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ペルカの幽霊船

作者: サブ麻酔

 昔々のおとぎ話。

 国の中で少しばかり科学技術の抜きん出た、とある村のこと。ある若者たちは月まで船を飛ばした。

 人々は彼らの夢物語のような計画を耳にし、大馬鹿者めと嘲笑ったが、船に乗り込んだ一人の人物を見て笑いやんだ。

 そこには国一番の利口者と称えられた、若き賢者の姿があったのだ。


* * *


「ついにこの日が来たんだぜ、ジョージ、サム!」

 夕日に染まった逞しい腕を上げ、嬉々とした表情でダンが叫ぶ。右横にいたジョージも、赤みがかった巻き毛を風になびかせ、大柄なダンを見上げて喋り散らす。

「ええ、本当に! いよいよですよ、ダンさん。ついに俺たちはあの『黄ノ星』へ向かうんだーーぎゃ、痛!」

 ジョージは小さく声を上げた。村人の投げた石が肩に当たったらしい。彼の横で、ひょろりとした青年がうずくまって喚いている。

「兄貴! 俺、『黄ノ星』に着く前に石で死にそうな気がしますよぉ!」

「そんならサムは置いてくか? 宇宙旅行はもっと厳しいぞ、きっと」

 そう言ってから、ふとダンは顎に手を当てる。

「いや……もしかして、もっと楽なのかな。ふわふわ浮いてりゃいいわけなんだろ?」

「あ、そうか。それなら地球の方が厳しいですね!」

 彼らの会話を聞いた村人は、水たまりに映ったように顔を歪ませた。宇宙空間が地球上より楽なはずないじゃないかーー。

 

 彼らはこの村きっての大馬鹿三人衆として有名であった。幼少の頃から、よく民家の煙突によじ登ってみたり、ほろ馬車の荷台でかくれんぼをしたりと、命知らずの悪童どもだと噂が絶えなかった。

 そんな奴らが、この星を飛び出して『黄ノ星』へ行くと騒ぎ出したのだ。村の人間が良い顔をしないのも無理はないだろう。今、『出発式』などと言って村の広場を陣取る三人の頭上からは、小石やら水やらがとめどなく降り注いでいる。

「いいねぇ。村の大人どもにここまで嫌われてりゃ、もしも戻ってこられなくても辛くねぇや!」

 嫌味も負け惜しみも滲ませないからりとした口調で、ダンはそう言い切り、それから豪快に笑った。サムは慌てて立ち上がると、ダンの横へ回って話しかける。

「そんな不吉なこと、口に出さんで下さいよ! もしかしたら戻ってこられないかもなんて、あの方にも失礼になっちまう」

「うーん。そうか、それもそうだな」

 ダンはわざとらしく腕を組んで唸ってみせた。彼が眉間に皺を寄せると、まるで縄張り争い中のゴリラのように見える。実際、村人からは「寝言言ってないで広場を空け渡せ、ガキども」という怒鳴り声が聞こえてくるあたり、縄張り争い中のゴリラで合っているのかもしれない。


 不意に石と罵声の雨が止んだ。村人たちは水を打ったように静まり返ったのち、ざわざわとさざ波のように声を立てはじめた。

 

 人垣を挟んで、ダンたちとは対極線に一人の青年の姿があった。

 村人の質素な麻の服とは違い、眩しいほどに白いブラウスと黄土色のパンタロン、光沢を放つ暗めで上品な赤のコートを身につけている。手には焦げ茶の杖。色白の長身痩躯で、コートの右胸に長い銀の髪を垂らしていた。一目見ただけでは、年齢も性別もよくわからない。

 彼はかかとと杖を高く鳴らし、よく通る声を出した。

「騒がしいぞ。全員、今すぐ僕に道を開けるんだ」

 声の波紋が徐々に広がっていく。そのうちパラパラと人が退いて人垣が崩れ始めたが、まだ人一人通れるほどの道ではない。青年はわずかに眉を寄せたが、激したりはせずにもう一度声を張った。

