0章第1話 奏太郎の死クロの誕生
「璃!海斗!待ってよ~!」
「奏太郎!早くしないと学校遅刻するよ?」
彼女は璃。僕の中学校のクラスメイトの女の子!可愛くてクラスでめっちゃモテモテの人である。
「奏太郎はノロマなんだから置いてこ」
彼は海斗。僕の幼馴染。ちょっと当たりはつらいけど、結構優しい。
そして僕はつつみ中学校の中学1年生!野上奏太郎。足は遅いけど勉強はできるから学校ではそんなにつらくはない。そして今日は僕の13歳の誕生日!
でも今はみんな忘れてるっぽい
「あ!学校見えてきたよ!あれ?もしかして・・・た、担任の山崎先生だ。遅刻決定。おわった」「お前がはやくしないからだろ!」「ごめんってー。」
「コラ!遅刻して何か言うことはないのか!?」
「ごめんなさーい」
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「マスター神」
「なんだ?」
「次は・・・この場所にクライトを放出してみるのはどうですか?」
「なかなかの人数がいるな、でもこれでは人数が少ない気も・・・!?」
「どうかされましたか?」
「こいつ・・・なんらかのオーラを感じる」
「というと?」
「そうか、狐神になる運命なのかw いいね!こっち側に来たらなにしてあげようかなぁw」
「マスター神・・・」
「よしサク、あの学校にクライトを送り出せ!お前も向かえよ」
「はい。」
サクと呼ばれていた少年は手を前に突き出した
「マジート 入れ替わり」
その瞬間、少年は奏太郎の担任・・・山崎と立場が入れ替わった・・・
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「限目暇すぎる・・・ん?あの空飛ぶ物体はなんだ?」
「やませーん!窓の外のあれなんだ?」
「はぁ?なんだー?・・っ。」
なんだか先生の様子がおかしい。どうしたんだろう。。。
「先生?」
「テレビ!あ!やっぱり、ニュースでもやってる・・・ついにこの時がきたようだな、」
「何が来たんですか?」
「100年に一度来ると言われている人類最大の敵・・・クライト」
「クライト?」
「ああ。クライトは謎多き生物だが、一つだけわかってることがある。それは•・・ある、特定の場所をターゲットにし、そこの人を全て殺す。ついにここにも来たようだな。」
「先生、嘘だよね・・・」
「・・・」
「なんか助かる方法ないの!?」
「…・・ひとつだけある。それは狐神様である、シロ様を呼ぶことだ」
「シロ様?」
「ああ。一度だけ、その方がクライトから守りきったことがある。だが、来てくれるかどうか・・・」
「ピンポンパンポン!緊急事!クライトが学校内に侵入!今すぐ外に避難しろ!この学校は生徒が全員避難したら、放火する!」
「え?マジかよ・・・」
「キャー!」
「死ぬ!」
次々とクライトが人々に噛みつき人間を殺すか、と思いきや、噛まれた人間もクライトの姿に・・・
「璃!海斗!こっち!」
「はぁ、はぁ。ここまで来れば安心だろ。」
「ちょっとここで寝ていよう。体力を回復させるんだ。」
数時間後、
「ん?なんか音がする。」
「ちょっとトイレ・・・」
この音もしかして・・・
「海斗!行くな!」
「え?」
もう遅かった。海斗がドアを開けてしまった。
「うぁぁぁ!」
予想通り沢山のクライトが侵入してきた。
「海斗が!今助けるから!」
「璃!行くな!」
「やだ!」
「もう!勝手にしろ!」
ダダダ
自分の走ってる音と焦りが重なるあ、クライトが追いかけてきてる。
もうだめだ。
自分はクライトにな・・
「ここまでよく頑張ったな」
目の前に現れたのは白い狐だった。
だが、顔を上にずらすと体が人間になり、白髪の白い狐のお面を被った若者に変身した。
「ミックス!自殺x罪悪感x炎!」
その途端、クライトは次々に黒い炎に焼かれていき、全滅した、と思ったらあと2体クライトがいた。あれ、もしかして
「璃?海斗?」
「あと2体か、一気に、フィニッシュ!自殺x炎!」
「やめてくれ!2人は殺さないで!」
でも遅かった。それどころか自分もあの術を受けてしまった。
やばい死ぬ。あぁ・・・
「これで片付いたな。・・・少年、またどこかで会おう」
「あれ?ここは?」ここは天国と地獄の中間地点
「あなたは?」私は天の声、
君には3つにの選択肢があるよ。ひとつ、天国に行く。ふたつ、地獄に行く。みっつ、神になる。
さぁ選べ。ひとつしか選べない。神になれば人間界に行くことがあるから、まだ自分の人生に未練がある者はオススメだ。だが、姿はかわるがな、
「神に・・・」
なぜだろう。神になりたいと思う気持ちが抑えられない。なんでだろう?自分の人生に未練があるから?いや、違う。2人を守れず、天国に行って楽しようとするのがいやだからだ!
決まったようだな。
「神に・・・なる!」本当にそれでいいんだな?
「あぁー」
ならこの扉の先を進めスタッスタッ。
なんか、体が軽くなって、あれ?行き止まりだ。鏡?
「つ!狐になってる・・・。黒い」
鏡が機械に変わったコードネームは?
「この世界では新しい名前を自分でつけるのか、。」何にしようかと思った時、自分を、助けた白い狐のシロを思い浮かべた。
「よし!」
コードネーム「クロ」
この先を進んでください
今度こそ、わぁ!天界だ・・・
だがその瞬間、奏太・・・いや、クロは誰かが死んでしまったのを知らなかった
「入れ替わり 終了」
「こいつ・・・どうしますか?」
「テキトーに殺しておけ」
「はい。」




