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王都へ

「お、おはようございます」

 リーシュは見慣れないその人物におずおずとあいさつをした。

 その日の早朝、リーシュは普段より幾分早く寝床から飛び出しミレの木へと駆け足で向かった。林の緩い下り坂を抜けた時にいつもと変わらず佇むミレの木の脇に人影を視認し歩を緩め、軽い警戒心を喚起させて近づいた。その人物の出で立ちから砦に住まう者ではないと判断したからだ。背はあまり高くなく分厚い生地の外套を纏い真っ黒な丈夫そうな履物と手覆い、この辺りでは珍しい長く伸びた黒髪を後ろで結っている。

 近づくリーシュに振り向いた外套の男はリーシュの顔を見ると少し驚いた表情をした。自分の金髪を見て驚かれるのに慣れているリーシュは驚いた表情をした事自体にはさして興味を引かなかったが、その男のかもし出す雰囲気ならぬ空気感に何か懐かしい物を感じた。しかし当然、この男に見覚えがない。

 リーシュのあいさつにこくっとだけ頷いた男はミレの木の根元に膝を着き両手で木を撫で始めた。リーシュはその様子を不思議そうに首を傾げて見ていた。すると男はぽつりと言った。

「不思議な木です……」

「不思議?」

「はい」

 その出で立ちからは想像もできない程丁寧な口調で男は続けて言った。

「とてもとても小さい、けれど、力強い流れを感じます」

「流れ……?」

 男はそれにこくりと頷くとおもむろに懐から小刀を取り出し木に当てがった。

 リーシュはそれを見るや反射的に男の手に飛びついた。

 

 どくんどくん……

 

 この音は何? とても力強くて、とても暖かい。

 

 ごおおおおっ……

 

 もの凄い音もする。何が起こっているんだろう。真っ暗で何も見えない。ああ……離れていく、あの音が……遠くに離れていく……。

 

「もし、君」

 はっと我に帰ったリーシュは木の根元に尻餅を着いて男に肩を揺すられていた。

「すみませんでした。大丈夫?」

「ああ……うん。ごめんごめん。その木は僕の大事な友達なんだ……だから傷付けないであげて」

「友達」

 男は振り返ってミレの木を見上げた。

「そう、友達」

「なるほど。分かりました。すみません」

 男はすんなり了解し謝罪して小刀を仕舞った。

「ありがとう。ところで、あなたどこの人? ……あ、僕はリーシュ。ミズリのリーシュ・リウム」

 リーシュは立ち上がって自己紹介した。

「私は……」

 リーシュに答えようと口を開きかけた男の表情がいきなり苦悶に変化し始めた。リーシュは男の変化にも驚いたが同時に背後からのただならぬ気配も感じた。

「貴様。何者だ」

 殺気を帯びた声の主に振り返る。そこには恐ろしいまでの怒気を放つロロの姿があった。

「リーシュ様。お怪我はありませんか」

 その場からぴくりとも動けず時折口からは声にならない声を発する男とそれを睨みつけるロロを交互に見るリーシュはこの場が発する修羅場さながらの空気にロロの問いに答える気力さえ気圧されてしまった。

 

 何これ? どうなってるの? ロロ、この人は何もしてやしないよ。なんでこの人動かなくなっちゃうの? それに凄く顔色が悪い。何でそんなに怒ってるんだよ! ……これってまさかロロのギード? いけない! 止めなくっちゃ!

 

 両膝を力なく着いてしまった男の目は白目を剥いている。

「ロロっ! いけないよっ!」

 リーシュの叫び声と同時に男は見えない拘束を解かれたのかその場にばたりと倒れた。

「うわー! 何てことするのー!」

「この者、リーシュ様に危害を加え様と短剣をリーシュ様に……!」

「してないよっ! そんなこと!」

 頭を抱えて恐慌に陥ってしまったリーシュ。

 その時、遠くの方で何か叫ぶ声が聞こえてきた。

「待たれよー! 守人どーのー!」

 男同様に外套を纏った人影が何か叫びながらこちらへ猛然と向かってくる。

「今度は何ー?」

 半ば半泣き状態のリーシュ。

「曲者がっ。リーシュ様。こちらへ」

 見えない力でリーシュはその場にふわりと浮き上がりロロの傍らへ移動させられとんっと着地した。

 叫ぶ人影は悲鳴と共に宙に浮かび上がり急速にこちらへ引き寄せられ、あっと言う間に見事な放物線を描いて倒れている男の傍らに強制的に不時着させられた。おそらく人であろうその物がまるで誰かがこちらへ小石でも放り投げた様な異様な光景をロロの傍らで見ていたリーシュは、ただただ呆然と眺めているだけだった。

