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隠者の焦心

 なんと迂闊な事か……しかも、陛下以外の人間の前で膝を着くとは!

 

 左肩を押さえながら男は正面に仁王立ちになる女に鋭い視線を向けた。

「おやおや、かわいいお目めをしてしているのね」

「貴様っ!」

 肩を庇って尚も立ち向かおうと立ち上がりかけた男の左肩に後ろから伸びた手が乗った。ぎくりとして動きを止める男。

 

 ここまでなのか……ここまで生き延びて来て、何も果たせずに……! ただ生きただけとは……。

 

「おやおや、泣いてるのかい? 何で泣いてるんだい? そう……悔しい? んー……でも、それほど悔しがらなくてもいいと思うわ。このヤックを少しばかりでも手こずらしたんですから。ねえ?」

 男を見下ろし小ばかにした様な言動で煽り立てる女。男は涙目になりながらもその眼光を女に向ける。

「おやおや、まだまだやる気十分ね。あなた程度殺しちゃうのは簡単だけど、わたし、あなたが気に入ったわ。強い男の子は大好き。ヤック。」

 女は男の後ろで動きを封じていた者に顎で合図を送った。

 ヤックと呼ばれた大男の肩に置かれていた手が白く発光し出した。それを真近で見た男は驚いた。

 

 これは治癒の輝波。この男治癒師か。ヤックと言う名前にもどこかで聞き覚えがある……しかし、この女どういうつもりなんだ。

 

「どう? 少しは楽になったでしょ? かかってきてもいいのよ? もっともあなたはその状態じゃギードの行使はできないみたいだけどね。さっきから器いっぱい満たしてるけど何もしてこない所を見るとヤックがさっきあなたの武器を砕いちゃったからでしょ? ……あらやだ。あなたまさか念動力が使えないの?」

 わざとらしく見透かす女の言動に驚いた表情をした男を見て女は続けた。

「あーらら図星? でも駄目駄目。例え自分の特性を見抜かれてもそんな簡単に顔に出しちゃ。あなた完全にこの状況じゃ劣勢なんだからそんなの顔に出さずに奥の手があるっぽく見せとかなきゃ。ね?」

 

 この女何者なんだ。このヤックとか言う治癒師相手にこの有様。その男を使役しているこの女の実力は男のそれを上回ると考えていい。しかもこの女の言う通り俺には何かしらの手持ち武器が無くてはギフトの行使がならん。小石一つさえ念動力で引き寄せることさえ今の俺にはできん。女の能力が何にせよ俺を殺すのは容易い……それは本当だろう。現に女から一切流れを感じない。それ程余裕があるのか。しかし! ここで死ぬ訳にはいかない。這ってでも生きて任務を全うせねば……! いや違う、生きなくては。あの人は最後まで俺達にそう言い続けたではないか……! 死んで行った仲間の分まで……。

 

 

 

 

 

 少年がその微かな地鳴りを感じたのは城の中庭にある屋外稽古場だった。稽古場には十三~十五歳の少年少女が数十人互いを相手に組み手の稽古をしていた。少年は異変を感じるとすぐにその場の監督者であろう人物を目で探し見つけた。その監督者は既に同じ異変を察知した様子だったが、それ以上の何かを見ていた。

 その視線の先を少年も追った。それと共に周りがどよめき出した。

 遠く東の向こうから何とも形容しがたい不気味で低い轟音の様なものが微かに聞こえてくる。

つかさ様……これは一体……」

 少年は監督者に問いかけた。

「分からん。恐らくあの方角はミズリ平原」

「ミズリ平原。では、今のはギフトでありましょうか?」

 司と呼ばれた稽古場の監督者は少年のその問いには答えず、ただ景色だけはいつものものと変わらない東の彼方をどこか苦々しく見つめていた。

 

 戦時下の今、多くの司様が前線へ赴きザイドール軍にその偉大なギフトを振るっておられる。そんな状況の中で城に留まり我々軟弱者の教育を任せられているこの方の胸中は計り知れない。早く俺も司様等に近づき立派な戦士になり陛下の力にならなくては……。

 

 ほどなくして地鳴りは小さな地震へと変化したが、それもすぐに収まった。

 

 戦地のミズリ平原の方角から聞こえきた遠音と地震が発生してから三日後に二つの知らせがオトレノーア城にもたらされた。一つはミズリ平原での詳細不明の攻撃によりオトレノーア軍擁する上級戦士、上級魔戦士部隊は半壊、戦地より撤退を余儀無くされたという知らせだった。その知らせが届いた当初はザイドールのギードによる攻撃か、はたまた暴発かと言われたが続報の到着によりその意見はさらに混迷を極めた。戦士の中にはザイドール軍騎士団に助けられた、地表が割れて海水が溢れ出した、白い球体が竜巻を起こした、等とても考えられない事柄が続々ともたらされたからだ。そんな中一つ確かな事は我々オトレノーア同様にザイドールも甚大な被害を被り、前線付近にあった砦までもが吹き飛ばされ戦地より撤退したとういう事だった。

