1章最終話 こなせ!1人でもちゃんとできるって証明せよ!後編
前回のあらすじ
ソフィア、リクト そしてシロがいないクロに新たな任務が!任務内容はクライト退治とグリーン系レイドバッジの回収。
ほとんどのクライトを倒すが、最後の1体が残っていた!?その正体は・・・クライトの中の最強格 クライトスターズの「クライトホール」だった!
あまりの強さに圧倒されるクロだが、突如現れたリシテンと協力し、なんとかクライトホールを退かせた!
しかし、何やら別のトラブルが発生しているようだ・・・
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「クロ君、ダメじゃないか。狐神の大先輩に暴力を振るなんて・・・。」
「ごめん、なさい・・・?」
「じゃあ、本題に戻ろう。Sランク コードネーム リシテンさん?アナザーレイドバッジ20種とレイドカリバーを返してもらいましょうか。」
そう言ったのは・・・あの例の狐神だった。
「私は15種しか持ってない。」
「なにっ!?」
「あとの5種は、あの狐神が持っているわ。」
そう言って指を指したのは・・・クロであった。
「15種のアナザーレイドバッジ、渡してあげてもいいけど・・・そのかわり、ここであなたの正体、そして計画を全て話すけどいいのかしら?」
「くっ、ならしょうがない。じゃあ、クロ君?5種のアナザーレイドバッジ、返してもらおうか?」
「絶対に、渡さない。」
「そう言うと思ったよ。」
レイドガン ON バッジセット バッジセット
セット!サイクロン グリーン × 分身 マジック アナザー ×クライト パワー
「レイドクライト分身サイクロンショット!!!」
レイドクライト分身サイクロンショット
「やばいっ、かも!?」
レイドガン ON バッジセット バッジセット
セット!チェーン パワー アナザー × サンダー グリーン アナザー × スモール マジック アナザー
「レイドチェーンスモールサンダーショット!!!」
レイドチェーンスモールサンダーショット
「なるほど、僕を小さくして動けなくさせて攻撃ねぇ〜。でも、こっちも考えがある。ヤマテ君!」
えっ!?ヤマテ君がいきなり出てきた!?
「フラッシュ シザー」
まずい!チェーンが切られた!?
「さ・ら・に☆」
レイドガン ON バッジセット バッジセット
セット!エナジー パワー アナザー × ビッグ マジック アナザー
「レイドエナジービッグショット!!!」
レイドエナジービッグショット
ビッグアナザーレイドバッジの力でスモールアナザーレイドバッジの力を中和させた!?
「エナジーはあらゆるエネルギーを自分の体力、戦闘力などさまざまなエネルギーに変換する能力。クロ君のサンダーも大したことはないよっ!」
「ぐはっ、!」
お腹の辺りを殴られた!?
さっきまで遠くにいたのに・・・
「サンダーのエネルギーを僕の走力に変換させてもらったよ。」
「そんなことも、出来るの・・・?」
やばい。さっきの戦いのダメージでちょっともう、ほんとに限界かも・・・
――――――――――――――
「・・・ロ」
あれ?なにか、聞こえる・・・
「・・kロ!」
・・・・
「クロっ!大丈夫か!?」
「・・・あれ、ソフィア、さん?」
「良かった。心配したぞ!?」
「ここは?」
「天界一の病院じゃ。貴様の怪我は重症らしいからな。」
「そっか・・・、そういえば!リクト君は!?」
「リシテンの相手をしておる。やつの機嫌が直るまでな。」
「じゃあ、リシテンさんには早く頭を冷やしてもらわなきゃ―あれ?冷やす・・・?あっ!そうだ!」
「どうした?クロ。」
「これ、リクト君に届けてあげてください。」
「これは・・・アナザーレイドバッジ!?と・・・これは?」
「フローズングリーンレイドバッジです。今回の任務で回収してきました!」
「・・・、そうか。よく頑張ったの。1人で」
「すみません。頭がクラクラしてて・・・なんて言いましたか?」
「いや、なんでもない。・・・わかった届けておく。だから、貴様は安静に眠っていろ。」
「はい。ありがとうございます。」
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「おや?リシテン、ずいぶん無茶をしたようですねぇ?」
「大袈裟、だよ。」
彼女はそういいながらも息が荒くなっている。
「能力の制限があるのにも関わらず、ミュージックを使うとは・・・、よほどムカついたんですか?」
「うるさいよ。」
「あなたがミュージックを使うたびに呼吸困難、失神、致命傷、消滅とどんどん体が傷ついていきますよ?」
「黙ってよ!」
"リンク ミュージック 火災の音!"
「おっと、また空気が揺れました。またミュージックを使ったんですか?それにこの熱さ・・・火災の音ですか。おっと、そう言っている間に火が・・・」
「そのまま焼かれちゃえ♪・・・あっ、」
パタン
「おっと、倒れてしまいました。このまま運ぶこともできなくはないですが・・・周りの炎が邪魔ですね・・・」
「リクト!クロからのお届け物じゃっ!」
「これは・・・、確かにこれを使えば炎を渡ることができる・・・やってみる価値はありそうですね。」
レイドガン ON バッジセット バッジセット
セット!フローズン グリーン
「レイドフローズンショット!!!」
レイドフローズンショット
「これで氷の橋が完成しましたが・・・早くしないと溶けてしまいます。急ぎましょう。」
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「リシテン・・・厄介なやつじゃ。」
「そうですね。何を企んでいるのか・・・。」
「んん〜?ここは・・・、」
「あ、起きましたね。」
「起きたな。」
「っ!?ちょっと!なんで私をお姫様抱っこなんてするの!?」
「いや、そうしないと病院まで運びづらいですし・・・」
「余計なお世話よ!」
「そうでしたか・・・。では僕たちはこれで・・・。」
「そうじゃ、リクト!早くクロの看病をしなければ!」
「そうですね。ではリシテン、また会いましょう。」
・・・
「行っちゃった・・・まぁ、いいか♪」
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「それにしても・・・やはり厄介ですね。それより、クロ君、体の調子はどうですか?」
「うん!結構良くなったよ!・・・それにしても、どうやってリクト君達は僕の居場所がわかったの?」
「クロ君が任務先の手紙を渡してくれたじゃないですか。」
「でも!そこからワープしたよ!?」
「ふっ、甘いな。わらわ達のようなSランクの狐神ならその場所に残された足跡の大きさ、向き、風の中の異常な動きからワープ先なんて簡単にわかる!」
「そう、なの?」
「はい。それに、今回のワープ先はものすごく特定しやすかったですよ。地震が連続で起こった跡がありましたから。」
「そっか・・・とりあえず、助けてくれてありがとう!」
「いえ、グループなので当然です。」
「全く、無茶をしたようじゃな。」
「・・・うんっ!」
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ある中学校の中で1人の生徒が夜の校舎で立ち上がった。
「へ〜、狐神ね。」
「どうする、柳川。こいつらをマークした方が良さそうか?」
「なに、大丈夫だ。僕たちの戦力には劣る奴等だろうし。」
「謎の生命体、クライト。クライトは資料によると弥生時代から確認されている。多くの人々に危害を加えている存在だと。」
「だが、そんなクライトを倒し続けた中学生がいた・・・。つつみ中学3年 ムテキ組だ・・・!」
「今こそ実行させましょう!第三の作戦を!」
「あぁ!つつみ中学校 生徒会長の 柳川 昴・・・僕達がこの世界の頂点となるために!」
(1章終わり)