 投げ込まれた新たな珍客の顔を見てリーシュはぎょっとした。姿格好は黒髪の男と同様だが、こちらの人物の顔は何かの獣その物だった。

「貴様等何者だ。返答次第では容赦はせぬぞ」

 その獣の顔を見てもまったく動じないばかりか、さらに怒気を帯びた声を発して詰め寄るロロ。

「誤解です。守人殿。俺達はそこらを歩いてだけでありまして……どうか流れをお納めください」

 自分の身に何が起きたか承知してる様子の獣の者はその場にひれ伏し懇願した。隣で意識を取り戻した男が、のろのろと頭を上げようとした所に獣の手が伸び再び頭を地面にしたたかに打ち付けられてしまう。

「馬鹿野朗!」

 獣の者は黒髪の男の後頭部に手を押し付けて罵る。

「貴様等冒険者か? 冒険者がなぜリーシュ様を狙う」

「め、滅相もありません! 仰る通り俺達は十五旅団所属の冒険者であります」

「何?第十五番旅団と言ったか」

「は、はい。リアスダイス首長の命により今朝方参上いたしました。俺達の身元は当旅団団長コモジに確認していただければ分かります」

「その連絡は聞いておる。だが、なぜその男は短剣を持ってリーシュ様に近づいたのか」

「ロロ、それは誤解だってば! 僕はこの人に襲われたりしてないよ!」

 少しは落ち着いた様子のリーシュが口を挟む。

「守人殿、この者が短剣を取り出した意図は断じてその様な……こいつは、あ、……この者の目的は当旅団の荷馬車の車輪の修理に用いる素材の収集でございます。……そ、その素材と言うのが大木の樹液にありまして……」

「ほらね?それを僕が止めようとして尻餅を着いただけだよ!」

 ようやくロロは、本当に? といった様子でリーシュの顔を窺うとリーシュはうんうんと頷き返す。

「よし、リーシュ様に免じて……貴様等。立ち去れ。獣人!頭巾を被れ。承知しておろう」

「あ、ありがとうございます。守人殿。おい、いくぞ。立て」

 終始、ひれ伏した格好だった獣の者は頭巾を被りつつ立ち上がり隣の男を手伝ってやる。

 ぐったりした様子の男の顔を見たリーシュは思わず叫んでいた。

「駄目だよ!」

 その声に驚いた三人はリーシュを注目した。不本意に浴びせられた視線の中に獣の眼があったのに気がついて改めてぎょっとしたが、意を決してリーシュは言った。

「い、今のはロロが悪いよ! 早合点してこの二人を縛ったり放ったりして……何も悪い事してないのに……あんまりだよ! ロロはこの人達に詫びるべ……き、だ……と、思う……」

 最後の方はさすがに言い過ぎただろうかと感じたのか語気に自信を欠き、顔も次第に下を向く。言い終えた後の束の間、リーシュにはひどく長い沈黙がその場に訪れた。

「……すまなかった。許してくれ」

 ロロの声に顔上げたリーシュの目の前に再びひれ伏す二人の姿があった。ロロを見やると深々と二人に頭を下げていた。

 

「怒った? ごめんね……でも、ああするのが正しいと思ったんだ」

 二つの人影が林の中に消えて行くの見ながらリーシュはぽつりと言った。

「いいえとんでもありません。リーシュ様。私がいけませんでした。反省しております」

「いや、でも、ロロだって僕を守る為にやった事だものね。言い過ぎたと思う。こちらこそごめんなさい」

「リーシュ様。正しいと思った事を言ったのでありましょう。謝罪は無用です」

「……はい」

「さ、戻りましょう。昼に出発ですよ」

「うん……ね、ロロ」

「はい、リーシュ様」

 リーシュは背の高いロロの身体にぎゅっとしがみついていた。

「リーシュ様?」

「しばらくお別れだね……」

「はい」

「手紙、書くね」

「はい」

 金髪が振れるリーシュの頭をロロはやさしく撫でた。

 

 早朝の珍事を他所に砦内ではそこに住まう住人といわず衛兵達までもが浮き足立っていた。

「首長、やはり王立旅団を護衛を付けた方がよろしいかと……」

「くどいな。衛兵長。奴等は公務で多忙だ。子供如きの運搬に貴重な時間は割けられん」

「しかし……何も野良の旅団にリーシュ様を託さなくとも……」

 衛兵長エイルバメレンはリーシュを見て心配そうにリアスダイスに再び進言した。

「大丈夫だよ。バメレンさん。旅団って言えば王国中を旅してるその道の専門家でしょ? それに前から興味あったしさ」

「いや、観光ではないのですから……」

「あの人達だって観光してる訳じゃないじゃない」

「確かにそれはそうですが……」

「衛兵長、本人もそれで良いと言っておろう。それに街道を真っ直ぐ進むだけだ。獣も山賊も出て来まい。それにもし現れたとしてもあの十五旅団と言うのは大層腕の立つ冒険者がいるそうではないか」

