二人目:二人の少女
oh...更新忘れてました・・・
敢えず、この山を抜ければここが何処かは少なずともわかるかもしれない・・・記憶は曖昧だが。
「・・・あれ?ねぇマーナ、あそこで誰か走っていない?」
赤い髪のポニーテール少女がアレスの方を指指す。マーナと呼ばれた銀髪のショートヘアの少女は指の指された方を向く。そこには髪の長い少年が走っているのが見えた。
「・・・確かに、いる。」
「どうする?ママに侵入者は捕まえておいてって言われてるけど・・・。」
「・・・取り敢えず・・・動きを止める。ファナ・・・お願い。」
マーナは手にある言葉を言う。すると不思議な字が表れ弧を描きながら光始める。
「じゃ、先に行ってくる!」
ファナが森の中に入るのを確認したマーナは、アレスに向けて手を向けた。そのまま腕に力を入れるーーーそして彼女の獲物を射る目から驚愕の目に変わっのだった。
「何かに・・・狙われてる・・・いや、追いかけられてる?」
俺は山の中をかけている中、途中で何かの気配を感じた。二つの気配・・・か?今はまだ何も起きていないが・・・。と、思った瞬間強力ななにかが来るのを感じ、反射的に腕を前に出した。そしてーーーーー
パァン!という甲高い音が森に響き、一つの物体が宙を舞う。
「・・・がっ!?」
俺の腕が、吹き飛んだ。
肩から大量の血が溢れ、俺はそのまま意識を失った。
「ちょっと・・・これどういうこと!?」
ファナは、目の前の光景に驚愕していた。マーナは動きを止めるとは言っていたが、腕を吹き飛ばして気絶されるまでなんて・・・、と彼女は怒る。だが、今はそんな状況ではないと考えなおし、アレスを背中に担ぎながら走る。
「・・・・軽い?」
彼を持ち上げた瞬間、ファナは彼の体が軽いのに気づいいた。顔はよく見えないが、やせ細っているのはすぐに分かった。
「急がなきゃ・・・!」
ダッと地面を思い切り踏みつけ走ろうとすると、彼の腕側からジャリ・・・と金属音が鳴る。その腕を見ると、彼の腕から鎖が生えていた。
「鎖・・・?・・・小屋に帰ってからにしよっ!」
彼女は急いで小屋に戻っていった。
「ちょっとマーナ!何で腕まで吹き飛ばすのよ!」
勢いよく扉を開け、怒鳴るファナ。そんな彼女にマーナは冷静に言葉を返した。
「・・・違う私じゃ、ない。私はまだ何もしてない・・・彼自信の腕が勝手に吹き飛んだ・・・。」
「え・・・?」
「・・・取り敢えず、治療。」
「わ、わかったわ。」
ファナはアレスをベッドに寝かせる。そしてマーナが彼の治療を始める・・・また腕から不思議な光を放ちながら。
「・・・お母さんに、連絡、お願い。」
「わかった、マーナ、そっち御願いね!」
プルルルルル・・・ガチャッ
『あらぁ、ファナちゃんどうしたの?』
電話機からおっとりした女性の声が聞こえる。
「ママッ・・・!さっき知らない人が森を走っていたんだけど・・・!」
『あらあら・・・』
「急に、その人の腕が取れて!」
『・・・事情はわかったわ。今すぐそっちに向かうわね、丁度会合が終わったとこなの・・・急ぐわ。』
「うん、わかった!」
「ママ・・・早く。」
ファナは、祈りながら母の帰りを待つのであった。
NGシーン
この山を抜ければ・・・その時、道にあった石に足をぶつけ、体が前へ倒れこむ
アレス「ってオワッ!?」
ゴロゴロゴロゴロゴロ・・・ズシンっ
アレス「ッテテテ・・・。」
申請なる紙「ハイカットぅ!」
ファナ「ハァ・・・ハァ・・・って、えぇー!」
アレス「スマン・・・転んだ。」
ファナ「アンタねぇ・・・地面に気を付けないから転ぶのよ。」
アレス「スマン・・・」
ファナ「イイわ、私が手本見せるから。」
申請なる紙「はーい、取り直しいくぞー」
NGシーンTake2
ファナ「じゃ、先に行ってくる!」
ファナ「よし、順調、順調・・・ってキャア!」
ゴロゴロゴロゴロゴロ・・・
アレス「・・・がっ!?」
俺の腕が、吹き飛んだ・・・・・・と思った瞬間、後ろから、何かにぶつかった。
アレス「がはぁ!」
ファナ「キャア!」
ずシーン・・・・。
申請なる紙「ダミダヨー!そんな所で転んじゃ!あーもう、ほらアレスお前の腕!」
アレス「あぁ・・・で、ファナ・・・お手本とやらは・・・。」
ファナ「わ、わかってるわよ!今のはちょっとしたミスよ、ミス!」
そのままTake18まで続く・・・・。
マーナ「・・・まだかなぁ。」