 もう一つの知らせは、西の隣国ガルシャス帝国が国境に築いた赤壁といわれる城壁の門――赤門が二日前に開門し、ガルシャス帝国の侵攻が始まったという物だった。ガルシャス帝国の大規模な侵攻はこれで二度目で前回の侵攻から実に二十数年ぶりになるという。陛下はこの事態を常々警戒しておりザイドールとの戦争が勃発しても赤壁の警戒に当たる専属の哨戒しょうかい部隊を動かす事はしなかった。これが功を奏して素早く対応に転じる事ができこれを赤門まで押し返す事に成功したが、前線に出た部隊長の報告ではあまりにも引き際が良すぎて不気味であったと結んでいた。

 さらに数日して出兵していた部隊の大多数が最寄の拠点に帰還したとの報告が入った。それと同時に俺を含む十人の魔戦士候補生が女王陛下の謁見えっけんの間へと召喚された。俺達は最初に個別に謁見の間と隣合わせにある別室で司様からの話を聞く事となった。

「レクモンド・ツ・オトレノーア。女王陛下は貴様にある任務を託したいと仰っておられる」

 七番目に名前を呼ばれた俺は別室に入室した。部屋には体術、ギフトの指導を担う司様が石作りの部屋に居るだけで、先に入ったはずの者の姿はなかった。別室には今俺が入って来た入り口の他に二つの出入り口があった。司様の背後にある白い布地の帳の向こうがおそらく謁見の間なのだろう。先に入った者はどちらから退出したのだろうかと詮無い考えが浮かんでしまう。中央に置かれた長机を挟んで腰掛に座る司様と対顔した。傍らの腰掛を勧められたが断りを入れた。

「身に余る光栄であります」

 当然の答えだろう。その為に俺は戦士に志願したのだから迷うこともない。

「うむ。しかしながらこの任務、誤りやもしれぬと言ったら……どうする」

 これにはさすがに言葉に詰まった。誤りかもしれないとは一体どういう事だ? 押し黙っていると司様は続けた。

「誤りか否かは貴様の働き次第で左右される可能性がある。だがもし、誤りである事が分かった時……貴様の未来は……ない。それもまた、貴様次第なのかもしれんがな」

 未来がないとは……つまりこの任務というのは不確かな情報を元に事の真実を究明しろと言う内容か? そしてその命運はその真実と共にあると?

「お、恐れながら司様。その任務の詳細は……」

「明かせん。今はな。この任務を受諾したのち女王陛下より直々に詳細を明かす運びになる。受諾したら最後、後には引けん。断っても問題にせん。どちらにせよ他言無用だ」

 なるほど。これは女王陛下の個人的判断から出た事案か。将軍様もまだ帰還しない今、女王陛下の独断で人を動かせられる絶好の機会、しかも俺達候補生の様な下っ端なら尚更……か。

「では、誤りかもしれない。というのはその……恐れながら女王陛下が懸念されておられる事柄だと思ってよろしいでしょうか?」

 今度は司様が黙ってしまった。失礼な物言いだっただろうか。しかし、ここは再度確認しなくてはならない。俺にとってはそれこそが何より重要な気がするからだ。司様はしばらく俺の目をぎろりと見つめた後に口を開いた。

「そう取ってくれて構わんレクモンド。だからこそこの様な形の面談を事前に行なった」

 それを聞いたレクモンドは深々と頭下げて言った。

「そうですか。司様。その任務この不肖レクモンド・オトレノーア、身を投げ打って当たらせていただきます」

 答えを聞いた司は慌てて言った。

「貴様、受けたら戻れんのだぞ。もう少し考えたらどうだ。断って何も問わん」

「司様。私は決して良い生徒ではありませんが、女王陛下を敬愛する心は誰にも劣りはしないと自負しております。女王陛下の懸念は私の懸念、その懸念が晴れるのあれば私の命等安い物です」

 溌剌はつらつと答えたレクモンドに尚も司は食い下がった。

「レクモンド、貴様は……」

「恐れながら司様。父は関係ありません。戦士ならば赴く先は常に死地でありましょう。父がこの場にいても何も言いますまい」

 言葉を遮って言い放ったレクモンドに司は何も言わずに立ち上がり謁見の間への入り口を身を持って促した。

 

 

 

