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夏生詩集2

ません!

作者: 夏生

今日

なわとびを忘れた

先生に

知りません!と

怖い顔で言われた




こんな具合だろうか?


忘れものをした

あなたの責任です!を

含ませた響きは

ただの

知りません、より

圧倒的強度をもって

息子の耳に響いただろう


ません!

丁寧なパンチ

ません!

正しいパンチ

ません!

有無なしパンチ


自分も食らったおぼえあります

ません!パンチ


そのうち

ません!に

こちらから

パンチしたくなる時が

来る


正しさに食らわせたくなる

一撃を

悪いのは自分だと

知りながら



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