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エッセイ3

キモくない値段

作者: 吉野家でテキーラしか飲まない赤ちゃん

とてもエッセイで投稿出来る内容じゃなくなってしまったので、その他に出します。一応反論エッセイです。飲み会でユンケルしか飲まない老婆さんの『キモい値段』への。

 あのね、先日ぼくちゃんのおばあちゃんが『キモい値段』ってゆーえっちぇいを出ちたの。


「てゆー」とか「えっちぇい」とか「出ちたの」とかゆってるけど、「先日」から始まってゆ⋯⋯


 出ちたのね。


 なんかね、2758円が税込で3033円になるのがキモいんだって。


 でもね、ぼくちゃんはそうは思わないの。


 とゆーことで!


 今回は反論エッセイになります。


 題して『2758円及び3033円はキモくない!』です(題してないけど)。今エッセイではこの2つの値段がキモくない理由を説明していきます。


 ちなみにですが、私はユンケルババアと同一人物です。


 は? 自演だぁ?(・д・)ちげーし!


 そう、ちげうんです。あの時と意見が変わったのです。ほら、言うじゃないですか「昨日の敵は今日の友」って。一昨日のババアは今日の赤たんなのです。


 なんか、「一昨日のババア」っていうと食べ物みたいですね。


「それいつ買ったの?」


「一昨日」


 ね?


 ケチャップ欲しくなったでそ?


 そもそもね、人にキモいなんて言っちゃいけないんですよ! 自分だって言われたら嫌でしょ? 悲しいでしょ? 憤懣やる方ないでしょ?


 自分がされたら嫌なことは人にもしない。


 じゃあ、自分がされたいことは人にしてもいいのか。


 激辛大好き人間にとって激辛は最高のグルメ。同行した友人がトイレに行っている間に、その店で1番辛いラーメンを勝手に注文しておく。


「あ〜5リットル出たわ」


「うぬのも注文しといたよ!」


「なんと! このいやしい雌豚めのお料理まで注文してくださるとは! なんだよ前神かよ〜! うぇ〜い! うぇ〜〜い! (笑笑)」


「あの、肩怪我してるんでやめてもらえますか」


「は? 聞いてねーよ。そんなの御局様じゃないですか」


「美人局のこと?」


「そう」


「それも違うけどね」


「は? ぶっ殺」


 ごめんね!!!!!!!!!


 真面目な反論エッセイなのに脱線しちゃってごめんね!!!!


 とにかく!2758円っていうのはね、いろんな人が3万人くらいで会議して、「この値段じゃないとダメだ!」ってビシッと決まったものなの。それ以下だとお店が損しちゃうし、高くしてもお客たまに悪いから、みんなで膨大な量の計算をして「これだ!」って導き出された正解の値段なの!


 だからあの靴は2758円が適正価格ドンピシャでそれ以上にも以下にも出来ないの!


ババア「だとしてもその値段がキモいっていうのは変わらんさね!」


 あんだとコラ?(・д・)尻の四角いババアがこの野郎⋯⋯


ババア「もろちんいろんな人が考えた結果の値段だってのは分かってるんだけど、それはそれとして2758円→3033円はキモいじゃん?」


 あぁん?(・д・)卑怯者がするようなほっそい屁しかこかねぇ野郎がこのハンペン姉妹のタバコ屋この野郎次郎三郎この野郎⋯⋯


 そんなこと言い出したらお前は朝6時00分00秒に起きて、キッチリ3分歯磨いて、グラム量って朝ごはん作って食って、始業時間ピッタリに出勤して、12時ピッタリに休憩取って13時ピッタリに戻ってきてなんたらかんたらうんぱった!


ババア「ワシ1日中横になっとるだけやで」


 お仕事は?


ババア「ワシ94やぞ」


 だとしても、体を縦にしなかったとしても、少なくとも「寝る」と「起きる」だけはあるはずじゃない。その時間はピッタリ00分00秒じゃいとキモくないんですかって話よ。


ババア「はぁ? 耳遠いからゴニョゴニョ言われても分からんわ。もっとハッキリ喋んなさいな! まったく最近の若いもんは気合いが足りとらん! 足りトランクス!」


 (・д・)⋯⋯


 カチカチカチ......(カッターの音)

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― 新着の感想 ―
 ドラッグストアでのアイスの値段を見たあとなら、コンビニのアイスの値段にそんな感想を持ってしまいそう(笑)
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