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卒業しない宣言

作者: 本羽 香那


 幼い頃に好きになったものを

 周りのみんなはもうとっくの前に卒業していて

 新たな好きを見つけて年相応に楽しんでいる


 だけど私は幼い頃に好きだったものから

 ずっと卒業することが出来なくて

 新たな好きなものを簡単に見つけることが出来ない


 そんな卒業することが出来ない私は

 親や友人から呆れられてしまうのだ


 確かに卒業することは当たり前で

 卒業することは格好良いのかもしれない


 いつまでも固執することは異常で

 固執することは格好悪いのかもしれない


 だけどここまで大切に育て上げた

 「好き」っていう気持ちを

 捨てることに抵抗はないの?


 ここまで大切に温めてきた

 「好き」っていう気持ちを

 捨てて解決されることなの?

 

 私は決してそうとは思わない

 「好きなものは好き」

 それでいいじゃないの

 

 好きなことは恥じることじゃない

 寧ろ堂々と好きだと語って認めて

 もっともっともっと大好きになりたい 

 この気持ちを育てていきたい


 だから卒業するだなんて言わない

 これからもずっと好きだと誓うの

 

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― 新着の感想 ―
卒業しない宣言、良いですね。 好きなものを好きと思い続けるのは大変ですが、それができるのはカッコイイ人だと思います! 良い詩でしたー!
>「好きなものは好き」  それでいいじゃないの この言葉がとても好きです! 好きなものはいつまでも、好きでいて良いと思います。 たとえ、誰かになにか言われても。笑われても。 好きなものはずっと好きで…
素敵な作品でした! ありがとうございました!(^ー^)♪♪
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