「は、はあ……」

 それでもやはり心配だ、と言いた気な表情のエイルバメレン。

 砦の東門を開け放ち、首長のリアスダイス他、リーシュ、守人のロロ、衛兵長とその部下、ミズリ砦騎士団等のミズリ砦を代表するそうそうたる顔ぶれが昼過ぎ頃におもむろに集まり出せば、何事かと人々が集まって来るのは自然な事であった。

 リーシュは昨晩リアスダイスによって手渡された左手首の金色の腕輪に目を落とした。

 

「リーシュよ。少し遅いがお前の誕生祝いだ」

 その晩の夕食後リーシュの自室にやって来たリアスダイスは木製の木箱から金色の装飾品を取り出しリーシュに渡した。様々な色の七つの球がはめ込まれたそれを両手で受取ったリーシュは驚いて声を上げた。

「うわー凄い! ありがとうございます!」

「それは……それはお前の母の形見だ」

 その言葉にさらに驚いたリーシュはリアスダイスの顔を見て再び手元の金色の装飾品に目を戻した。

「母上の……で、でも、そんな大切な物を良いのすか?」

「お前は明日わしの目の届かない所へ旅発つ。なので監視の目がいるかと思ってな。あやつが見ておると思えばお前も下手は打てまい?」

「何ですかそれー。でも、これ何に使うのでしょう? 置物には見えませんが……凄い細かい装飾ですね……」

 摘んで透かしてそれを眺めるリーシュの手からひょいとそれを取り上げたリアスダイスはリーシュの左手首にそれを身に付けさせた。

「腕輪ですかー! すごい! ぴったりだ!」

 左腕を挙げて手首にはめられた腕輪を喜んで夢中で見入るリーシュは傍らで彼の喜ぶ顔を少し複雑な表情で見ていたリアスダイスに気が付く事は無かった。

「ありがとうございます父上! 大事にしますね!」

「う、うむ……ロロからも何やら差し入れがあるらしい、後から部屋に行ってみるといい。」

「えっ!そうなんですか。なんだろう……」

「リーシュよ」

「はい」

「はっきり言っておくが王都では恐らくつらい事の方が多い」

「はい」

 リーシュはリアスダイスの声色の変化にきおつけの姿勢と取って続きを待った。

「だが、お前は言った。皆を守ると。その為に王都へ昇りギードを学ぶのだと。この判断が間違いか否かはわしにも正直分からん。だが、わしの息子である以上泣き言は許さん。中途で帰って来ようものなら親子の縁を絶つ。心してかかれ。」

「はい父上!」

 

 母上、見ていてください。僕は立派なギードになってここへ戻って参ります。そして……。

 

 ほどなくして当の第十五番旅団の一団がミズリ砦東門に到着した。門の手前で停車した二台の荷馬車の傍らから二人の男がこちらへいそいそとやって来てリアスダイスの目前で平伏した。

「リアスダイス首長、第十五番旅団ただ今参上いたしました。この度は我が第十五番旅団を直々にご指名頂き身に余る光栄であります」

 小柄な方の男が仰々しく伏した姿で言った。

「うむ。ご苦労ご苦労。我がミズリ砦では平伏は禁止としておる。おもてを上げよ」

「こ、これは、失礼いたしました。首長」

 分厚い外套を纏った二人は慌てて立ち上がりリアスダイスに頭を下げた。似たような背丈の二人だったが挨拶をした方は細身でもう片方は対象的に小太りだった。その姿を見るやロロが声を上げた。

「まあ」

「ほう。お前コモジだな」

 コモジと言われた小太りの男はぺこぺこと頭を下げた。

「ロロ、知り合いなんだ」

 小声でロロに尋ねるリーシュ。

「ええ少し」

 にこりとロロが答えた。

「首長、大変恐れ入りますがこのコモジはですね……」

 細身の声を片手で遮るとリアスダイスは言った。

「喋れんのだな。安心せよ、心得ておる。当時はなんとも無礼な者かと思ったがな。今でも腕は健在か」

 コモジは相変わらずぺこぺこと頭を下げるだけだ。

「はっはっはっ!よいよい」

「恐れ入ります。申し遅れました。仕事の話は副団長を務めております私リクが代行いたします」

「了解だ。わしから預ける荷物は一つだけなのだが、衛兵長!何かあるのだろう」

「はっ!」

 エイルバメレンが前に進みでてリクと何やら話し出だした。

 リアスダイスの言う荷物とは当然リーシュなのだがミズリ砦から王都又は、その手前の村等に届ける荷物があるのだろう。もちろん、ここへ運ばれた荷物もある訳なので荷馬車の余剰枠と報酬等の段取りが始まった。