「聞こえないのか? 僕が通れるように道を開けろ」

「しかし、賢者様。あのような野蛮な野郎共に近づかれては、危ないのではーー」

 村人の人がおそるおそるといった感じで言う。賢者様と呼ばれた青年は特に表情を変えず、物をどけるように手を振った。

「知ったことか。僕は彼らに用がある。分かったらどくんだ」

 今度こそ群衆はあわただしく動きはじめ、青年の前に一本の道が作られる。青年はその中央をゆっくりと歩き始めた。

 青年に気づき、ダンが大きく手を振る。

「おーい、ペルカ! こっちだ、こっち!」

 さざ波が潮の高さを増す。当然だろう。村一番の馬鹿が国一番の利口者を、こともあろうに呼び捨てにしたのだから。

「お前ら、いい加減にしろ! 賢者様に何の用だ!」

 声を荒らげる村人を、ペルカが杖で制した。そして周りをぐるりと見回し、口を開く。


「ーー僕も『黄ノ星』もとい月への船に同乗する」


 驚きのあまり、聴衆の声の波は凍てついたように止まった。それを気にもとめず、ダンは歩いてきたペルカの肩をバシバシと叩く。

「久しぶりだなぁ。さっ、出発式だぜ!」

「昨日も会ったのだから久しくはないだろう。しかしまた、ずいぶん村人を怒らせているようだな」

「いつものことだ。不満なら見に来なきゃいいのに!」

 ダン、ジョージ、サムの三人は、そう言ってなぜか自慢げに鼻で息を吐いた。ペルカは「呆れた」と言いたげに、スマートな動作で頭を振る。コートと夕焼けの赤に包まれて、銀の髪がきらきらと揺れた。

「仕方がない。君たちの株も少し上げておいてやるか……」

 ペルカはおごそかに歩を進め、広場の中央にある鉄色の大きな船の壁に手を当てる。それから村人のひしめく方を振り返り、もう一度口を開いた。

「皆の者よ。僕は前々から、天の星に興味があったのだ。彼らが『黄ノ星に行ってみたい』と言った時、これ以上の好機はあるまいと考えた。僕は自らの頭脳の限りを注ぎ込んで月行きの船を設計し、代わりに僕を同乗させてもらえるよう頼んだ。分かったか? 彼らはやみくもに星の外へ飛び出そうとしているわけではない。僕の知能と彼らの体力をもって、この計画は成功する計算になっている」

 間もなく、村人の口から感嘆の声が洩れた。それから人々は三人衆を取り囲み、実に笑顔で話しかける。

「すごいじゃないか、お前たち! 賢者様の目に留めてもらえたのか!」

「頑張れよ。お前たちはやればできる奴だと思っていたぞ!」

 うって変わった周りの態度に、ジョージとサムは目を白黒させる。一方ダンは鼻をふくらませ、上機嫌で胸を張った。ペルカは小さくため息をつくと、相変わらずの馬鹿三人を呼ぶ。

「おい、君たち。満足したか? 式典とやらはこのぐらいにして、出発しよう。友人や家族に挨拶をしてくるといい」

 三人は揃ってうなずくと、口々に友人と思しき名前を叫びながら走り出す。ペルカはそれを横目に、誰にも声をかけることなく船の階段を踏みしめた。




 暗い星の海を、こんこんと眠るように静かに行く船一つ。その乗組員たちは窓辺に集まり、無数の天体の煌めきに酔いしれーーているはずがない。馬鹿三人衆が無重力空間に来て始めることはただ一つだ。

「必殺、竜巻アタッーク!」

「うぎゃー、やられた!」

「よーし、次は俺とジョージで対決だ!」

 リングも規則も無しで格闘技大会を始める三人に、ペルカは船の舵を取りつつ呟く。

「騒がしい。サル山ごっこなら外でやってくれたまえ」

「そうか、そりゃ悪かったな。おいお前ら、続きは外だ!」

 船の扉を開けようとしたダンを、残りの二人が必死にしがみついて止めた。「兄貴! だから、外は危ないんですって!」

 そうは言うものの、一時間ほど前まではこの二人も同類であった。「木の実みたいな星があったけど、食えるかな? よしサム、二人で取ってこよう!」などと突拍子もないことを言っていたのだ。

「馬鹿の一つ覚え、か」

 ペルカの言葉に、ダンは手を叩いて笑い出した。自分は一つすら覚えていない馬鹿であることを、彼は分かっていないのである。

「……しかし、ペルカさんはすごいですね。こういう場所って専用の服がないと普通は死ぬんでしょ?」

 ダンとジョージが試合を始め、一人余ったサムがペルカの横で口を開いた。ペルカは前方の大窓から目を離すことなく答える。

「ああ。君たちはどうせ無重力空間でも大暴れするのだろうと思ってな。動きやすいように、船内はボンベだけでどうにかなる仕様だ。気に入ったか?」

「へい、とても。……けど、『黄ノ星』に到達した後、外に出るときはどうするんです? どこかに宇宙服が用意してあるんで?」

 訊くやいなや「バチン!」と大きな音がして、サムは思わず足を浮かす。どうやらペルカが操作ボタンの一つを強く打っただけのようだ。

 ペルカは体を固定した社長のような椅子を半周くるりと回し、言った。

「その心配はしなくていい。大丈夫だ」

 その時、ぐるぐる回転する巻き毛の男が、ペルカの正面に向かって突っ込んできた。ペルカは椅子をもう半周回し、ジョージの頭頂部を分厚い背もたれで受け止める。ジョージは少し跳ね返ったが、床の出っ張りに指をかけて止まると、へらりと笑って操縦の手をのぞき込んだ。

