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悲しみの琴線

作者: 豊田直輝

不安そうなその顔は

手で隠してみても

どこか儚さが身体から滲み出ている

その横顔は

悲しみに染まった色を表していて

見続ける事の出来ない己を感じる

世界の無常は己の歯車を狂わして

人の喜びは心を静かに掻き乱す

見つけることの出来ない艶やかな

香りに漂う人ならば

どこかの救済はあるのだろうか

君のその顔は見てられない

悲しみが伝染する

気持ちと心の琴線は

目に見えない雰囲気となって

世界に伝わってしまうため

隠すことの出来ない秘密となって

世に現れてしまうんだ。

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