。誰の作戦って?」

「ううん。なんでもないわ。」

「あ、そう。」

「そんなことよりも!着いたよ!見て!」

「うわっ!あれが・・・クライトレックス!?」

「全長が大体・・・500メートルってとこかしら。」

「狐神の身長の約333倍!?」

「まぁ、大きさなんて関係ないわ。行くわよっ♪」

――――――――――――――

「っ、ソフィア。これは能力の制限がかかっている僕らには結構きついんじゃないんですか?」

「さすがに、応援を呼んだ方がいいか?」

「はい。クロ君の二の舞を踏む訳にはいきませんし・・・っと、危ないですねっ!」

「「フィニッシュ 加速!」」

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