「へへ、すんません。ダンさん、力が強いもんで……。投げ飛ばされたら止まれなかったんですよ」

 続いて、ダンがペルカとは上下逆さまの向きで漂ってきた。椅子の肘掛けを掴んでペルカの隣に来る。

「面白えなあ、ふわふわした空間で取っ組み合うのは。よし、『黄ノ星』に着くまでやってようぜ!」

「本気で言っているのか?」

 ペルカの問いを、三人は「そんな馬鹿らしいことをまだやるのか?」という意味合いで解釈したらしい。元気よくうなずく。しかしペルカは表情を緩めず、むしろ言いにくそうに視線を落として、泥を吐き出すような重い口調で言った。


「君たちはーー、今から約一世紀半もこんなことをしている気なのか?」


 室内は外の空気のように静まり返る。機械の動く音だけが妙に不気味に響き、そのまま数十秒、もしくは数分の時が過ぎた。

「……ペルカさん? 冗談ですよね?」

 沈黙を破ったのは、いつもより遠慮がちに濁ったサムの声だった。

「俺たちが馬鹿だから、からかって驚かそうとしてるんでしょ。ねぇ、そうですよね賢者さん!」

「そんな呼び方はよしてくれよ!」

 ペルカは哀願するように叫んだ。それから体を折り曲げ、激しく咳込む。

「お、おい。大丈夫か?」

 ダンが赤いコートの背をさする。ペルカは落ち着いてからおもむろに椅子のベルトを外し、船内の手すりを握って直立に近い姿勢を取った。


「……君たちに、話さなければならなかったはずのことがあるのだ」




 彼は静かに語った。


 『黄ノ星』に到達するまでには、171年と7ヶ月近くを要すること。

 それはすなわち、人間の寿命では生きて『黄ノ星』へ降り立つことはできないということ。

 それらをペルカは最初から知っていたということをーー。


「……すまない」

 重力のはたらかない中だったが、ペルカは直立の姿勢を保ったまま、黙祷もくとうを捧げるようにうつむき加減で目を閉じた。手すりを握る手が震えている。

「……どうして、言わなかったんだよ?」

 ダンは普段よりいくらか落ち着いた声を発した。ペルカはゆっくりとまぶたを開け、瞳を伏せたまま答える。

「君たちがあまりに楽しそうで、忠告するのも気が引けたーー。そんな勝手な理由で、ここまで来させてしまった」

「そいつは嘘だね」ダンは大きくかぶりを振る。「お前、言おうとしてくれてたじゃんか。『黄ノ星に行きたい』って言ったら、『行くだけなら、なくはないがーー』って言ったじゃんか。それはあれだろ、ほれ、寿命が尽きた後でも辿り着くだけの方法ならあるって意味だったんじゃねえの?」

 ダン以外の三人は目を見合わせ、小さく首を振った。覚えがない、という意思疎通だ。三人とも覚えていないことを、大馬鹿の大将だけが覚えているはずがない。彼はペルカをかばおうとたどたどしく作り話をしてくれているのだ。

 ペルカは生まれて初めて叱られた優等生のように、じっと目を伏せて聞いている。ダンは続けた。

「でもさあ、俺、『それでいい! 宇宙船を考えてくれ!』って言ったじゃねえかよ。だからいいんだよ、命の保証までは頼んでねえ。そうだろ、お前ら?」

 ジョージとサムはせわしなく、けれど力強く首を上下に振った。「さすがは俺の子分だ」とダンは満足そうに口角を上げる。それから、子供をなだめるような口調でペルカに話しかけた。