 話はそれ程長くはかからず、エイルバメレンの指示の元荷馬車へ衛兵達が荷物を運んで行く。荷馬車の方でも荷物の受け入れ受け渡しの準備に旅団員が待機している。リーシュはそれを眺めながら今朝の二人の姿を探してみたが見つける事はできなかった。代わりに荷馬車の側でてきぱきと作業していた自分より年下であろう少年らしき姿を見つけ少し驚いた。

「首長。守人様」

 作業が滞りなく行なわれ始めたのを確認してリクが口を開いた。

「今朝方、砦の西で旅団の者が大変無礼を働いたそうで、そのう……」

「あれはこやつの勘違いだったと聞いておる。心配するな。罪には問わん」

 ぺこりと頭を下げるロロを複雑な表情で見守るリーシュ。

「あ、ありがとうございます。しっかり言い聞かせましたので……重ねてお詫びいたします」

 コモジと共に深々と頭を下げる二人。

「よいよい、こやつは少々息子に過保護な所があるからの……しかし、こやつのギードの餌食になるとは……なんとも逆に同情してしまうわ。はっはっはっ」

「主将……」

 冗談とも本気とも取れそうな言い様にロロは顔真っ赤にしてすっかりうつむいてしまった。

「あ、あの。リクさん。その、今朝の二人は今居ないのですか?」

「は、はい……大変恐れ入ります。彼の二人はあまり人目を好まないので今は斥候にやっております。本来ならばここへ引っ張って来てでも無礼を改めて詫びさせなくてならんのですが……」

 申し訳なさそうに答えるリク。

「そうなんですか」

 

 ふーん。でもこの旅団と一緒にしばらく行動するのだからまた顔を見れる機会はあるかな。あの二人はこの二人と同じ様な格好はしてるけれど何か違うんだよなあ。ロロのギードを受けてもしばらくしてからぴんぴんしてたみたいだし。ロロじゃないけど何者なんだろう。

 

「首長、それで首長の荷物と言うのは?」

 コモジは既に荷馬車の方へ移動してほぼ完了した積荷の養生等の確認作業を他の団員と行なっている。

「うむ。荷物とはこれだ。生ものだが問題なかろう」

 リアスダイスに背中をどんっと叩かれ一歩前へ出されるリーシュ。

「よ、よろしくおねがいします」

 ぺこりとリクに頭を下げるリーシュ。ぽかんとリーシュを見つめるリク。

「どうした?何か問題でもあるのか」

 リアスダイスの声に我に帰ったリクが慌てて言う。

「いえいえ。滅相もございません……しかし首長、ご子息を我々野良に預けるというのは……」

「貴様等は信頼できんのか」

 むっとした表情をリクに向けたミズリ砦の首長、砦の首長からの信頼を無くしては旅団の死活問題に関ると即座に考えたのか旅団の副団長は答えた。

「失礼いたしました。我々第十五番旅団の威信に懸けてご子息を無事王都まで送り届けます」

「うむ。よろしく頼む。王都に入る前に騎士団連中が向かい来る手筈になっておる。旅程滞りなくな。」

「はい」

 リクの返事に頷いたリアスダイスは息子に向き直り金髪の頭に手を置き言った。

「よし、リーシュよ」

 リーシュも父の顔を見る。

「はい。父上」

「もはや何も言うまい。お前はお前が正しいと思ったこと成せ」

「はい。父上」

「リーシュ様。どうかお身体には十分気をつけて」

「うん。ありがとうロロ」

 リーシュがロロに返事を返した後リアスダイスの大声が砦に轟いた。

「ミズリの民よ! 不肖我が息子リーシュが突然ではあるが所用で王都へ赴く事となった! どうか、どうか、快く見送ってもらいたい!」

 

 おおおおおおおおっ

 

 リアスダイスの突然の大声にも驚いたリーシュだったがそれ以上に驚いたのはそれに応える腹の底まで鳴り響く大きな歓声だった。振り返るとおそらくはミズリ砦に住まうすべての人々が東門周辺を埋め尽くしリーシュへ声援を送っていた。埋め尽くされた人々の顔を良く見ようと目を凝らすが視界がぼやけてよく見えない。

 

 そうか僕は、この人達を……ううん、この人達に……うん――やってみるさ。僕には僕のやり方がきっとあるはずだ。

 

 そして、リーシュは自分でも理由は分からないまま涙をこぼしながら彼らに向かってゆっくりと心深く一礼をした。

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