「……流れを放つ抵抗はしない……」

 男は歯を喰い縛って小さく言った。

「うんうん。大正解。やっぱりあなたは馬鹿じゃないわね。間抜けだけど」

 誉めているのかけなしているのか分からない女の言動には取り合わずに男は言った。

「どうするつもりだ」

「それはこっちの台詞だわ。あなたこそどういうつもりなの? 私の領地で夜な夜なギードの鍛錬なんて。当然、魔法院の人間じゃないし、まーこれは私の推測なんだけどあなたオトレノーアでしょ? 魔戦士って言うんだっけ? でも分かんなのよねー。仮にオトレノーアだとして魔戦士がこんな辺境に、しかも単独。さらに未熟者」

 異様な程に露出度が高い出で立ちの女は座り込んだ男の目前まで迫りしゃがみ込み顔を覗き込んで嫌味を含んだ憶測を飛ばす。

「き、貴様! 俺は抵抗しないと言ったはずだ!」

 露出度の高い衣服を纏った女に接近されたのを攻撃行為と判断した男は慌てて尻餅を着いた。哀れな格好で女との間合いを取った。

「ぷっ。かわいい。ますます気に入ったわ。家来にして上げてもいいわ。……でもやっぱり素性は明らかにしてもらわないとね」

 最寄の木の根まで退避した男はそれを聞いて再び押し黙った。

「そうそう。常にそんな顔してなきゃね。ま、それでもあなた如きの考えてる事くらい大方分かっちゃうんだけどね。いいわ。譲歩するれはないけどこちらから話して上げる」

 立ち上がった女は後を続けた。

「私はここアリマド地方を統治するアリマド砦の首長トト。それでそっちの大きいのが守人のヤック。どう? あなた如きが束になっても勝てっこないってオトレノーアのあなたなら分かるんじゃないかしら?」

 それを聞いた男の顔が見る見る青ざめていく。どうやら理解できた様子だ。

 

 馬鹿な……。トトだと……大鎌のトトと蛇眼のロロ。ザイドールの猛将リアスと共に戦争末期、我が戦線を次々と粉砕したというあれか……。ザイドール王都以外の三つの地方の主要都市を砦化し首長とその補佐役の守人を戦後に改めたという話は聞き及んではいたが、あろう事かここアリマドの首長が大鎌のトトとは……。いとも容易く我がギフトを封じ、その上特性まで一瞬で見破るのも頷ける……それでどうする……下手に出れば一瞬で殺されてしまうのは明白だ。ここはもう素直に白状した方が賢明か……逆に考えれば中途半端な衛兵や騎士団等に取り囲まれるよりも任務の性質上、これ程の大物に事の顛末てんまつを話した方が事態は好転するかもしれん。ここは賭けるしかない……!

 

 男はその場で居直ると意を決して言った。

「俺の名はレクモンド・ツ・オトレノーア。察しの通りオトレノーアより二年前にこちらへ密入した」

「素直でよろしい。レクモンドって言うんだ。ツ? ツってのもどこかで聞いたような? まっいいわ。よろしくね。何か身分とかあるの?」

 特に驚いた様子もないトトが淡々とした口調でレクモンドに質問する。

「身分は……無い。正確に言えばある密命を帯びたと同時に何者でも無くなった」

「密命……ね。ふんふん。で、何人で来たの?」

 レクモンドが驚いてトトの顔を見ておずおずと答える。

「五人……道中で二名が死亡。不明が二名」

「うーんと、死亡は三名ね」

 レクモンドの顔が青褪める。

「首長っ!」

 トトの言葉にヤックが初めて口を開き異を唱えた。

「お黙りっ! この子には知る権利があるわ」

 ぴしゃりと言い放ったトトの言葉に押し黙るヤック。素性がはっきりしない者に情報の開示が過ぎるを懸念したのだろう。

「先に言っておくけれど謝る事はしないわ。たぶんあの子があなたの仲間なのはまず間違いないわ。ギードを行使して抵抗したって話だし。その子は衛兵に取り囲まれた後何も言わずに地界からそのまま純化してしまったわ」

 レクモンドはうつむき両手を黙って握り締めた。

「私は何も言わずに死んだその子とあなたをとても立派だと思うわ。ただ違ったのはその密命とやらへの捕らえ方ってとこかしら。あなたの場合、こんな状況になってもそれを果たす事を諦めていないようだし。もっと言えばあなた自身任務の為なら喜んでその命を捧げる覚悟もある。でしょ?」

「そいつは……そいつは男か女か」

 トトの言葉を聞いていたのかいないのかレクモンドはやっと思いでそれだけ尋ねた。

「男の子よ」

「……そう……か。……俺達はあんたの言う通り死を覚悟してこの国へやって来た。……だから仲間がその様な目に合ってもうらみはしない……だがっ!……俺達の帯びた任務はこの国の運命さえ左右しかねない物だ。もしも……もしも俺がその任務を達成しこの国を間違いから救う事ができたあかつきには、そいつの名をあんたに教えてやる!」

