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あおとあかのきせき 下書き  作者: 世渡 繋
最終章
65/69

彼らのその後 二

「人が必死に探してたのに、こんなところでぼーっとしてる。」

「紡を待ってたんだよ。」

「本当に…?」

「たまにはこういうのも良いだろ?」

「…たまにはね。」

「俺さ、川って好きなんだ。四季折々で見飽きないし、せせらぎの音も何か落ち着くからかな。」

「そうだね、それは分かるかも。私も川は好きだから。」

「そっか。」

「紡。」

「ん?」

「ちょっと俺の名前呼んでよ。」

「な、何で?」

「何となく、気分的に。」

「そんなふわっとした理由で…。」

「嫌なら良いけど。」

「…待。」

「ん?」

「いや、待が呼べって言ったんじゃん。」

「まあ、そうだけど。何か嬉しくてさ。」

「こんなことが?」

「そうだよ、変か?」

「うん、でも良いんじゃないかな。…その、私も同じだし。」

「そっか。」

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