「要するに、だぜ。お前が謝ることなんて、なあんにもないわけだ。お前は俺らのために船を造ってくれたじゃねえか。なっ?」

 ペルカは顔を上げた。特に悲しそうでも、楽しそうでもない。ただ、ダンと逆さまに目を合わせてそこにいた。そして、しばらくすると静かにうなずいた。

「分かったか? なら、一つだけ聞きてえことがある」

 もう一度ペルカがうなずく。右胸を流れていた銀色の髪は、不規則に揺れて落ち着く、地球には見られない運動を行っていた。

 船内に、ダンの芯の通った声がこだまする。

「なあ、ペルカ。俺は別に、この旅行から帰ってこられなくても構わないけどよ。お前はどうなんだ? こうまでして、星を見たかったのか?」

 ペルカは今度は左右に、ゆるゆると首を振った。

「なら、なんでもう帰れない場所についてきた?」

「それは……」

 少しはにかんだように笑みを浮かべ、ペルカは口を開く。

「僕も一度、称号にとらわれず、君たちと馬鹿になってみたかった。そのチャンスは今しかないと思ったーー。そう言ったら、君らは僕を笑うか?」

 そう言うと、ダンは白い歯を見せた。満面の笑みだった。

「ああ、笑うさ。俺らは嬉しい時には笑うんだ!」

「そういう意味ではないんだがな。まあいい。ありがとう」

 ペルカも笑う。笑顔になることに慣れていないため、少しぎこちない。だが、村人の前での仏頂面よりはよっぽど柔らかい顔をしていた。

 それからダンは床の扉を開け、両手いっぱいに酒やら食料やらを取り出した。

「それじゃ宴といこうぜ、ペルカ!」

 ふわふわと宙を漂い、安酒の瓶がペルカに手渡される。同じものを持ったジョージが栓を抜き、こぼれ落ちてこないのに四苦八苦しつつラッパ飲みを始めた。

 ペルカも見よう見まねで栓を開け、瓶に口をつける。が、飲み慣れていないからか、すぐにむせ返ってしまう。

「大丈夫か? まずいなら無理に飲まなくていいんだぜ」

「いや」ペルカは一旦宙に瓶を置いて言う。「美味い。屋敷の中でも、独りきりでもない酒盛りは」

「お前も馬鹿だよ、これが美味いとは。村で一番安いやつだぜ?」

 ダンはそう言って、やっぱり豪快に笑うのだった。


* * *


「ーーどうしたって言うんです? いきなり引っ張ってきて」

 黄色とグレーの入り混じったような地面の上を、二匹の生物が歩いていた。一匹は小柄、もう一匹はノッポ。小柄な方を、ノッポが手招きしている。

「まあ来い。すごいものがぶつかってきたんだ」

 二匹は跳ねるように移動し、やがて同時に足を止めた。彼らの前には、楕円形の巨大な鉄塊が地に斜めに突っ込んで止まっていた。

「宇宙船……。難破船ですかね?」

「いや、見た感じどうやら『青ノ星』の方から、長い時間をかけて飛んできたみたいだ。開けてみるか」

 ノッポはガチャガチャと扉を揺さぶるが、到底開く気配はない。小柄も一緒になり、ぐいぐいと引っ張る。

「いっせーの、せっ!」

 ガタン!

 予告もなく扉が取れたからたまらない。二匹は反動で背中から地面に転がり、その手を離れた扉は遥か遠い空を舞って消えていく。

 小柄は素早く起き上がり、扉の向こうをのぞき込む。途端に「うわっ!」と声を上げ、その場に尻もちをついた。

「何だ、どうした?」

 遅れて起きたノッポも、中をのぞいてしばし黙り込む。飛んでいった扉が見えなくなった頃、ようやく彼は静かに呟いた。


「幽霊船か……」


 船の奥に、四人の男性が見えた。自分たちとは違い、手足が長い生物。青ノ星ーー地球の人間だ。

 彼らは重力のない空間に身を委ねるようにして、目を閉じて漂っている。ボンベをつけずにいるところをみると、四人とももう息はないようだった。

 二匹は扉のなくなった大穴をくぐると、船内に潜り込んだ。

「……なんか、生活感ありますね。瓶とかボンベとか」

「色々と不思議だな。四人とも外傷は見当たらないし、老衰でもなさそうだ。まだ若いのに……。何だろう、酸欠か何かか? ボンベが空ってことは多分そうだな」

「でも、酸欠って苦しいんでしょ?」

 小柄の言葉に、ノッポも首を捻る。

「そうだな、酸欠だけじゃない。宇宙では年老く以外に楽な死に方はないはずだ。よっぽどの馬鹿じゃなきゃ、死ぬ間際までヘラヘラとはしてられない」

「ですよね。何にしたって、この人たち……」


「なんて幸せそうに眠ってるんだろうーー」




 昔々のおとぎ話。

 村一番の馬鹿たちと、国一番の利口者が、月まで船を飛ばした。

 彼らが月に到達したのは、惜しくも眠りについた後であった。しかし、彼ら四人の武勇伝は、目指した地に絶えることなく語り継がれていったという。

 『青ノ星』の馬鹿な若者たちは友と夢に生涯を捧げ、幽霊船となってなお、この広大な宇宙を真っ直ぐに駆けたのだとーー。






 

 


ありがとうございました。

それからペルカ、ダン、ジョージ、サム。生まれてきてくれてありがとう。

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