 夜の闇にぎらりと光るその眼光を真正面から受けたトトが不敵の笑みを浮かべて答えた。

「上等ですわ。レクモンド」

 

 

 その晩から二日が経過しても俺はまだ生きていた。見逃してもらった。とも違うおそらく、生かされている。というのが適当だろう。戦時下にあの大鎌のトトと蛇眼のロロの名前は重症を負い帰還を余儀なくされた戦士が顔を真っ青にして話しているのを幾度となく聞いた時があった。まともに渡り合えるのは上級魔戦士の中でも一握りだったとか、そんな人物に目を付けられた魔戦士候補生くずれの俺等指先一つであの世行きに違いない。

 その夜、任務の詳細をトトに語った俺は、口を挟まむ事もせずただ俺の話を黙って聞いてたあの女に不覚にも何か妙な信頼感を感じてしまった。言動や出で立ちは滅茶苦茶なのだが、どこか人を寄せ付ける何かがあり話に聞いた人物像とはおよそかけ離れた人物があった。

 結局、あの夜はその場で放免され「悪い様にはせぬ二日後の夜にまた来る」とだけ残してヤックを伴って夜の闇へと消えて行った。悪い様にはしないとは一体どういった意味なのか、まさか俺の任務の手伝いを買って出るとも立場上思えないしやはり警戒は怠れない。

 

「おい」

 木に背を預けて考え事をしていたレクモンドは後ろからの突然の声に飛び上がった。

「貴様、そんな事でよく今まで生きて来られたな」

 呆れた様子で言いながらレクモンドの正面へ移動するヤック。

「お、大きなお世話だ! ト、トトは……あの女はどうした」

 背後をあっさり取られたという恥辱をひた隠しつつ辺りをきょろきょろと窺う。

「無礼者が。トト様と呼ばんか。トト様と。首長はお忙しい身だ。貴様如きにそうそうお身体を空けられぬわ。今夜は俺一人だ。俺自身まったく気が進まんが首長の命だ。仕方あるまい」

 不機嫌な表情を全面に押し出して言う大男は続けた。

「首長からの伝言だ。首長は貴様を手伝うそうだ。」

 その言葉に驚いたレクモンドはすぐに食ってかかった。

「一体何の魂胆があっての事だ! 手伝う事の意味を理解しているのか! これはザイドールに対する背信こ……」

 レクモンドは言い終わる前にヤックの拳によって吹き飛ばされた。

「……き、貴様!」

「最後まで聞かんか馬鹿者め。俺は手が早い、あまり口答えすると話が終わる前に貴様の命が終わるぞ。もっとも俺自身その方がいいがな」

 淡々と言いながら拳を収めるヤック。

「くっそ……、続けやがれ!」

 二日前のヤックによる洗礼が頭にに過ぎったレクモンドはしぶしぶ答えた。

「その方がいい。お前は死んでも構わんがそうなると俺が首長に殺されるかもしれんのでな。手伝うと言っても首長が直々に動く事はない。貴様が動き易くする程度だ。そして、都合が悪くなれば切り捨てる」

「じょ、上等だ!」

「だが、その前にだ」

 ヤックはレクモンドを目踏みする目線を送る。

「……な、何だ」

「貴様の言う任務。はっきり言って貴様のその腕では到底敵わん。そこでだ。俺が最低限の能力を授ける。……これが首長からの最初の手助けだ」

「何だと?」

「意味が分からん事も無いだろう。心当たりがあるからこそ、ここでこそこそとしていたんだろうに」

 返す言葉が見つからないレクモンドはただただヤックを睨み返す事しかできない。

「誤解するな。それは正しい判断だ。そうしてここに留まらなければあの者の二の舞だった」

 その言葉に激昂したレクモンドはヤックに向かって突進し拳を突き出したが、片手で簡単に止められてしまった。渾身の力で放たれたレクモンド拳を握り潰すさんととする勢いで力を加えるヤックは、歯を喰い縛るレクモンドの顔に自分の顔の近づけて言った。

「その意気込みは首長も俺も買っている。が、それだけでは駄目だ。敵の挑発なんぞに乗るな。強い奴ってのはな、何を言われようが何が起ころうが黙って自分と回りを冷静に見れる奴の事を言うだ……よっ!」

 ヤックの強烈な頭突きをもらったレクモンドは声も上げずにその場に崩れ落ちてしまった。

「貴様は基礎からやり直しだな。任務等一度忘れるべきだ」

 

 朦朧もうろうとする意識の中で結局殺す気なんじゃないかと考直したレクモンドだった。

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